寮②
「これ、何?」
颯「寮だよねぇ」
無駄にでかい何かがある。
ほんと、無駄にでかい…。
どっかのホテルみたいな…。
全校生350人だよね、いんなくね?
先生達が住むにしても…。
颯「行こっ。」
「すげぇ…無駄にでかいシャンデリアに
エスカレーターがカード式、ボウリング場とバリヤード、卓球場、弓道場まであんのか…」
颯「叶奏、声に出してるよ~?」
「ぇ、あ、まじだ」
無駄だろ、本当に無駄。
颯に腕を引かれて進むが周りに目が奪われて
どこに向かってるか把握してない。
ぇ、どこに連れてかれんの?
ドンドン
颯「ねぇ、居るんでしょ?早く出てきてカードキー渡してくれない~??」
あぁ、…寮管室。
なるほどね!!
ガチャン
??「分かってるっつーの、渡すに決まってんだろ。」
怒ってらっしゃるっ!?
子供が、ぇ、子供が?
出てきた男の子を見る。
12歳ぐらいか…?
陸「寮の管理を任されてる、3年の雨雷 陸だ、言っておくけど子供じゃないから。」
「は颯「子供じゃ~ん♬*゜」…ぃ。」
陸「…」
バタン
え、締められた。
カードキーは!?
ちょ、ぇ
颯「行こっか~♬*゜」
嫌、お前カードキーは…
ジトーッと見てやる。
颯「カードキーならスったよ~?あとSクラス僕らだけだって、遅いってぼやいてるの聞こえたからこの二つで合ってると思う~?♬*゜」
そう言っておもむろに青いカードキーを2枚手から出す。
手品師かよ。
カードキーには金色の文字で俺らの名前が。
「はぁ…行くぞ」
こいつといると何でもありだよな、




