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第十一日 前

<紅顔高等学校>


日来守「今日の授業発表あるのかぁ〜!」

ノナリ「緊張してるね〜」

ナコ「日来守なら大丈夫でしょ」

日来守「いざとなるた緊張するって言うか…。あ、バルコ君!頑張ろうねー!」

バルコ「…」


…


日来守「次の時間体育か」

ノナリ「男子達早〜、私達も早く行かなきゃね」

ナコ「…ん?あれなんだろ」


<校庭>


イヌ「〜♪♪。喉の調子はバッチしだよぉ」

男子生徒「なんだあれ」

男子生徒「吹奏楽部じゃね?」

教師「(学生の保護者かな?)あの、すみません。用事がある方は…」


ブンッ

ザバェ


イヌ「大人はいらないからねぇ」

男子生徒「…は?」

男子生徒「ぅ…ぇぇぉ…」

イヌ「君達を今から人質にする。従わなくても良いけど…その時は真っ二つだからねぇ」



日来守 (非人道的生命体?!)

日来守「早くボタン…

ギィィ゛ィィんッ

日来守「い゛っ?!」

ナコ「な、なんの音?!」



<放送室>

ネコ「〜♪♪で、ここを破壊すれば良いんだったよね〜」

ネコ「にしても…血塗れ!3,4人でこんなになるんだ…。早く陽動係にまわろ」




生徒達「な、何が起きてるの?」

生徒達「放送待とうぜ、なにかの訓練とかだろ!」

日来守 (ボタンは押した…けど、来るまでには時間がかかるし…)

日来守「っ!」ダッ

ナコ「日来守?!」

ノナリ「待っ、

日来守「だ、誰?!」

ロバ「教室に戻りなさい。なに、悪いようには扱わない。それに…校門にも化け物がいる。奴らは気性が荒いからなぁ、逃げ出した方が嫌な死に方をする」

生徒達「何こいつ…」

生徒達「おい、先生は何してんだよ」

ロバ「先生とはコレか?すまないな、楽器の威力が強くて頭皮しか残せんかった」

日来守「っ…ひ…」

ナコ「の、ノナリ…あ、あれ」

ノナリ「つ、作り物でしょ…それより、日来守!あ、危ないからこっち来て!」

ロバ「良い心がけだ。さて…人を集めたら屋上か」



……



<屋上>


日来守 (すごい人数…)

日来守 (は、早く…AOGの人!)

ロバ「さてと、首尾はどうだ?」

ニワトリ「もちろんバッチしさ!」

ニワトリ「それにしても、こんな事してイヌは何がしたいんだ?」

ロバ「この大勢の子供を人質にしてAOGの職員を誘き寄せる。そして2、3人AOGの職員を連れて帰れたら十分じゃろ」

ニワトリ「なるほど、まぁ私は知っていたけどな!」

ロバ「反抗してきたら人質を落とせ。余ったら持ち帰って実験なりに回したらいいだろう」

日来守 (っ…どうしよう、これじゃAOGの人が来ても…)



<AOG戦闘科棟>


酒林「…あと1セットやっとくか」

♪♪♪

酒林「っ?!これは…紅顔高校で生命体の事件!?」

酒林「遠いな…生命体の数は複数…行くか」


…


葉束「…ふぅ、大した戦闘も無し。最近は猟奇個体ばっかで困るな」スーフゥー

♪♪♪

葉束「…ん、アラートか。紅顔高校…近いな」ジュッ

葉束「行くか」

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