第七日 前
<紅顔高等学校>
日来守「今日は木曜日…早く土日になってくれよぉ」
ノナリ「土日になってもどうせ訓練でしょ?」
ナコ「まぁまぁ、ほら、これあげるから元気だせ〜」
日来守「飴ぇ…うん。頑張る」
ノナリ「そうだ、今日はみんな暇?」
ナコ「私は全然暇だよ」
日来守「私も訓練まで時間あるから大丈夫」
ノナリ「今日が午前だけ授業だったからね。じゃあさ、昼ご飯食べに行かない?」
日来守「いいね!」
ナコ「ご馳走様です!」
ノナリ「絶対奢らないからね」
…
ナコ「で、ここに来たと」
ノナリ「そ、友達に教えてもらったラーメン屋…ラーメン亭ビャン吉」
日来守「ビャン……吉…(聞いたことある気が…)」
二海苔楼「へいらっしゃい!」
サラリーマン「…」ズフズル
日来守「食券で……(なんか嫌な予感するからチャーハンと餃子だけ頼も…)」
二海苔楼「少々お待ち」
日来守「…(やっぱりこの人、AOGの…ビャン吉さんだよね…)」
ナコ「あれ、ラーメン食べないの?」
日来守「う、うん…ちょっと胃にくるかなぁって」
ノナリ「まだ若いのに」
日来守「おばあちゃんやめい」
二海苔楼「はいどうぞ!お熱いので気をつけて」
日来守「(あのラーメン破壊力やばかったし……チャーハンとかも…?)……」モグモグ
日来守「ん"!?……(美味しい…!)」パクパク
ノナリ「美味しそ〜」ズルズル
ナコ「ね〜」ズルズル
サラリーマン「」ズズズ
ノナリ「…」
ナコ「…」
ノナリ(やばい)
ナコ「…の、ノナリ…これいる?」
ノナリ「な、ナコこそこれ食べなよ…お、美味しいよ?」
日来守「ははは…」
…
日来守・ナコ・ノナリ「「「ご馳走様でした」」」
ガラガラ
日来守「美味しかった〜」
ノナリ「まぁ、ラーメン以外は美味しかったね」
ナコ「それでいて百数円だから凄い良い店だったね」
日来守「(それにしてもあのサラリーマンの人凄かったな…意に返さずに食べてた)」
…
サラリーマン「ご馳走様」
二海苔楼「いつもありがとなタブチさん」
タブチ「給料が少ない身からしたら天国ですよ」
二海苔楼「ははっ、今後ともご贔屓に」
…
二海苔楼「今日は客が四人も来てくれたな…」
二海苔楼「そろそろAOGに…」
中性的な人「まだやっていますか…?」
二海苔楼「ぇ…は、はい!是非是非!」
中性的な人「えーっと…ここで券を買って………これで頼む」
二海苔楼「はい、ラーメン一丁」
中性的な人「これが…いただきます」ズルル…ズビッ
中性的な人「う…」
中性的な人「美味い…!」
二海苔楼「っ!わかりますか?お客さん!」
中性的な人「あぁ、みせにだせるレベルってやつだ!」
二海苔楼「いや、お客さん?店は今ここで…」
中性的な人「はふはふ」ズフッ…ズビッ
二海苔楼(な、何はともあれ…ふははは!常連さん一人確保!)
中性的な人「あと私は"お客さん"では無い」
中性的な人「えーっと……」チラチラキョロキョロ
中性的な人「私の名前はシオだ」
二海苔楼「し、シオさん…ですか…(い、いきなりどうしたんだ?)」
中性的な人「っ!ミソノ リシオ、それが私の名前だ」
二海苔楼「は、はぁ…(変わった人だな)どんな字をされてるんですか?」
中性的な人「…えーっと…あそこの字とこっちの字と…
二海苔楼「味噌海 苔塩さん…か。(親がラーメン好きだったのかな?)」
味噌海「また来る」
二海苔楼「あっ!味噌海さんお勘定!」
味噌海「おっと、そうだった」ジャラジャラ
二海苔楼「あの…これ古銭なんですが…」
味噌海「…?」
二海苔楼「現代の貨幣でお願いします」
味噌海「ぁ…ぇ……と…」
二海苔楼「…まぁ、次きた時の支払いでいいですよ」
味噌海「ホント…?」
二海苔楼「はい!(こんなに褒めてくれたお客さんは初めてだからな…)」
味噌海「助かった!また来る!」
二海苔楼「変な人だったけど…悪い人じゃなさそうだ」




