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第一日

<紅顔(あかがお)高等学校>

先生「...であるからして...

先生「よし、ではここを読んでもらおう。日来守 離子(ひきも りこ)さん、お願いします」

日来守「..っ!は、はい!」

日来守(危ない危ない。歴史の授業ってどうしてこんなに眠くなるんだろ...?)

日来守「えーと...


2135年...世界には亜空間と通じる門が現れた...[中略]...亜空間からは非人道的生命体 (ILF)という生命体が出てきて、人々を襲い始めた。そこで政府は非人道的生命体を一般人から守るためにAOGという機関を作った。...[中略]...今では能力者 (特殊技能者)らが、日々国民を守るために活躍している。


先生「はい、よく出来ました。貴方達が産まれる27年前にこんな事が起こっていたんですよ。ILFはテストに出るかもですからね」

キーンコーンカーンコーン

先生「じゃあ終わります」


.....


日来守「今日のご飯はなんだろうなー」

ガチャ

母「おかえり日来守、ご飯来てるわよ」


...


母「そういえばあなたに手紙が来てたわよ?」

日来守「え?なんだろ...」

手紙:日来守殿、あなたはAOG訓練科生として選ばれました。つきましては...:

日来守「ぇ...ええええ?!」

母「ど、どういう事?!」

日来守「わ、分からないけどちょちょちょっと手紙に書かれてる場所に行ってくる!」

母「え、ちょっと!日来守!」


...


<AOG本部>

日来守「はぁ...ぜぇ...

男の子「ど、どうしたの?!大丈夫?」

日来守「あ、うん...ちょっと...疲れただけ..だから」

男の子「君もAOG訓練科生?」

日来守「うん。あなたは?」

男の子「僕もなんだ。今日までに志望した人達がここに集まるんだってね」

日来守「え...そんなの聞いた事ないし志望した覚えないよ?!」

男の子「じゃ、じゃあなんでここにいるの?」

日来守「いきなり手紙が来たから」

男の子「うーん...もしかして学校アンケートか何かで間違って...とか?」

日来守「...ぁ...

男の子「覚えがありそうだね?」

日来守「...ま、いいや。部活とか何も入ってないし」

男の子「軽くない?!」

日来守「ところであなたは誰?私は紅顔高等学校一年生の日来守 離子」

豚日「ぼ、僕は青髪ノ(あおのがみ)高等学校一年生の豚日 知真(ぶたち じま)

日来守「同い年ね!よろしく!」

豚日「う、うん!..あ、そうだ。あともう一人来るはずなんだけど...

男の子「おーい!豚日ー!」

豚日「あ!いたいた!こっちこっち!」

男の子「悪い!遅れて!」

豚日「大丈夫だよ。ほら、受付は今日の夜中までだから」

男の子「それもそうだな。...で、誰...ですか?」

日来守「あ、私は紅顔高等学校一年生の日来守 離子!」

男の子 (豚日の友達かな?)

男の子「お、おう。よろしくな。俺は秦軸 芯(しんじく しん)。こいつと同じ学校だ」

日来守「じゃ、じゃあ受付っていうのしに行く?」

秦軸「そうだな」


...


日来守(結局AOG入っちゃった...)

秦軸「これで俺ら"同期"だな!」

豚日「そうだね!」

日来守「それにしてもさっきは受付の仕方教えてくれてありがとう」

秦軸「しっかし驚いたな。AOGに入るって言うんだから知ってるかと思ってたよ」

豚日「本当に入って良かったの?」

日来守「うん。ほんの少しだけだけど興味あったし」

日来守「だから...これからよろしく..!」


...


秦軸「じゃあ俺らこっちだから」

豚日「またね」

日来守「うん」



日来守「ってことがね!」

母「そう…ところで本当に入るつもり?」

日来守「ぇ..?うん」

母「なら私はあなたを応援するわ。でも無理はしちゃダメよ?」

日来守「分かってます〜」

母「ほら、今日はもう寝なさい。明日も学校でしょ?」

日来守「うん。おやすみお母さん」

母「おやすみ日来守」

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