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私の夏の記憶  作者: 風林
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p711



    授業開始の鐘が響く教室___.

 

 私は前の席の子から配られるプリントを受け取り

後ろに回しました。

そこには、*第二次進路調査* そうでかでかとプリントの頭に書かれてるのを目にしました。まず初めに思ったことは?と、聞かれば私は迷わず、

「いつ一次をやったのか?、」そう答えるでしょう。そこから始まる私の脳みそは今日もみんなより遅れをとっているのでしょう。

 高校2年生にもなれば進路はある程度決めないといけない時期です。そういう時期に限って私はやりたいことがありません。全く関心がないわけでもなく、特別これをやりたい、というものもありません。しいて欲を言えば綺麗な草原で何も考えずに寝転ぶか、誰もいない静かな海で浮かびたい。そう思いました。

 何故か高校2年生になってからは、定期的に心のヒーリングをしないと心が落ち着かなくなり、休みには海に連れて行ってもらっています。そこからでしょうか、私を取り巻くすべての環境が嫌になったのは、


 シャーペンを握り直しある程度決めようかと思えば小さく書かれた 「未定」の文字に私は丸をつけました。


 小さくて無知な頃はやりたい事なんて、なりたいものなんて無限大にあったのにな__そう思った私はあと何回夏の記憶を残すことができるのでしょうか。



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