義の狼煙〜The SAMURAI spirit〜
散々に暴れ回り、我に返って見回せば、阿鼻叫喚の地獄絵図。
スッキリしたアンドレ、吉良殿のことも忘れて帰宅。
くつろいで一家で食事をしているところへ、幕府のお使者が来にけり。
使者「上意でござーる」
タクミノカミ下座にすべり、一家みなで平伏
「ははー」
使者どの上座に立って勅書をハラリ
「アンドレ・ザ・タクミノカミ、殿中にて打擲いたせしにより、切腹を申しつくるものなりー」
タクミノカミ「なぜ拙者が腹を切らねばならんのだ!」
四十七人のアンドレJr.が立ち上がる。
アンドレ・クラノスケ(長男)
「父君に落ち度はない!悪いのは吉良じゃ‼︎」
アンドレ・ソウエモン(次男)
「あの強欲じじい、バナナ一本では足らぬというか!!幕府の裁きは間違うとる!」
アンドレ・ゲンゴエモン(三男)
「間違いは正さねばのう。わしら忠臣じゃもの」
アンドレ・ヤスベエ(四男)
「そりゃようござる!いざ弾諫(だんがん・肉弾を以て諫めること)じゃ!」
アンドレ・チカラ(孫)
「吉良のじじいは君側の奸じゃ!天誅じゃ!!」
アンドレ・ジュウヘイジ(孫)
「アンドレ一門が日本を洗濯じゃ!!」
家長のアンドレ・タクミノカミ、どっかり座って言い渡す。
「よおし皆の者、今宵討ち入りじゃ!湯漬けをもてい!!」
アンドレ家家訓その1.思い立ったが吉日
準備策略無用でござる...
ときに元禄15年12月14日のことであった。




