人間やめても君が好き
転生したら、チーレムで退廃的に暮らすんだ。そう思っていた時が俺にもありました。
現代日本から異世界に転生した少年トトは、剣と魔法の世界に転生したは良いものの、何のチートもないただの村人として生まれた。
魔法も剣の才能もなく、知識チートも出来ない。だけど可愛い幼馴染が居るからどうでもいいや! と思っていたのも束の間、幼馴染は賢者の天職を持ち、手の届かない存在に。魔王討伐の戦力として、国によって二人は引き裂かれてしまう。
このまま別れるのは嫌だ。大好きなあの子の側に居たい。そう願ったトトの前に、村の守り神と言い伝えられた神様が現れた。
「あの子の側に居る為の力をくれ! そのためならどんな代償だって払ってやる!」
神はその願いを聞き遂げ、トトは力を手に入れた。だが、その代償はトトが考えるより遥かに大きかった。
トトは人から獣の姿に変貌。そして、”自分がトトであると明かしてはいけない”という呪いを掛けられたのである。
かくして、力を手に入れたトトは正体を隠したまま、賢者の幼馴染の力になるべく、勇者一行として旅に同行するのであった。
「よし、アメリアは俺と一緒に休憩! 雌ゴリラは周りの警戒! 中年オヤジは火の用意! ポンコツ勇者は料理配膳その他もろもろ俺の世話! 分かったらさっさと動けぇ!」
「テメェも働けやこのクソウサギィイイイイイイ!」
これは、勇者一行(下僕)を率いて賢者の少女を守ると誓った、無力だった少年の、恋心を胸に秘めた、決意と覚悟の物語である。……たぶん。
※ カッコ悪いけどカッコいい。応援したくなる。そんな主人公が見たいという一心で書きました。
楽しんでいただけると幸いです。暇つぶしにどうぞ。
現代日本から異世界に転生した少年トトは、剣と魔法の世界に転生したは良いものの、何のチートもないただの村人として生まれた。
魔法も剣の才能もなく、知識チートも出来ない。だけど可愛い幼馴染が居るからどうでもいいや! と思っていたのも束の間、幼馴染は賢者の天職を持ち、手の届かない存在に。魔王討伐の戦力として、国によって二人は引き裂かれてしまう。
このまま別れるのは嫌だ。大好きなあの子の側に居たい。そう願ったトトの前に、村の守り神と言い伝えられた神様が現れた。
「あの子の側に居る為の力をくれ! そのためならどんな代償だって払ってやる!」
神はその願いを聞き遂げ、トトは力を手に入れた。だが、その代償はトトが考えるより遥かに大きかった。
トトは人から獣の姿に変貌。そして、”自分がトトであると明かしてはいけない”という呪いを掛けられたのである。
かくして、力を手に入れたトトは正体を隠したまま、賢者の幼馴染の力になるべく、勇者一行として旅に同行するのであった。
「よし、アメリアは俺と一緒に休憩! 雌ゴリラは周りの警戒! 中年オヤジは火の用意! ポンコツ勇者は料理配膳その他もろもろ俺の世話! 分かったらさっさと動けぇ!」
「テメェも働けやこのクソウサギィイイイイイイ!」
これは、勇者一行(下僕)を率いて賢者の少女を守ると誓った、無力だった少年の、恋心を胸に秘めた、決意と覚悟の物語である。……たぶん。
※ カッコ悪いけどカッコいい。応援したくなる。そんな主人公が見たいという一心で書きました。
楽しんでいただけると幸いです。暇つぶしにどうぞ。
一章 村人の旅立ち
そんな時もありました
2016/06/06 20:00
(改)
とりあえず煽ってみよう
2016/06/06 20:00
(改)
まぁ子供ってそんなもん
2016/06/06 20:00
(改)
洗礼
2016/06/06 20:00
(改)
なんだよ、それーー
2016/06/07 21:03
(改)
釣り合ってなかったんだよ
2016/06/08 20:03
(改)
こんなことを言いたかったんじゃない!
2016/06/09 19:00
(改)
なんで俺は村人なんだ……!
2016/06/10 20:11
(改)
ハァ? バカじゃないの?
2016/06/11 22:19
(改)
こんなの聞いてない!
2016/06/12 18:08
(改)
アメリアに会いたい・・・!
2016/06/13 23:12
(改)
見てるかブディーチャック!
2016/06/14 21:11
(改)
お呼びじゃないんだよ、お前
2016/06/15 23:16
(改)
別に誰でもいいよ
2016/06/16 21:16
(改)
人にはな、触れちゃならねぇもんがあるんだよ
2016/06/17 22:09
(改)
可愛い。凄く可愛い・・・
2016/06/18 22:12
(改)
テメェらの度肝を抜いてやる!
2016/06/19 21:16
(改)
形振り構わないで来たな
2016/06/20 22:14
(改)
そんなに僕のことが嫌いですか?
2016/06/21 21:12
(改)
しかも美味い
2016/06/22 22:14
(改)
可愛いから。抱きしめたくなるくらい
2016/06/23 22:18
(改)
俺は毛並みの手入れを欠かさないからな
2016/06/24 20:18
(改)
しょうがねぇな。もう少しだけだぞ
2016/06/25 22:25
(改)
二章 先行き不安の旅路
べつにさ、贅沢がしたいってわけじゃないんだよ
2016/07/07 22:41
(改)
僕、とっても怖いの
2016/07/10 20:16
(改)
……お前、ポンコツだったのか
2016/07/15 00:09
(改)
俺達は命を預けて戦う仲間なんだぜ?
2016/07/17 21:20
(改)
そのまま飢えて死ね!
2016/07/21 21:43
(改)
俺にそんな隙があるわけねぇだろうが
2016/07/24 20:46
(改)
――俺がテメェらをぶち殺してやろうか!
2016/07/28 20:16
(改)
あなたは何も分かっていらっしゃらない
2016/07/31 20:20
(改)
嚙みちぎってやるぜ!
2016/08/04 22:27
(改)
ギギ……ギグ……グゲェ……
2016/08/07 21:19
(改)
神様からのご褒美だ!
2016/08/11 22:18
(改)
アンタ本当に黙れよ!
2016/08/18 22:12
(改)
スープおかわり
2016/08/21 20:27
(改)
その涙を忘れるなよ
2016/08/25 21:25
(改)
貴族に良い奴なんか居る訳ねぇだろ!
2016/08/28 21:13
(改)
あれを見てなんとも思わんのか?
2016/09/08 22:15
(改)
好きな方を選べ
2016/09/15 23:18
(改)
法律じゃあ守れない人達も居るんだっ!
2016/09/25 21:29
(改)
究極の騙し討ちってのを見せてやるよ
2016/10/06 22:33
(改)
勝ったな。これで世界を救えるぜ
2016/10/13 19:32
(改)
ちゃ、ちゃんと私が叱っておくからっ!
2016/10/21 21:20
(改)
ふわふわで真っ黒なんて……もうっ……!
2016/10/29 19:21
(改)
いいから逃げるんだよ!
2016/11/05 22:21
(改)
私だけは分かっているからね
2016/11/14 19:41
(改)
三章 迷いの森
これだから貧乏人は世界が狭い
2017/03/05 20:00
(改)
――あっ、これ明らかにフラグだ
2017/03/06 21:38
(改)
ワンチャンあるかと思って……
2017/03/08 23:07
(改)
乙女かっ
2017/03/09 21:03
(改)
一部抜粋してみよう
2017/03/10 21:10
(改)
――NO
2017/03/11 21:28
(改)
俺の方が百倍可愛いわ
2017/03/12 19:15
(改)
本当に死んじゃったらどうしよう……!
2017/03/13 19:13
(改)
醜くてごめんなさいっ!
2017/03/14 22:38
(改)
本当はもう分かってるんだろ?
2017/03/15 21:35
(改)
ええ、信じてましたよ
2017/03/16 21:23
(改)
余計なことを言っちまったかな?
2017/03/17 21:21
(改)
これが大人の戦い方ってやつだ
2017/03/18 20:14
(改)
キノコなのに綺麗だね
2017/03/19 21:10
(改)
なんだその達人みたいな理屈は!?
2017/03/20 20:30
(改)
熱っついの、お願いしますっ!
2017/03/21 21:28
(改)
今頃こんなことに気づくなんて
2017/03/22 19:19
(改)
そこは我慢して頂きたい
2017/03/23 22:13
(改)
やる気がねぇなら引っ込んでろ!
2017/03/24 19:16
(改)
この世はな、結果が全てなんだよ
2017/03/25 18:16
(改)
相手にとって不足はねぇ
2017/03/26 19:24
(改)
僕が死んだらどうなるか分かってんですか!?
2017/03/27 20:06
(改)
危ないから向こうに行ってろよ
2017/03/28 19:00
(改)
ボーナス突入だぜぇえええええ!
2017/03/29 20:00
(改)
今日からただのポンコツな?
2017/03/30 19:17
(改)
あんまり言いたくはないでやんすが、端的に言って世界の危機ですぜっ……!
2017/03/31 20:00
(改)
要りません。帰ってどうぞ
2017/04/01 18:35
(改)
四章 孤高の氷狼
あれこそが獣だよ
2017/05/18 21:26
(改)
自然とか、本当にどうでもいいですから
2017/05/18 21:27
(改)
毛皮に匂いが移っちゃうでしょっ
2017/05/25 23:37
(改)
これが実戦だったら……お前、死んでるぜ?
2017/05/28 22:30
(改)
お爺ちゃんが無理するから……
2017/05/31 21:22
(改)
――ひゃっ!? つ、冷たい……っ!
2017/06/07 20:23
(改)
ったく、世話のかかるエロフだな
2017/06/15 19:19
(改)
地べたに両手をつけて頭を下げるべきじゃないか?
2017/06/26 20:24
(改)
あとは任せたぜ……
2017/07/14 22:26
(改)
なんにも悪いことしてないもんっ!
2017/11/03 21:00
(改)
自分が二流ですって言ってるような物じゃ……
2017/11/04 21:00
(改)
筋肉ぐらい俺にだってあるわい
2017/11/05 21:00
(改)
……お前、今なんて言った?
2017/11/06 21:00
(改)
判定ガバガバでしょ!
2017/11/07 21:00
(改)
この恨み、晴らさでおくべきかぁああああ……!
2017/11/08 21:00
(改)
あたしがどんだけ師匠にしごかれてたと思ってんだ
2017/11/09 21:00
(改)
……少しだけ、楽しくなってきたかも
2017/11/10 21:00
(改)
へへっ、思う存分やってくだせぇ!
2017/11/11 21:00
(改)
――それは、とても楽しい日々だった
2017/11/12 21:00
(改)
やっぱり、お前スゲェな
2017/11/15 21:00
(改)
兎がクスクス、笑ってる
2017/11/20 21:00
(改)
――【俊兎無限刃】
2017/11/24 21:00
(改)
それは約束出来ねぇや
2017/12/01 21:00
(改)
五章 知恵の迷宮 砂の涙
──あり得ない事態が起きていた
2018/06/01 21:10
(改)
私と同じように干からびて死ねっ!
2018/06/01 21:14
(改)
どうしてそういう大事なことを最初に言わないの?
2018/06/02 21:03
(改)