表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狐は私を帰さない  作者: こもりみかん
始まりと再会

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
17/17

再会

「珠子様参りました」


 少しの沈黙の後、声が聞こえてくる。

「ずいぶん遅かったじゃない。入りな」


 和樹さんは襖を開ける。すると、写真でしか見たことのない若い頃のおばあちゃんが居た。


「おば…あちゃん…?」

 彼女は瞳孔を開き、口元を手で隠す

「もしかして…唯かい…?」


 私はおばあちゃんの元に駆け寄り、抱き着く。

「おばあちゃん…私…私…!」

「唯…」


 彼女と私は涙を流す。

 色々なことがあった。全てはおばあちゃんの葬式から始まったこと。

 ずっと思ってたことがある。それは

「会えてよかった…二度と会えないと思ってたから」

「私もだよ」


 そうしてしばらくの間抱き合った。いつの間にか襖は閉まっており、私とおばあちゃんの2人だけの空間になっていた。



「おばあちゃん…異界に初めて来た時の話を聞かせて」

 おばあちゃんは抱き離し、正座する。


「分かった。話すよ。私の全てを」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ