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連れ去りによる子供の殺害を防ぐには?(長め、人の悪意の話)



きょうは文章が長くなる。

だから、最後の【まとめ】だけ見たらいいよ!



 私は顔見知りの人間から、殺されそうになったことがある。相手はおふざけのつもりだったのだろうが、監視員の人が助けてくれなければ、私は大量の水を飲み、水底に沈んでいたのだろう。




 私はスイミングスクールに通っていた。そのスクールでは、夏には合宿があり、私はその合宿に参加していた。


そして、その合宿中に、大きなレジャープールで自由時間があった。


 私は友達と2人で行動していたが、友達は「トイレに行ってくる」と言い残し、走ってどこかへ行ってしまった。


暇を持て余した私は、道端の草を抜いて遊んでいたのだが、後ろから「なにしてるの?」と話しかけられた。同じスクールに通う、かなり年上の体格の大きな男の子″A″だった。


私は友達を待っていることを伝えた。


すると、Aは「暇しているならプールの深いところに行ってみる?」と言ってきた。


 私は友達を待っていた。けれど、行ったことのない「プールの深い場所」に行ってみたい気持ちもあった。


友達はどこにもいない。


だから、「いいよ」と私は答えた。


 Aは私を抱っこし、プールの深い場所へと連れて行き、「深いやろ?」と言い、私を抱えていた両手を離した。


私はすぐに沈んだ。

水底を強く蹴っても水面にほとんど顔が出ない。


そして、岸に向かおうとしてもプールの波によって、私の身体はどんどん深いところに引き込まれていった。


気づけば、Aはどこにも居なかった。

岸で、溺れる私を見ていたのかも知れない。


 水を何度も飲み、パニックになった。水底を蹴りすぎて足が棒のようになっていた。


遠くから監視員の人が飛び込んでくる。




私はプールサイドで目を覚ました。

隣には、スクールの先生がしゃがんでいる。


 私は意識が朦朧としていた。先生は他の先生を呼んできて、なぜかほとんど目が開いていない私と笑顔の先生の写真をとった。


訳が分からなかった。


多分、子供は写真が好きだからという理由で写真を撮ったのだと思う。その写真は、後に「自分が写っている写真を購入してきなさい」と言った母の要望に従い購入した。まだ、実家に残されている。



 とりあえず当時の体験を書いたが、不幸の分岐点は「1人になった」ということだと私は思う。


1人になったから、Aは話しかけてきた。


なぜ1人になったのか?


友達と「2人」で行動しており、その友達がトイレに行ったからだ。


つまり、連れ去りを防ぐなら「()()()()のグループで行動し、友達と行動を共にする」のが、やはり有効だと思う。


 私は連れ去りによる人の悪意を経験したが、その後の大人の対応もよくなかった。


謎に写真を撮るが、溺れた理由は聞かない。

両親も写真を見て不思議に思わない。


 これらは、「世の中には悪意が存在しない。世界は自分が理解できるものである」と思いたがる人間の心理が関係しているように感じる。


世界には悪意を持った者が存在している。しかし、それを認めたくない心理が、問題の発覚とケアの判断を遅らせた。



 私は被害にあったことを誰にも話していない。両親に言えば「めんどくさい」と言われ、先生に言えば両親に伝わり「めんどくさいことを起こして!」と言われるのが目に見えていたからだ。



【まとめ】



・子供には、″3人以上″のグループで行動させ、集団として行動するよう習慣付ける。


「友達づくり」「地域のコミュニティに親と一緒に参加」「体験ワークに参加」「子供の友達を親は歓迎する」などによって、子供の周りに人を作り、子供を見守ってくれる″目″を作る。


・子供を監督する立場にある人は、子供をしっかり″分析″する。





命を守る話だから長くなるのかな?


他にも、悪意は密室(1対1の精神的なものや、SNSのメッセージなどを含む)で増加しやすいといった話や、Aが野放しになっていたという社会的リスクの話もあるけど、今回は止めておく。


一応、短く、気軽に読めるエッセイをコンセプトにしてるから。





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