表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
67/377

3月公式戦 家庭婦人大会 決勝戦 9

 第三セットが始まるまでのインターバル。陽介は#1ヨシちゃんに、「僕がヨシちゃんを温存するよう指示していたのは、相手の若きレフトエースの体力が、さすがに落ちてくるだろうと思っていたからです。ヨシちゃんの前のブロックをしている、相手のレフトエースが疲れて来れば、プレーは雑になるからね。ヨシちゃん、あなたは、まさか本気でジャンケンが強いからキャプテンです!、と言い張る訳じゃないでしょうね?、しっかりチームをまとめて下さい!。ここから先は、体力勝負です。永竹クラブは、出来ることを一生懸命やりましょう!、普段の練習でしてきたことを精一杯やりましょう!」と言い、第三セットに向けて選手を座らせ休憩をとらせた。


 キャプテン#1ヨシちゃんは、無言だった。


 さらに陽介は,座って休憩をとっているメンバーに、「レフトエースのポジションに#2ヤマちゃん。#4川さんと交代した#13シズさんと#11和気ちゃんと交代した#19イケさんと、#17よっちゃんと交代した#10芦さんを、そのまま第三セットスタートから使う!、そして、トスと二段トスは原則#1ヨシちゃんに上げるように!」と言った。


 主審の吹笛があり、最終セット(9人制バレーボールは3セットマッチである)が始まった。


 双方エンドラインに並び、副審・記録員の確認作業が終わり、主審の吹笛でコートに入った。


 主審のサーブ許可の吹笛。


 2セット目は、蕨クラブのサーブで終わったので、永竹クラブ#10芦さんからのサーブ。


 #10芦さんは、サーブが得意ではない。#10芦さんの山なりのサーブが蕨クラブに向かう。


 蕨クラブは前衛ライトがレシーブ。セッターはレフトエースにトス。蕨クラブの若きエースはあっさり決めた。


永竹クラブ0ー1蕨クラブ


 蕨クラブのサーブ。


 永竹クラブは、バックセンター#3キーちゃんがレシーブ。セッター#18ユカちゃんが、ライト#1ヨシちゃんにトスを上げる。


 #1ヨシちゃんは、ブロックアウトをとった。


永竹クラブ1ー1蕨クラブ


 永竹クラブのサーバーは、#2ヤマちゃん。強いサーブが蕨クラブのバックレシーバーに向かう。


 蕨クラブのバックレフトがレシーブ。ハーフセンターがレフトエースに二段トス。若きエースが打ったアタックは、ネットに当たり蕨クラブのコートに落ちた。


 陽介の思惑通り、蕨クラブの若きエースに、疲れが見えて来た。


永竹クラブ2ー1蕨クラブ


 #2ヤマちゃんのサーブが続く。#2ヤマちゃんの強いサーブは、蕨クラブのハーフセンターがオーバーでレシーブ。セッターがライトアタッカーにトス。


 レフト#2ヤマちゃんが、サーブに下がっていたので、バックセンター#3キーちゃんがレフトエースポジション。


 レフト#3キーちゃんと、中衛レフト#10芦さんの2枚ブロック。蕨クラブはブロックアウトをとった。


永竹クラブ2ー2蕨クラブ


 蕨クラブのサーブ。


 強いサーブが永竹クラブのコートに突き刺さった。サービスエース。


 永竹クラブのメンバーは、相当に疲れが見える。動けない。


永竹クラブ2ー3蕨クラブ


 蕨クラブのサーブが続く。早くて低いサーブ。


 バックセンター#3キーちゃんがレシーブに行くも、はじいてしまう。


 永竹クラブは、そのはじいたボールを誰も追えない。


永竹クラブ2ー4蕨クラブ 


 蕨クラブのサーブが続く。当たりそこねたサーブが、永竹クラブのコートに山なりに来た。


 ハーフセンター#9井口ちゃんがレシーブ。セッター#18ユカちゃんが、ライト#1ヨシちゃんにトス。


 #1ヨシちゃんの前には、蕨クラブの若きエースと、中衛レフト(レフトセミの位置)の2枚ブロック。


 #1ヨシちゃんは、ブロックの2枚目(中衛レフト側)めがけてアタックを打った。


 蕨クラブの中衛レフトが、ガッツポーズ。シャットアウト。ブロックポイントだ。


 陽介は、タイムアウトをとった。


永竹クラブ2ー5蕨クラブ 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ