335. 背中合せ
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)
日くらし】
335. 背中合せ
みょ~~んって伸びたり糸を引いたりする食材ってありますでしょ?
加熱したチーズとかお餅とか、野菜系では山芋長芋、オクラ、モロヘイヤ、じゅんさい、次点で里芋・れんこんとか、海産物系ではメカブ、もずく、甘味系ならハチミツ、水飴、トルコアイス等々。
カテゴリーも味も温冷も多種多様ですが、共通するところは
「どれも美味しい!」「どれも大好き!!」ってところです。(あくまで個人的嗜好です)
“伸びる”はまぁ良いとして、“糸を引く”というのは連鎖構造的粘性を有しているわけで、普通は微生物・菌類の繁殖による“腐敗”を連想させ、生物としては忌避すべきもののはずです。(なめこなどの茸系はまさに菌類ですし)
ところが生物学的には同じ「微生物・菌類の繁殖」という現象なのに、それが“発酵”というものになると、なぜか美味しかったり、身体に良かったりするという不思議。
糸を引く食品の代表と言えば「納豆」ですが、海外でやたらと日本食がもてはやされる中、
「これはさすがに無理」となる外国人の方が多いようです。(気持ちは分かります)
前述した食品例もそうですが、実はああいった「糸を引く」食品に“抵抗が無い”、もしくは“好んで食べる”というのは日本人特有の感覚らしいんですよね。(初めて知りましたけど)
考えられる理由としては、まず「米(ご飯)との相性が良い」というのが一番で、確かにどれもパンには合わなさそうですからコレは納得です。
あとは「箸で食べやすい」というのもありますが、これはスプーンやフォークに比べてというより、直接お椀に口をつけて「ゾゾゾッ」と掻き込む(ちょっと無作法ですけど)庶民的食文化の影響が強力なんだと思いますよ。
そもそもが幼少期から最初に魔王たる「納豆」と戦い慣らされるわけですから、その後の(糸引き系)魔物なんて全て「フン、雑魚が」って話だと思います。(実際日本人でも幼少期は本能的に嫌がるそうです)
因みに“発酵”と“腐敗”って、「良い微生物と悪い微生物のどっちが優勢か?」という多数決みたいな事で、最終的に人にとって「有益か毒か?」で決まる(決める)らしいです。(はぁ?)
『納豆が腐っているかどうかの判断で、明らかな色や匂い、粘性の変化が無い場合の微妙なヤツはどうするか?』
これ長年疑問だったんですけど、結局
「食べてみて味が変かどうかで判断しな」なんですってよ。(ええぇ…)
つくづく
「昔の人(初めて納豆を食べた人)はスゲーなぁ……」
って感心しましたけれど、場合(微生物の優勢具合)によってはそのまま死んでしまって
「腐ってるの食うとかアホだろアイツ」
なんて言われてた可能性もあったわけで、「腐敗と発酵」と同じく、「愚者と勇者」も紙一重なのだろうなぁって思いましたね。
詰まるところ、偉業とか成功って“運”ってお話しですよ。
ではまた(なんの話?まいっか)
挑戦したのなら、愚者も勇者も同価値でしょって話




