203. のんびり
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)
【日くらし】
203. のんびり
“春の海 ひねもすのたり のたりかな”
「うららかな春の日、海もまたのんびりと波が畝っていて、ひがな一日のたりのたりと寄せては返している」
って感じの意味だったと思います。
江戸時代の俳人、与謝蕪村の俳句ですが、こちら百人一首の中の一首と思われている方が多いと思いますけれど、それ勘違いでして、あちら(百人一首)は飛鳥から鎌倉時代までの100人の歌人の和歌を一首づつを集めて藤原定家が編んだ歌集ですから年代もカテゴリーも別の物です。
どうやら百人一首の中にも春を詠んだ似たようなものがあって、それと混同している(し易い)らしいですね。
いつの世の歌や俳句も“春”をテーマとしたものは何処か
「ゆったり、まったり、のんびり」(どっかのホテルのCMみたい)とした雰囲気があって、致し方なきところでしょうか。
春の句と言えば山口素堂の
「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」という句も、来る春の穏やかさと溢れんばかりのワクワク感が目に浮かぶ大好きな一句です。
「ウヲーッ‼ カツオ食べねばーッッ!!」ってなりますもんね。(え?なりませんか?ウソでしょ??)
なんだか事あるごとに“春”テーマのお話を盛り込みがちな私ですが、心ならずも浮かれているのでしょうね、この時節。
「四季あるところの日本人なのだよなぁ」って有難さと尊さの発露と言いましょうか、
「これから(寒いだけの時期を越えて)良い事しかなさそー!」って気分は今も昔も詠み人も、何か現したくたくなるという事なのでしょうかね。
年中引き籠りがちな私でさえも、つい色々なところへ出掛けたくなりますからそりゃ「色々と湧き出て(Spring)きますわなぁ」って話でございますよ。
あ?一句浮かびましたよ
びわデコポン ウドにタラの芽 ホタルイカ
ではまた(道の駅にでもいんのか?)




