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人物・用語の解説

蛇足的な解説になります。筆力が足らず、お恥ずかしい限りです。


初代茨の魔女

祖国の全てから忘れられることを選び、初恋を胸に祖国の繁栄を見守りながら200年生きて、最後は「茨の森」という魔法を作り、『森』を媒介として自らの体を茨にした。


茨の森

初代が自らに施した呪術により発動した魔法。初代の体が茨となり、その茨をコントロールできる。ただし、『森』からしか出現しない。この術は次代にも引き継げる。


茨の魔女

神の意としては、『森』を守る為にその存在を赦した。「茨の森」の魔法に適性を持つ者を指していう。


茨の魔女グレナ

初代「茨の森」の適性者。ここから茨の魔女のシステムを神が確定したこととなる。初代の知識を得て、初代よりも長く生きるすべを見出した。茨の魔女の本質としては、国でなくて森を守ることと思っている。一応、国も守ってはいたが、森さえあればよいという認識である。ちなみに、初代の初恋の相手だった王子様の生まれ変わりで、ようやく茨の森が見つけたのが彼女だった。


茨の魔女リム

魔女になったことで普通の人よりも長く生きることになる。100年の今では次代の魔女に教えを乞い、魔法の使い方を学んでいた。物語終了に伴い、茨の魔女を受け継ぐ。


エリク

魂は流転し続けるが、記憶や感情は己の魂に封印している。100年の後に魔女グレナの呪いが解けたら封印も解かれる。リムになにがなんでも生き続けろと約束させた。


青い髪と黒い瞳の男(青い悪魔)

初代の茨の魔女を茨の森にしたり、エリクに魂への封印の方法を教えたりした、魔法使い。おとぎ話、あるいは寓話の類の生き物だと思われていた。


真紅の魔女

茨の魔女のシステムの成立に立ち会った。システムの監視者的な立ち位置だった。


赤い魔女

真紅の魔女に傾倒した茨の魔女の別称であり、蔑称。


茨の暴走

エリクの魂に惹かれ、彼が覚醒した時の強い悲しみや憎しみに反応してその願いを叶えた。人だった時に彼女が誓った誓約によるものである。


結局「茨姫」って誰だったの?

作者的に茨姫は、初代の茨の魔女のつもりです。

これは、王子様に焦がれつつも、もういない王子様に絶望したお姫様が眠り(魔法)に落ちて(成って)、そして自分の意思をもつ覚醒を果たすための話…のつもりです。そのための彼ら(リム・エリク)でした。


ちなみに、百合かと言われると、どうでしょう…と返答するしかありません。

初恋の人って、特別だよねっていう結論。

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