スクール・オブ・王様ゲーム−最後に立っていたヤツはスピンオフ!−
一旦閑話です。
参加者[レン、エリカ、ミチル、ユイ、ナナ、ハル、ライト、リーヴェル、カルマ、ミツキ]
幸村『さあ、やってまいりました!スピンオフ権を賭けての王様ゲーム!勝ってスピンオフの主役になってモテモテウハウハとなるのは…誰だ!』
ハル『質問があるんだが…』
幸村『どうぞ、ハルさん。』
ハル『[ファンタジー]でせずとも良かったんじゃないか?』
幸村『まあ、こっちの方が色々できるだろうしな。』
ユイ『はーい。』
幸村『どうぞ、ユイちゃん。』
ユイ『最後に立っていた、ってのが気になるんだけど。』
幸村『過激…いや、危険な命令をしそうな人もいるからな。』
ナナ『ウフフ…ユイちゃんに(ぼそぼそ)するチャンス♪』
カルマ『レンちゃ…いや、まだレンくんか…[ファンタジー]にド○ゴンボールは存在するのだろうか?』※しません。
ユイ『…ボク、心配なんだけど。』
レン『カルマ先輩ってあんなキャラだっけ?』
幸村『まあ…それはきっと…ダイジョーブだろ。』
ユイ『不安を煽る名前が出た気がするのは気のせいかな?』
幸村『まあ…とりあえずルールは大丈夫?』
皆『『『おー!』』』
レン『危機感を感じてるのは俺とユイだけか!?』
幸村『さあて、一巡目!王様だーれだ!?』
皆がそれぞれの手元の箱に手を入れる。
この箱は中身が連動してるために同時に取り出しても番号が被ることはない。
皆は中から野球ボールサイズの球を取り出した。
ナナ『キタァァァーー!!』
女性陣は過去のラグナロクなどが比にならないほどの恐怖を感じた。
ハル(せめて初めては彼氏を作って彼氏とが良かったんだがな…)←2番
エリカ(何!?女子陣が覚悟決めてるんだけど!?)←5番
ユイ(絶対ボクだけは避けて!)←6番
ミツキ(神さん仏さん、ホンマに助けてや!)←3番
リーヴェル(なんだと…我が震えておるだと!?)←8番
ナナ『さあて、タイムサービスの時間ですわね…じゅるり。』
ナナはねっとりした笑みを浮かべた。女子陣が震え上がる。
ナナ『よーし…まずはウォーミングアップですわ。』
先輩は辺りをじろりと見る。
そして息を吸った。
ナナ『…8番は私と熱〜い接吻ですわ♪』
リーヴェル『や、闇よ!今こそ我に力を与えよ!!』
リーヴェルは後ずさる。
ライト『っていうか初っぱなからナナの出番かよ…』
カルマ『ということは、後にはさらにスゴいことが待っているということだな…』
ナナ『王様の命令は絶対ですわ♪』
リーヴェル『よ、よすのだ!我は闇に忠誠を誓った身…それにファーストキスまだなんだよぉ〜!!』
ナナ『大丈夫ですわ♪今回のことは私の胸に留めておきます。』
ナナはリーヴェルの肩を掴んだ。
そして…
リーヴェル『にゃあああああっ!!!…んむっ!!』
レン『なあ、作者…』
幸村『ん?』
レン『仮にも学ラン二位の準最強がこんなに呆気なくやられていいのか?』
幸村『うーん…まあ、本編では大活躍(予定)だから大丈夫じゃないか?』
レン『そういうことにしておこうか。』
20分後…。
ナナ『さて、今回はこのぐらいにしておきますわ♪』
そう言うとナナは近くの木の陰にリーヴェルを寝かせた。
脱落者・リーヴェル
ユイ『リーヴェル先輩目が虚ろなんだけど…。』
エリカ『それに比べてナナ先輩の身体のツヤツヤっぷりがスゴいわね…。』
確かにナナは顔が輝いていた。
理由さえ知らなければ昔話の太陽の顔になってもおかしくないぐらいに…。
ナナ『さあ、幸村さん!次のくも…ドローを宣言してください!』
ライト『今「供物」って言いかけたな…。』
女子陣がさらに震える。
幸村『よし、さあ!1人早速脱落してしまったが二巡目いくぜ!王様だーれだ!』
全員が勢いよくボールを出す。
ハル『私か。』
ユイ『ハル先輩なら恐ろしい命令はしないよね。』←1番
ライト『とりあえずは安心だな。』←3番
ミツキ『さあ、命令をお願いしよかあ!』←4番
ハル『よし、3番と4番は…私と勝負だ!』
全員『『『ええっ!?』』』
全員が驚きの声をあげる。
エリカ『2人同時相手なんてムリですよ!?』←2番
ミチル『…無謀。』←5番
ハル『本当は全員と戦いたいところだったがそれはさすがに厳しいからな…やっぱり7番も追加だ。』
カルマ『正気か?負けても知らないぞ?』←7番
ナナ『ふん、貴女をヤるのはこの私ですわ…負けないでくださいよ?』←6番
レン『「やる」の字が違う気がしますよ…』
幸村『よし、命令も決まったしちょっと場所を移すか。(パチン)』
幸村が指を鳴らすと全員はコロシアムへテレポートした。
[コロシアム]
ハルとライト、ミツキ、そしてカルマはコロシアムの中央にいた。
ユイ『コロシアムってあんまり来たことないなあ。』
レン『ここが使えるのは[白銀学園最強決定戦]ぐらいだからな。』
幸村『[タルタロスの迷宮]編の次の次ぐらいに[白銀学園最強決定戦]編するから楽しみにしててくれよ!』
エリカ『さりげなくPRしてるし…。』
幸村『さあ、そろそろ始めようか。王様ゲーム第二巡目、ハルVSカルマ&ミツキ&ライト…始めっ!』
主催者席から幸村が叫ぶと4人は闘いを始めた。
カルマ『甘く見たことを後悔しろ!そしてレンくん!見ててくれ!』
カルマとミツキは距離をとり、ライトは接近しながら力を溜めている。
アイテム・マグネロッド
カルマが振りかざした杖が輝き、地面から鎧状になった砂鉄がハルを包み込む。
ユイ『ハル先輩を強化した!?』
レン『違う!ハル先輩の鎧の隙間に砂鉄を詰めて動かなくさせるつもりだ!』
ハル『なかなか…キツいな。』
ライト『いくぜ!!ミツキ!!』
ミツキ『了解や!』
特技・ブレイクオーラ
ミツキはライトに向けて矢を放った。
ブレイクオーラは相手が固ければ固いほど攻撃力を増す補助魔法だ。
ライト『うおおおお!!』
特技・アーマーブレイク
ズバァン!!
豪快な音が轟いた。
アーマーブレイクは相手の防御力が高ければ最大で攻撃力が二倍になる。
単純計算で威力は四倍、レベル差があっても十分な威力があるだろう。
ミツキ『やったか!?』
ハル『フン…お気に入りの鎧だったんだがな。』
ハル
HP:8000→241
煙が止んだ時に立っていたのはサラシを胸に巻いて真紅の袴を履いたハルだった。
ハルはライトの大剣[闇祓い]を片手で掴んでいた。
ハル『さすが学ラン一桁なだけあってなかなかの一撃だったぞ。』
そう言うとハルは手にしていた槍でライトの左胸を貫いた。
ライト『う、嘘だろ…』
ライト
HP:8000→0
ちなみに今回はHPを統一してある。
脱落者・ライト
レン『確かライト先輩って学ラン9位だったよな?』
ユイ『ハル先輩は学ラン5位…たった4つしか違わないのにこの差?』
カルマ『ライトが一撃で!?…だがお前の体力は残りわずか!一撃浴びせれば…』
ハル『遅い。』
カルマ
HP:8000→0
カルマ『俺たちの勝ち…え?』
ハル『装備が軽くなったんだ。速くなるのは当然だろう。』
脱落者・カルマ
ハルは一瞬のうちにカルマの心臓に一撃を与えていた。
ミツキ『…やっぱり一筋縄やいかんみたいやな。』
ハル『甘く見過ぎだ。単純な作戦なら幾度も潰したからな。』
ミツキ『そーかい。これは餞別や。』
ミツキはハルに向けて矢を放ったがミツキは避けなかった。
ユイ『先輩危な…え?』
ハルの身体が黄緑色の光に包まれる。
ハル『…楽に倒せたはずなのにいいのか?』
ミツキ『勘違いせんといて…ウチは弱った相手をいたぶる趣味はないで。』
ハル『弓矢使いがよく言うな…後悔しても知らんぞ?』
ミツキ『望むところや!』
ミツキは矢を三本引き絞り、ハルに向けて放った。
ハルはそれを槍を振り回して落とす。
ミツキ『甘いで!』
落ちた矢についていた爆弾が爆発する。
レン『ハル先輩!!』
ハル『お前も甘いな!』
ハルは炎を身にまとっていた。
ミツキ『ファイアオーラか。厄介な特技使いよってからに…』
ハル『今回の国語はなかなかの出来だったからな。』
ミツキ『80点台常連のバケモノがよう言うわ。』
ちなみに説明しておくと白銀学園のテストはかなり難しく、平均点が40点台となるのが殆どである。
50点台が最高得点となることも珍しくない。
そんな中での80点はもちろん学年トップクラスだ。
ハル『真のバケモノは消えたから助かったな。』
ミツキ『確かにリーヴェルは…バケモノやわ!』
ミツキが高速で矢を射る。
ハル『十分見える速さだ。矢が尽きたらじっくり狩らせてもらう。』
ハルは何度も矢を叩き落とす。
ユイ『ハル先輩は避けないの?』
レン『ミツキ先輩の弓矢は追尾効果があるんだ…叩き落とす方が安全なんだろう。』
確かにハルは数発、致命傷にならない程度のダメージは受けている。
というよりミツキは移動しながら撃っているので色々な角度やタイミングで来る矢にはハルも完全には対応しきれていない。
ハル
HP:8000→6853
ハル『ちっ…早いが決めにかかるか。』
ハルの周囲に魔法陣が大量に出現する。
レン『REQUIEMだ!』
エリカ『REQUIEM?』
ナナ『ハルの誇る最強の技ですわ。』
ミツキ『ならウチも全力で応えるのみやわ!』
ミツキの足元に巨大な魔法陣が出現し、そこから巨大な弓を持った、下半身が馬の巨人が現れた。
ハル『SAGITTARIUS…初めて見るな。』
ミツキ『対セブン用の切り札やけど特別や。』
ユイ『サジタリウス…射手座だね。』
エリカ『なんか…神聖な感じがする。』
その巨人は淡く白く輝いていた。
ハル『面白い。私のREQUIEMとどちらが強いか…勝負だ!!』
ハルの赤い魔法陣がミツキに向く。
そしてサジタリウスもハルに向けて矢を引き絞る。
ハル『REQUIEM!!』
ミツキ『SAGITTARIUS!!』
大量の赤い魔法陣からレーザーが放たれる。
そして一筋の光が巨人の弓から放たれた。
辺りが光に包まれる…。
ユイ『ねえ、レン。』
レン『どうした?』
ユイ『これ…[王様ゲーム]だよね?』
エリカ『明らかに激戦すぎるね…本編にもこんな激戦無いよ?』
ナナ『ちなみに説明しておくと英語表記の必殺技は中等部学ラン上位五名のみに習得クエストが用意されるので、それをクリアすると習得できますわ。』
[デュエル終了]
結果・引き分け
幸村『結局全滅か…とりあえず、後半に続きます!』
残りプレーヤー
レン、ユイ、エリカ、ナナ、ミチル
次回をお楽しみに




