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プロローグ
とある森の中
「ふぅ…これで終わりかな」
勇者は剣を鞘に納め一息ついた。
ここはグラシア、至って平和な国である。ひと月前までは魔王とかいう奴がグラシア中に魔物をたくさん送り込み大変なことになっていたが、なんだかんだあって勇者が見事魔王を倒し平和をもたらしたのである。
「勇者さーん、大丈夫ですかー?」
そう言って駆け寄って来るのはセーラー服を着ている少女、名前は高城美奈。歳は15というのだが小学生にしか見えず、完全にロリである。
「ああ、これくらいなら全然問題ないさ。」そう言葉にするのは勇者である。
「後、言っておくけどな、俺の名前は勇者じゃなくてk」
「わー!これがゴブリンっていう魔物なんですね!初めて見ましたー!」
「えっと…あの…その…」
「ほほうー、肌はやっぱりゲームとかで見る緑なんだー!でも思ってたより可愛くないのねー。ちょっと残念かなー。それから…」
勇者はひとまず美奈から離れ近くの倒木に腰掛けた。
「なんでこうなったのかな…」
勇者ははしゃぐ美奈をよそに彼女と出会った時を思い返していた。




