プロローグ
どうも神様です。これから色んな人間、または動物を転移。転生させるわけですが。一応言っておきますね。わざとじゃないです。たまたまそれが重なっただけ。私には関係ありません。
「おいおい、ちゃんとやってるか」
「やってますよ。仕事ですから」
「ならいいんだが」
小柄のドワーフみたいな男に話しかけられる。彼は鍛治の神で加護を色んな人に授けている凄い人だ。とはいえ私も神様になって数百年。これから色んな人を見ていこうと思う。その人に合った転移。転生先を決める。大事な仕事。歩いてくる女性。
「そろそろご飯にしない?私お腹すいたんだけど」
「なんじゃ、もうか」
「ははは。仕方ないですね」
「暖かいスープ作ったから一緒に食べましょ」
「おー!おめーさん料理できたのか」
「できるわよ。失礼ね」
「じゃあ行きましょうか」
移動。煉瓦でできた赤い家。入っていく私たち。どれどれ、どんなのかなって見てみるとソーセージと、野菜。つまりポトフだ。うまそう。涎がでてくる。
「たくさん食べてちょうだいね」
「他の神はいいのかよ」
「忙しそうだったから声かけてないわ」
「まぁまぁ。3人で仲良くしましょう」
「いただきまーす」
野菜と肉の旨み。たまらない。息を吹きかけながら食べていく。中々の熱さ。
「もちろん。仕事ですから」
「あんまり気張りしすぎんなよ。なんかあったら相談しな」
「ありがとうございます。そうさせてもらいますね」
出る。持ち場に戻る私。さぁ、次やってくるのはなんだろう。楽しみだな。




