2話「演習」
詳しい人物紹介は3話の前書きの予定です^^
朝になった・・・
裂覇と凛は昨日の3個の時間を楽しみにしていた。
2人は地下1階にある訓練施設へと向かう。
訓練施設に着くと薄霧がドアの前に居た。
「よーし、2人ともそろってるな、それじゃあこれから「武器の扱い」「武器の設定」
「討伐シュミレーション」だ覚えておけよ、まずは武器の扱いだ。」
薄霧は約2メートルありそうな剣と銃を指差した。
「こ、こんなものが武器なんだ・・・」
裂覇は疑問に思った。
「大丈夫、大丈夫だ、お前らは適正試験の時に身体能力が格段に上がっている、この武器は
15キロあるが軽く持ち上げることが出来る、銃と剣お前らはどれを選ぶ?」
裂覇は剣、凛は銃を選んだ。
「よし、武器は決まったな、おっと補足説明だ、定期的に細胞を打たないと武器に侵食されるから
気をつけろ。」
薄霧は笑いながら重要?な事を言った。
「うわわわ、そんな重要なことあるんなら先にいってくださいよぉー」
凛は注射などが嫌いだった、そのためインフルエンザ・風邪の予防注射など生まれてからしていない。
・・・・・・・・
2人は薄霧の武器の扱いと武器の設定方法を軽く教えてもらった。
次は、討伐シュミレーションだ、また違う訓練施設へ行く。
2人は訓練施設に入ると10メートルありそうな高台に立っていて。
薄霧は窓ガラスの向こうから
「2人とも、さっき説明したように橋本が高台からしゃがんで狙撃、速桐は下に降りて
隙を突いて敵を殲滅だ、ターゲットは「小型獣類テイル」のコピーだ、制限時間は6分
協力してターゲットを始末しろそれでは討伐開始!」
その瞬間、下から6体の白の物体が出てきた。
「よーし、やってやろうぜ凛。」
「わかったよう、お調子屋さん」
速桐は自信が沢山あった、戦闘が待ち遠しかったのだ。
対して凛はちょっと怖いしぐさを見せる。
ゲームのような事が出来るからまるで夢のように思った。
速桐は高台から飛び降り、力強く1体目を切り裂く、標的は粉々に砕け散った。
橋本は目に相手の行動パターンを読み取るスコープを付けて的確に敵を討つ、
お互い初めて1体目を倒した感動を抑えつつ残り4体を6分以内に倒した。
「さすが新入りだな、見込みが早いな。」
薄霧が真剣な顔で2人を見つめる。
裂覇と凛はあまりの感動に心が躍るようだった、
「早速で悪いがこれを見てくれ。」
薄霧が見せたものは宝石のように輝いている石だった。
「これはコアといって生命体にある力の源だ人間で表すと心臓のようなもんだ、
明日は新人用のミッションがツバキというロビーにいる人から受けられる、2人では心配だから
俺とアンジェラが付いていく。内容はお楽しみだ。」
薄霧は笑いながら言う。
集合は昼12時と決まった、だがミッションを受けるのはその2時間後だった、
「ブラック」の社員、言うと戦兵なのだがこれくらいの時間がいる準備なのだ。
気がつくともう7時であった、8時に2人は嬉しそうな顔で眠りについた。
・・・
これから無限の戦いが始まるのであった・・・
色々と大変ですね~w
ホントウは10日間投稿するかしないか迷っていたんですよね~。
だけど皆さんの作品をみて勇気が出てきたので投稿することが出来ました
初心者としてなるべくがんばっていきたいです^^
(´・ω・´)ノシ ヨロシクデス