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誕生日には歌を  作者: 風花てい(koharu)
42/86

恋の障害 11

 総レースの白いワンピースの裾周りや襟元を飾る細かいフリル、そして、大きくカールした髪を頭の両脇でまとめるのも太くて白いレースのリボン。 

 女性用の日傘が人間に化けたら、おそらく今の美和子のような外見になるのだろうと、橘乃は思う。 


「お母さま。 どうして……?」

「どうして、あなたが梅宮さんのことが好きなんだって言いきれるかってこと?  みんなも言っていたわよ。 『間違いない』って」

 女たちが集っている食堂のある方角を、美和子が顔の向きで示す。 「それに、橘乃ちゃんってば、考えていることが、だだ漏れなんですもの。 知りたくなくたって聞こえちゃうわ。 でもね、『自分はさておき、その人に幸せになってほしい』なんて。 そんなの、嘘。 綺麗ごとよ」

 砂糖菓子のように甘やかな微笑みを浮かべつつ、美和子が冷たく言い放つ。


「嘘なんかじゃないわ」

「もちろん、橘乃ちゃんが梅宮さんに幸せになってほしいと思う気持ちに嘘があるとは思っていないわよ。 でも、『自分は、さておき』ってところは、ぜ~ったいっに嘘」

 断定的な口調で言い切ると、母は、橘乃の頬を両手で挟んで上向かせた。 

「あなたのさっきの独り言葉。 私には、こういうふうにしか聞こえなかったわ。 『義理や同情なんかいらない。 梅宮さんの愛情しかいらない。 他の女に彼を渡すのは、もっと嫌。 だけど、自分から彼に好きだっていうのは、私のプライドが許さない。 だって、これだけ自分に有利な状況で、彼にフラれたら恰好悪いじゃないの』ってね」

「そんなこと……」

「そんなこと思っていない? じゃあ、梅宮さんが、あなたの望みどおり、彼が本当に好きな他の誰かと結婚しちゃったっても、いいのね?  あなたは彼を祝福できるのね? 彼の隣に並んでいる知らない誰かと、仲良くできるのよね?」

「……う」

「その人が、橘乃ちゃんよりずっと可愛くて素直で人柄の良いお嬢さんだったら?」

 『できるわ』と即答できなかった橘乃を、美和子が更に追い詰める。

 返す言葉を失った橘乃の眉間に、深い皺が寄った。

「ほ~らごらんなさい」

 美和子が、勝ち誇ったように笑い声を上げた。


「橘乃は、私にはもったいないほどの良い子だけど、いつもいつも心の綺麗な優しい良い子でいる必要なんてないのよ。 こういう時こそ、思いっきり我がままにならなくっちゃ」

「『こういう時』?」

「誰にも渡したくないって思えるほどの人に出会えた時。 ね~え。 好きだって、彼に言っちゃいなさいよ」

 橘乃の両肩に手を置いた美和子の顔が近づいてくる。  マスカラとアイラインで強調された母の黒い瞳が、橘乃を誘うように揺れる。


「相手の出方を待って独りでウダウダ悩んでいたって、なんにも良いことないわよ。 相手の気持ちがハッキリわからないなら、尚更。 男の人って、けっこうシャイで臆病な生き物なの。 向こうが来ないなら、こっちから近づくべきよ。 でないと、この先も、ず~っと有耶無耶な関係が続くことになりかねないわよ。 あなたたちの場合は特に」

「でも、そんなことしたせいで、梅宮さんが迷惑したら? 嫌われちゃったら?」

 自信たっぷりにアドバイスを始めた母親に、橘乃は、子供のような口調で問いかけた。 だいたい今の橘乃からして、冬樹に言い寄られて迷惑しているのだ。 同じようなことを自分が梅宮にして、喜ばれるとも思えない。

「いやあね。 冬樹さんみたいになれって言っているわけじゃないのよ。 彼は、特殊。 真似したくたって真似できるものじゃないわ。 私は、ただ、もう少し勇気を出してみたらって言っているだけ」

「勇気を出した結果、相手に気がないってことがわかっちゃったら?」

「告白してダメだった時には、諦めるしかないわね」

「え~!!」

「なによ? さっきは『彼さえ幸せになってくれたらいい』なんて、言っていたくせに」

 『やっぱり好きなんじゃないのよ』と笑いながら、美和子が橘乃の額を突っついた。


「諦めきれなければ、好きになってもらえるように努力するのね。 それでもダメなら、あなたにしかできない奥の手もあるけど」

「奥の手?」

「茅蜩館の相続人であることを最大限に利用して、彼に義理で結婚してもらえば?」

 思わず身を乗り出した橘乃に、美和子が意地悪な提案する。

「だから、それは……」

「諦めるか、さもなくば、どうやってでも手に入れるか。 恋なんてものはね、ウダウダ悩んだところで、結局、どちらかの結末しか用意されていないのよ。  あなたが夢見ていたような、白馬の王子さまが棚から牡丹餅みたいに落っこちてくるような恋なんて、あるものではないの。 でも、少しだけ勇気があれば叶う素敵な恋は…… そうね。 割合に、どこにでもある」

「お母さまも?」

 橘乃は、たずねた。 「お母さまも、そうだったの? お父さまと? それとも……」

「そうね。 でも、ずいぶん昔のことだから、忘れちゃった。 とはいえ」

 心許なげに母親を見つめている娘に、美和子が嬉しげに抱きついた。 「あなたって、やっぱり私の娘なのねえ」

「お母さま?」

「肝心な時に臆病なところが、私にそっくり。 でも、大丈夫よ。 お母さまの『読み』では、充分に脈はあるわ。 っていうか、あなたを好きにならない男なんていないわよ。 本気出して誠実に彼にぶつかっていけばなんとでもなる。 それに、あなたは、まっさらだわ。 悔やむような過去もないんだから……」

「悔やむような過去?」

「ただの一般論よ」

 橘乃を抱きしめる母の腕に力がこもった。 「若いんだから迷わずにドンドン行け! 押して押して押し倒せ! そう言いたかっただけ」

「押し倒せって、そんな、はしたないこと……って、それより!」

 橘乃は頬を赤らめると同時に、美和子を押し返した。

「お母さま、今までどこにいたの?! 要さんが御挨拶したがっていたし、お母さまからも彼にお礼を言ってもらいたかったから、ずっと探していたのに、どこにもいないんだもの」


「あら、ごめんなさ~い」

 美和子が、可愛らしい作り声を出しながら娘に向かって手を合わせた。

「橘乃ちゃんの恋人候補さんがいらしたんだから、いくら人見知りの私でも、ちゃんとお会いするべきだとは思ったのよ」

 だが、さすがの美和子も、ヒラヒラでフリフリの服装のままで娘の恋人候補の前に現れるのはマズイと考えたらしい。 自分の服の趣味のせいで、梅宮の娘への印象が悪くなったら困るとも考えてくれたようだ。

「だから、もう少し大人しい服に着替えようと思って、クローゼットを探しにいったのね」

 しかしながら、探しても探しても、そんな服は見つからない。 当たり前だ。 大人しい服など、彼女のクローゼットの中には、始めから存在していない。 だが、その事に気がついた美和子がクローゼットから出てきた時には、梅宮は帰宅した後だったという。


「迂闊にもほどがあるわよね。 こういう時に備えて、1着ぐらいは、まともな服を常備しておくべきだったわ」

 しきりに悔しがる美和子を見て、橘乃は、それこそ『嘘ばっかり』と内心で苦笑した。 

 美和子の部屋ならば、紫乃の母が探したはずだ。 クローゼットの中も覗いてみたが見つからなかったと、彼女は言っていた。 

 

「どうせ、梅宮さんに会うのが嫌で、どこかに隠れていたんでしょう?」

 さっきの仕返しとばかりに橘乃が追及すると、美和子の目がわずかに泳いだ。

 しかしながら、彼女も反省しているようだ。

「でも、お母さまも、今度こそ覚悟を決めるわ。 次は、絶対に梅宮さんに会うから」

 真面目くさった顔で美和子が娘に約束した。


「本当に?」

「ええ、梅宮さんに橘乃ちゃんの想いが通じたら、今度こそ彼に会うわ」

 こう答えた時点で約束を果たす時期が幾ばくか後ろに延びてはいたものの、橘乃は、気にしないでおくことにした。 重要なのは、美和子が、この家にいる者以外の誰かに会うつもりがあると自分から言い出してくれたことだ。  なにしろ、そんなことは今までなかった。 美和子はいつだって、自分の派手な服装を理由にして、人に会うのを避けていた。 末の妹の月子などは、人に会わない理由にするために美和子が、あえて派手な服装をしているのではないかと疑っているほどである。 そんなことまでする理由が美和子にあるとも思えないが、これだけ着飾っているにもかかわらず、彼女が人前に姿をさらしたがらないことは事実である。 屋敷の外に出たのも、橘乃が知る限り数えるほどしかなく、実家にさえ戻らない。 訪問者も、年に2度ほど六条家に美和子の父親……つまり橘乃の祖父が訪ねてくるのがせいぜい。 橘乃の家庭訪問でさえ、他の母に応対を代行させていた。 

 そして、どうしても家族以外の者に会わなければならない時の彼女は、まるで素の自分の全てをフリルで覆い隠してしまいたいと言わんばかりに、いつも以上に着飾るのである。 最近では紫乃の結婚披露宴の美和子がそうだった。 あの日の美和子を梅宮も見ているかもしれないが、彼の記憶の中に美和子が残っているとしたら、それは動くフリルの塊でしかないだろう。


 そんな美和子が、今回ばかりは、普通の服に着替えて梅宮に会うと言っている。 橘乃にしてみれば、晴天の霹靂である。

「本当に約束よ」 

「うん。それまでに、普通のお母さんらしいお洋服も用意しておくわね」

 しつこく念を押す橘乃に美和子が笑顔で請け合う。 


「本当よ。 梅宮さんに、いつかちゃんと会ってね」

「うん、絶対ね」

 橘乃が突き出した小指に美和子が指を絡ませる。 「約束したんだから。 要くんに会うわ。 私も覚悟を決める。 あなたたちが本当に結婚するつもりなら、私も、いつまでも逃げ回っているわけにはいかないもの」


〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇


 同じ頃。 茅蜩館に戻った要は、八重から責められていた。


「冬樹さんに言い寄られて困っている橘乃さんのために、仮の婚約者役を申し出たって? 馬鹿だね。 そこは、仮じゃなくて本物の婚約者にしてくれって橘乃さんに申し出るところだろ」

「そうかもしれません。 でも、橘乃さんの不幸に便乗するようで悪いじゃないですか」

 ただでさえ、彼女は冬樹に言い寄られて困っているのだ。 そのように厚かましいことはできない、と、要は思う。


 だが、要の言い分は、八重はもちろん、貴子にも通じなかった。


「厚かましいというより、そこで自分を売り込まないほうが、橘乃さんに対して失礼だと思うんだけど。 自分は橘乃ちゃんに何の魅力も感じてないって、言外に言っているようなものじゃない?」

「え? なんで、そうなるんですか?」

「普通……なるわよね?」

 貴子が近くにいた隆文に問いかける。 

 だが、女心に疎いのは、この弟も同じであった。 「なるの?」と、彼は、結婚することが決まったばかりの恋人に訊いた。


「人それぞれだとは思いますけどね」

 苦笑まじりに答えてくれた香織は、未来の夫と義兄の気持ちを慮りながらも、橘乃が傷ついている可能性を否定してくれなかった。

 兄弟の中では唯一朴念仁呼ばわりされたことがない浩平にいたっては、「なるに決まってんじゃん。 なんで、そんなこともわからないかな」と、ふたりを嘲笑った。 

 浩平の養母の輝美も呆れていた。 「貴子と八重さんは、この子たちの育て方を間違えたとしか思えない」と手厳しい。

「私たちの育て方っていうより、輝美がふたりを散々苛めたせいでしょ。 だから、浩平以外のふたりが慎み深くて謙虚な性格になってしまったんだわ」

 戸籍上の息子を貶された貴子が、肩を怒らせながら輝美に言い返した。


 先日仲直りして以来、輝美は、今までの不仲の埋め合わせをするかのように毎日のように八重を訪ねてきていた。 しかしながら、来る者を拒むことない八重はさておき、これまで喧嘩ばかりしてきた輝美と貴子が、急に仲良し姉妹になれるはずがない。 ふたりは、相変わらず何かにつけて相手をやり込めようと必死である。

「そんなに苛めた覚えはないわよ。 っていうか、今までは、こっちに不利になるから黙ってたけど、要って、どことなく久志兄さんに似てるわよね。 顔じゃなくて、言動が」

 座卓に両肘をついた輝美が、菓子鉢に手を伸ばしつつ要に目を向ける。 

「特に、硬いっていうか融通がきかないところが兄さんそっくり。 見ているこっちがイライラする」

「でしょう? 血が繋がってないのに、変なところが似てるのよ」

 亡き兄を尊敬している貴子は、嬉しそうだった。


「総支配人――久志さんも、本当に、そんなに、じれったかったんですか? ボタンの方だけじゃなくて?」

 久志がボタンに結婚を申し込んだ現場に居合わせた要には、何度聞かされても信じがたい話である。 だが、要の問いかけに、貴子も輝美も、「そうだ」と口を揃えた。


「ボタンの方は、じれったいんじゃなくて、始めから諦めていたわね。 『自分なんかが、兄さんの妻になれるはず』がないって」

「『愛人だったら、エブリデイでウエルカム』とか言ってたものね。 でも、あの人、久志兄さんのことが本当に好きだったんだと思う」

「だからこそ、兄さんとしては、きちんと筋を通したいわけよ。 彼女を、妻として誰からも認めてもらいたい、認めてもらわなければボタンに申し訳ないと思ってしまうわけ」

「でも、彼女の過去が過去でしょ? 筋を通そうとするほど面倒くさいことになる。 亡くなった兄さんの前妻さんの家なんかも良い顔をしなかったわ。 『自分の娘の後がパンパンだなんて……』みたいなことを遠回しに言ってくる」

 仲の悪いのだか良いのだかわからない姉妹は、先を争うようにして証言し、「好きあってんだから、体裁なんか後回しにして、とにかく一緒になっちゃえばよかったのよ。 今から思えば面倒くさい人だったわよねえ」と言いながら、今は亡き兄の遺影に、ふたりして恨めしげな視線を向けた。


「『自分みたいなオジサンにボタンが惚れる訳がない』とか、うちには煩い親戚が沢山いるから『ボタンを嫁にもらっても、彼女に嫌な思いをさせるだけだ』とか言うし、かといって、他の人にボタンが取られるのも嫌だし、挙句、『ボタンの弱みに付け込んで嫁にするような真似はできない』とか言ってウジウジ悩むし……」

 思い出すまま、貴子が兄への不満をぶちまける。

「ボタンの弱みって?」

「それは、あれでしょう。 パンパンだったから。 春をひさいでいた自分が、由緒ある茅蜩館オーナーの嫁になれるわけがないっていう」

「弱みっていうのは、また別のことさね。 パンパンだったのは、ボタンの『弱み』じゃなくて『引け目』だよ」

 もっとも事情に通じているであろう八重がポロリと漏した。 

「そうなの? じゃあ、別の弱みがあったの?」 

 輝美が八重にたずねた。 

 だが、とっくの昔に家を出た輝美でさえ、こういった質問を八重にするのは憚られるようだ。 


 ホテルや旅館での仕事というのは、やる気さえあれば、その日からでもできる雑用から始められるが、経験と努力を積み重ねることでスペシャリストになれる仕事というのが多い。

 そのため、ここに職を求めてやってくる者の中には、例えば昨日六条源一郎の紹介でここに勤めることになった男のように、様々な事情から、まともな職にありつけなくて辛い思いをしてきた者が少なからずいる。 


 茅蜩館ホテルにおいて、そういった者ひとりひとりの人柄を見極め、彼らの過去を知ったうえで受け入れを決めてきたのがオーナーの八重であった。 人から秘密を聞き出すのも八重の仕事なら、その秘密を胸にしまっておくことも八重の重要な仕事だといえる。

 そして、茅蜩館ホテルでは、本人か八重が自分から話さない限り、スタッフの過去はいたずらに詮索しないというのが暗黙のルールである。


「八重さんが言う気がないならば、私だって無理に訊き出そうとは思わないけど……」

「そうだね。 昔のことだし、私にしたって、もう忘れてもいい頃合いだ。 だけど、ボタンのことについては、誰かが知っておいたほうがいいかもしれないね。  特に……」

 遠慮がちに話しかけた貴子にうなずくと、八重は、主に要に向かって、要が知らなかったボタンの壮絶な過去や、このホテルで働きはじめた経緯を話し始めた。

 祖母の話は、あれほど明るく清々しく生きているように見えたボタンからは想像もつかないほど過酷だった。 


「そうだったんですか」

 話を聞き終えた要は、そういうのが精一杯だった。 

「『弱み』って、そういうことだったのね。 そんな事情があったんじゃ、久志兄さんも強引なことはできないわよね」

 久志の優柔不断さを詰っていた貴子と輝美も、すっかり大人しくなってしまった。

 

「後悔しているんだよ」

 話の結び。 すっかり冷めてしまった湯呑の中身に目を落としつつ、ぽつりと八重が言った。

「ボタンと一緒になりたいって久志に言われた時、あの子がパンパンだったこととかが頭を過っちまったおかげで、喜ぶのが一瞬遅れた。 ボタンは察しがいい子だったから、そんな私に気兼ねしていなくなっちまったんだろう。 『過去なんて関係ない』なんて、いつも偉そうなこと言っているくせに自分が情けないよ。 肝心なところで、あの子を傷つけちまった。 久志も死んじまって……こんなことなら、誰が反対しても一緒にしてやるんだった。 それに…… それで……」

 顔を上げた八重が、何かを言いたげな目で要を見た。  

「お祖母さま?」

「いや。 なんでもないよ」

 彼女は、何かを振り払うように頭を揺らすと、暮れていこうとする空を映す窓に潤んだ目を向けた。


「あの子は、今、どこで、どうしているんだろうねえ。 どんな形でもいいから幸せでいてくれるといいんだけどね。 それが、久志の一番の望みだろうから」


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