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世界観について
世界観を組み立てるのは自分の頭のなかで考えついたことを、そのまま文字にしています。しかし、それをするのは難しいものでした。
『バビロンの砂嵐』では史実としての戦争という出来事が前提にあって、それに創作を交えながら史実を書いていく、という作業になりました。
しかし、この小説はある意味では創作混じりの歴史小説なので、あまりタガの外れた設定をすることはできませんでした。
その反面、『ウォーバーズ』や『ブラックスコーピオン』ではある程度自由にやっています。しかし、それは「何をやってもいいけれど、あまりタガを外しすぎると読者が離れていく可能性が高い」ことを意味していました。
現実的過ぎないか、現実離れし過ぎていないか。軍事アクション小説では難しいところです。現実的過ぎると、活劇としての面白みを損なう反面、現実離れし過ぎると読者がついて行けなくなる。
ここはかなり難しい点です。




