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天狗✖️ギャル天女  作者: 抹茶ラテ


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78/78

お疲れ生じゃーーー♪

目に留めていただきありがとうございます


GWからだいぶ経ちましたね


第一章

ラスト

ズズーイと


読んでいただけたら幸いです


なんだかんだで最高に楽しかった♪ゴールデンウィークも終わり、日常という名の現実が、戻ってこなくて良いのに戻ってきてしまった。月曜日からしんどい数日間。


潤は完全に「GWボケカスNOW」を引きずりまくっていた。


昼間は学校の授業を受けながらぼけぼけと過ごし、夜になれば一転して天狗界での厳しい修行を……こなすフリをして、なんとかやり過ごす。


現世の日常と天狗界の修行のギャップ!?

なにソレ美味しいの!?

おいしくないよ!?


余計な体力を削られたくなくて、ヘトヘトなフリをしながら一週間をギリギリで乗り切り、ようやく迎えた土曜日。


やっとのことで、我が家も通常運転に♪

いつも通りののんびりとした時間が流れる潤の家に、突然、鳴り響く音。


ピンポーン♪

  ピンポーーン♪


「ココ♪ 潤!♪ 帰ってきたわよ!」

リビングにいた母のローラの弾んだ声に、潤と姉のココ、そしてたまたま遊びに来ていた堀井先生が、弾かれたように腰を上げた。


急いで全員で玄関前まで出ると、そこには見慣れた二人の姿があった。

長い間、前線を離れて重要な任務に就いていた、潤の祖父と父である。


「久しいね……みんな……」

長旅の疲れを少しだけ覗かせながらも、父が優しく微笑む。


「いろいろ進展があったわい、とりあえず中に入らせておくれ!」

その隣で、祖父が豪快に笑いながら、旅塵を払うようにパパパと服を叩いた。

「喉が乾いたぞよ、キンキンに冷えたビールを頼む!!」


「はいはい、分かってるわよ。お義父様もあなたもお疲れ様。すぐ持ってくるから、みんなリビングに上がって」

ローラが嬉しそうにキッチンへ引き返し、冷蔵庫からよく冷えたビールの缶とグラスを用意する。


久しぶりに家族全員が揃ったリビングの大きなテーブル。

帰還を祝して、ローラが黄金色の液体を祖父と父のグラスに勢いよく注ぎ込んだ。遊びに来ていた堀井先生は、どこか神妙な面持ちのまま、テーブルから少し離れた椅子に恐縮したように腰掛けている。


「「ふぅ……!! お疲れ生じゃーーーっ!!」」


父と祖父が完全に同じタイミングでグラスを傾け、喉を鳴らしてビールを限界まで一気に飲み干した。同時に出た深く満足げな吐息が、リビングの広い空間に心地よく響き渡る。


「生き返るわい。生だけに! やっぱり我が家でみんなの顔を見ながら飲むビールが一番じゃな」

祖父がぷはっと息を吐き、空になったグラスをテーブルに置いた。その瞬間、二人の表情から旅の疲れが消え、真剣な面持ちへと切り替わる。


「さて、みんな。留守中、ここを守っていてくれて助かったよ。……色々と進展があったと言ったが、今回の遠征で、ようやく大きな山を越えることができたんだ」

父が背筋を伸ばし、みんなの顔をゆっくりと見渡しながら話し始める。


「いろいろと軍とも協力してな。あの『魔餓(まが)』を徹底的に解析したんだ。その結果、大分沈静化させることができた。これでもう、以前のように機能し、大きな自我を持ったような厄介な魔餓が出ることもないだろう」


父のその明確な言葉を聞いた瞬間、リビングを支配していた目に見えない重圧が、嘘のように消えていった。

潤も、横にいたココも、そしてローラも、張り詰めていた肩の力を抜いて心の底から安堵の息を漏らす。全員が「ふぅ」と息を吐き出すと同時に、窓から差し込む土曜日の陽光が、心なしか「ぱあああ」と部屋全体を祝福するように明るく照らし出した。


「あぁ……本当によかった。あの不気味なのがもう出ないってだけでも、一安心ね」

ココが胸に手を当てて、ホッとした表情を浮かべる。


「本当に良かったです。これで夜の修行にも、少しは落ち着いて集中できます」

潤が深く頷くと、祖父がその潤を見つめ、少し声を落として語りかけた。


「うむ、大分沈静化できたのは間違いない。……だがな、その原因もはっきりと分かったぞ。……あの魔餓を裏で操り、ここまで事態を大きくさせていた張本人は、億測通り先生の元上司だったワイ」


その言葉が落とされた瞬間、リビングの空気がピキッと凍りついた。

ココが息を呑み、潤も驚きで堀井先生の方を振り返る。


堀井先生の表情は、一瞬で険しいものへと変わっていた。先生は静かに立ち上がると、祖父と父に向かって、いつになく深く頭を下げた。


「やはり……そうでしたか。私のせいですわ!! そして当時からきちんとしていれば、、、皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまい、本当にすみません」


「先生、謝ることではないわい」

祖父が大きな手を伸ばし、先生の肩をポンと力強く叩いて、優しく首を振った。

「お主が責任を感じる必要はどこにもない。奴が勝手に闇に落ち、しでかしたことじゃ。お主のせいではないわい」


「先生。君がここでサポートをしてくれていたからこそ、僕たちも前線で迅速に動けたんだ。自分を責めないでくれ」

父もいつもの優しい口調で、しっかりと先生のフォローを入れる。


先生は小さく息を吐き、恐縮しながらも、ゆっくりと席に座り直した。その瞳には、救われたような感謝の光が宿っている。


「ただ、今後第二第三の、あの元上司みたいな輩が出てこないとも限らんからな!」

祖父が今度は拳を握り、厳しい目を一同に向けた。

「今回の件を大きな教訓にしてな、二度と同じ過ちを繰り返さんよう、改めて天狗界と現世の仕組みそのものを、根本からしっかりと立て直してるところじゃ!」


「仕組みを立て直す……。それって、僕たちのやるべきことも変わってくるの?」

潤が尋ねると、祖父は「うむ、大仕事になるぞよ」と不敵に、しかし頼もしく笑った。


「マァ、とりあえず一番の脅威は落ち着いたからよかったよ! なあ、潤」

父がこれまでの緊張感をほぐすように、いつもの優しい父親の顔に戻って潤の肩をぽんと叩いた。


「うん。本当に、ひとまずは安心だね」

潤もようやく心からの笑みをこぼす。


世界の仕組みが新しく変わろうとしている。その大きなうねりを感じながらも、久しぶりに家族全員が揃った我が家の温かさに、潤は確かな安心感を抱いていた。


(あとは……ギャル化、マジでなおして。ほんと頼むよ、エナエマ……)



「お♡ジュンチン♡」

潤の背後に虹ががったひかるエフェクトととも

エナエマが呑気に現れた

「マカロンくれ♡」


――第一章・完


感謝♪


最後まで読んでいただき

ありがとうございます♪


エタリすぎてましたぁ

また続き書きたいと思いますが

とりま一旦

「完」です


ブックマークや反応あると

嬉しいです


ふふふ!

NOTEもアカウント作る予定です


よろしくおねがいします


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