わちゃわちゃ♪
## 第16話:加速する3日目、目覚めのリスト
昨夜、リビングに持ち帰ったギョーザと野菜炒めは、お酒と共に大人たちの胃袋へ消えていった。ドーナツの新作も、姉貴に半分以上奪われたり、メイクいじられたり、女性達がファッションショー始めたり、男性陣は筋トレしたりかって自由にわちゃわちゃし潤たちがようやく眠りにつけたのは日付が変わってからだった。
そして、3日目の朝。
「……ん……。あ、やべ、もう7時か」
潤が重い目蓋を擦りながらスマホを確認すると、隣のベッドではマサが既に半分白目を剥きながら着替え始めており、ピーチ太郎は寝癖のまま黙々とスクワットをこなしていた。
リビングへ向かうと、そこには既に準備を整え終えた二人の姿があった。
「おはよう、潤!今日は昨日より歩くわよ。準備はいい?」
桜子が鏡の前で、昨日よりもさらに洗練されたメイクを仕上げている。
「おはよう潤!さあ、3日目のリストは、昨日以上のボリュームですわ。一分一秒も無駄にはできませんわよ!」
桃姫は昨日手に入れたアイシャドウを使いこなし、輝くような笑顔で分厚いリストを広げた。
「……おはよう!昨日よりは手際よく準備するから、少し手伝って!」
手伝ってもらいながら手順を必死に思い出しながら、まだ慣れない手つきでスキンケアを始めた。
「ピー! んふ♡」
桜子の胸の谷間でピーちゃんが気合を入れるように鳴く。
ソファで昨夜の残骸に囲まれて爆睡しているローラと堀井先生を横目に、潤たちは3日目の準備を♪




