ゲーム内での鍛冶が上手いこと出来たんだそうです
明日は晴れるのかな?腫れるのかな?ゲーム内での鍛冶が上手いこと出来たんだそうです
「よし!軽量鋼もだいぶ集まったしあの武骨なおっさんから場所を借りよう」
れからい一時間は無心で堀続けた(※20分)おかげで鉄は7スタック、ライトメタルは20個手にはいった。しかも普通なら鉱山から取り出した鉱石は酸化しているはずなのにしていない。つまりインゴットにしたらすぐさま加工出来るという楽々設定だった。
「あ~、こう言うのをホクホク顔で帰るって言うんだろうな~」
俺はほのぼのとした空気を纏いながら鍛冶屋へ向かった。
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「おぉ!これくらいあれば贅沢に使っても大丈夫そうだな。よし!場所を貸してやる、一時間2000ジルで良いぞ」
「ありがとうございます」
そう言って武骨な巨漢(※名前はクレイ)から鍛冶専用ハンマーを借り、かまどや金床のある作業部屋に入り、アイテムボックスから鉄とライトメタルを全て出す。
「まずは神ノ鍛冶が鉄でやるとどんな感じになるかやってみようか」
横の鉄7スタックの山から五個取り出す。
「え~とまずは、インゴットを作る」
かまどに火を着けて鉄を溶かし、型に流し込む。
「温かい内に叩いて伸ばす」
ある程度固まったのを見計らい、型から熱々の出来立て鉄インゴットを金床に置き、ハンマーで叩いて伸ばす。
カン…カン…カン…カン…カン…カン…
「水に入れて冷やす、そして温めてまた叩く」
剣にするため長く伸びた鉄を水に入れて一気に冷やし、またかまどに入れる。
「後はこれを繰り返して上手く出来たのを見計らい研げば完成かな?」
カン…カン…カン…ジューーー!カン…カン…カン…ジューーー!
「よし!後は丁寧に研いで」
シャッ!シャッ!シャッ!シャッ!
「おぉ!いつも包丁ばかりだから新鮮!」
金床の上にはかつての鉄は無く、刃渡り90㎝位の鉄の剣があった。
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N 鉄の剣 完成度 A
Str+130 Dex+15 耐久力 1000
《説明》
基本に忠実に作られた一振り。量産が進むが故に祖良品が増えたが、丁寧に作られたため完成度が非常に高い。
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「おぉ!完成度高い!でも俺の初期装備よりも低いな……やはり鉄の限界かな?」
まぁ良いや、次はライトメタルっていきたいけれど晩御飯の時間だしログオフしますか。
そう思った後すぐにログオフした。
あぁ!語りたいヤンデレの素晴らしさ的なものを!あぁ!マシンガントークのように話したい、人外の素晴らしさ的なものを!原稿用紙五枚位で!




