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この壊れゆく世界でスキルを手に入れ生き延びる  作者: 小鳥遊ケイ
第一章 終わりの始まり
28/67

第28話

さぁ、待ちに待った成長の時間だ。


「ステータスオープン!」


~~~~~~~~~~~~~~~

名前:霧型 藤次

レベル:5(4→5) New!

職業:管理人

職業スキル:管理人室

        部屋作成 (作成済み)

        倉庫作成 (作成済み) New!

        部屋拡張 LV1

        出入口作成

        部屋効果:回復

        家具作成:種別トイレ

        家具作成:種別キッチン

一般スキル:運動

        目星

        両手利き

SP:13(3→13) New!

~~~~~~~~~~~~~~~


やはり1SPを使って【家具作成:種別温泉】が欲しい。

ステータスからスキル一覧へと進む。


~~~~~~~~~~~~~~~

・部屋作成 (解放済み)

  ・出入口作成 (解放済み) 

  ・部屋拡張 3SP

  ・内装変更 2SP

  ・部屋追加 5SP

  ・部屋効果:回復 (解放済み)

・倉庫作成 (解放済み) New!

・家具作成 1SP

~~~~~~~~~~~~~~~


設置しようと操作するも、案の定設置できなかった。

理由は、トイレのときにすでに判明している。


「マリア、ちょっとスキルで部屋を広げるからいったんこっちへ来てくれ」


呼ばれたマリアがトコトコとこちらへ駆け寄ってきたのを確認してから、これで2度目となる

【部屋拡張】を習得するためのステータス操作をしていく。


【部屋拡張スキルの習得を確認しました。部屋拡張LV1の習得済みを確認。部屋を拡張しています】


アナウンスが流れ、ぐぐぐっと部屋の四隅が外側へと広がっていく。

しばらくすると部屋の拡張が収まった。


「わぁわぁ! とても広くなったわね!」


マリアが年甲斐としがいもなくはしゃいでいるが、予想よりもだいぶ広くて、実行した自分が

一番、吃驚びっくりしていた。

前と同じく端から端までを足で測ると、およそ16m×16mほどの広さであった。


初回の部屋拡張が、およそ2m前後から4m前後への拡張だったこともあり、今回の拡張もおよそ

2倍程度だろうと勝手に予想していた。

拡張前の部屋が4m×4mだったので、8m×8mになるものとばかり思っていたら、実際は

16m×16mである。

そういうことか。つまりそもそもが二倍ではなくて、二乗だったということだ。

これはまぁ、嬉しい誤算というやつである。


「マリア、まだそのまま動かないでな」


【家具作成:種別温泉の習得を確認しました。温泉を作成しています】


片隅にある個室トイレの並びに、新しく大きい部屋が増設された。


「よし、もう動いても大丈夫だ。ちょっとそこの新しい部屋、覗いてみ?」


「どれ?これ? うわっうわーっ! お、おおお温泉じゃん! えっ、これ入ってもいいの!?

いいんだよね!?」


いちいち大袈裟なマリアの反応だが、俺も同じくらいはしゃいでいるので、人のことを

とやかく言えない。

ただまぁここはレディファーストということで、マリアにOKサインを出す。


「トイレと同じだったら、入口に鍵が付いてるはずだから、ちゃんと鍵をかけて入って・・・なッ!?」


そんな俺の言葉など聞いていないかのように、マリアがその場で急に服を脱ぎだしたので、

慌てて回れ右をする。

中をまだ確認していないが、脱衣所なしで、即風呂なのだろうか?


女性の風呂が長いって?

いやいやいや、マリアのあとで同じくらい堪能しました。

やっぱり風呂は最高! 風呂こそ至高! このスキル取って本当に良かった!

思わず口遊くちずさんだよ、ババンバ、バンバンバン!

【読者の皆様へお願い】


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