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プロローグ 1

「はぁぁ~また駄目やった。」

私、前向ニカ

高校を卒業して若さと名前の通り前向きに

いつでもにかっと笑って就職何て楽々決まるものと思っていたのにこれでもう10社も落ちてしまった。


代替いつも面接で言われるのは

「元気がいいし、明るくていいね」とか

「大きい声で元気いっぱいだね」とか

いい感じに誉めてくれるのに、くるのは不採用の連絡ばかり。

というか、今思えばそれしか取り柄ないのか私。


「んー、やっぱり明るさだけじゃ就職とか出来ないのかなぁ」


頭もこれといって良くないし、今更大学いくのもなぁ

にしても、さすがに10社も落ちるといくら前向という名前でも凹むんだけどー。


友達のあみちゃんは、すんなり決まったのになぁ~。

何が違うんだろう。


「あー、何かいい仕事ないかなぁ。というか雇ってよ~」ピキッ

そう言いながら私はソファーの上でジタバタしていた。


暫くジタバタしてたが悩んでても仕方ないので

開きなおってTVを見ることにした。


「ま、ソファーの上でぐたぐた悩んでても仕方ないし

とりあえずTVでも見ますか(笑)」


私は近くのリモコンに足を伸ばして

TVのリモコンのスイッチを押した。


(ぽちっ)←リモコンを押した音


早速ついたTVの先には綺麗なお姉さんではなく

何故かごつい叔父さんと膝の上に白のシャム猫が座っている映像が映っていた







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