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プロローグ2

中々仕事が見つからず気分転換でTVをつけた

ニカ。そこに映っていたのは、ごつい叔父さんと猫だった。

叔父さん「君が面接希望の人か?」


(ん?何面接?というかこれ私に言ってるの?

これTVだよね。

それともそーゆうCMとか?

とりあえず面白そうだし返事してみるか)


ニカ「はい。そうです!」

(なんちゃって。何TVに話しかけてるんだ私)


叔父さん「どのようにしてこの面接に辿り着いたのだ」


(あれ?!これTVじゃないの?

というか今面接の真っ最中ってやばくない私

しかも、どのようにしてってTVつけただけだし。どうしよう

ここは正直に言うべきなのかも)


ニカ「あーあの実は...」


私が正直に話そうとした瞬間

叔父さんの膝に乗っていた猫が急に話し出した。


猫「あ! ご主人あれ! 認めの玉が落ちてるニャ」


(え、猫がしゃべってるんですけどー。何めちゃ可愛い

というか認めの玉って何?そんなの持ってたっけ?)


そう思いながら猫ちゃんが見つめている先には

ビー玉くらいの赤い玉が落ちていた。


(あ!あの玉そーいえばケガして泣いてた子供にバンドエイドあげたお礼にもらったんだっけ。でも何か割れちゃってるんだけど)


叔父さん「ほぅ、認めの玉の者だったか。しかも割れておるな!なら面接の条件もクリアだな」


(ん、何かよく分からないけど面接クリア?どういう事??)


叔父さん「では、早速明日から来てもらおうか。お主名前は?」


(何かトントン拍子に話が進んでるんだけど、明日からって一体なにするの?!働きたいとは言ったけど何か複雑なんですけど)


叔父さん「おい、お主の名前はなんだ」


叔父さんは呆れた表情でこちらを見ている。

とりあえず私はこの幸運?に乗っかる事にした(笑)


ニカ「あっ、名前は前向ニカです。あの..失礼ですが、明日からって何処にいけばいいんですかね?というか私は何するんでしょうか..」


叔父さん「お主、認めの玉の者なのにそんな事も知らずに面接受けようとしたのか..全くこれだから最近の若造は..仕方ない明日の10時にここに来い。」


そーいって叔父さんは一枚の紙をTVの中から部屋に落とした。

紙には「10時に鳩時計広場にこい」とだけ書かれていた。

その瞬間今まで映っていた画面は消え普通に見覚えのあるTVの映像になっていた。


そして我に帰った私は叫んだ。


ニカ「え!まじ!何かよく分からないけど仕事きまったんですけどこれはあみちゃんに報告だぁ」


私はポケットから携帯を取り出し、早速あみちゃんに電話した。


トゥルルル..(電話のかかる音)


カチャ


あみ「どうしたん?ニカ?」


ニカ「あみちゃん聞いてよ~(何かよく分からないけど)

私仕事決まったんだよ。明日鳩時計広場に10時集合なんだって」


あみ「そーなんや!良かったやん。ニカいろいろ苦労してたもんね。この前何て凹み過ぎてて大丈夫か心配だったしね。で、何て言う会社なの?」


ニカ「ん?あ~何やったかなぁ。集合場所だけ聞いて舞い上がって説明聞いてなかったかも(笑)」


(あみちゃんには良く分からない内に決まってたとかTVから紙が出てきたとか言えないよ。絶対怒られる~)


あみ「えー、またぁ?ニカいつも嬉しい時とかって話ほとんど聞いてないもんなぁ。自分の勤め先くらい覚えときなさいよね。

まぁ、今更いっても聞く耳もたないんだから又落ち着いたら話聞かせてよ。」


ニカ「了解~また連絡するね。あみちゃんも仕事頑張ってね!」


(ふー。なんとかごまかせた)


ともあれ明日にそなえて今日は早く寝よっと。


この時はまだ私が、あんな職場に行くなんて考えもしなかった。これからハードな毎日がおこりうることに...








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