表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧在るべき形へ・A story for everyone  作者: 黄昏誘捕
第二章・戦艦グランゼロ
28/53

第二章第十二話...死装束

ストックすると言った、あれは本当。第二章第十話破滅の始まりにて、アレは数日前でしたが、本当は数週間前でした!すいませんでした!!

ミスを伝えたくて、今回投稿しました。

 二ヶ月たった。先生達は、行方不明のまま。俺だけが生き残り、グランゼロは敵襲により、潜水艦の機能を活して隠れている。

 俺は、現在北海道の巨大熊の駆除を七家に任され、独りで真夜中の森へと足を運んだ。



 周囲は暗く、整地もされていない山の中に一本の道を見つけ、踏み出すと地面が大きく揺れた。

 草木を揺らす咆哮が廃村の方から響き渡り、烏が驚いて飛んで行くのが分かる。



 ドンドンと一歩一歩が地震の様に大地が揺れ、全身の身の毛が弥立(よだ)つ感覚に寄り、身体が自動的に戦闘態勢に入る。

 暗闇の中に見える小さな黄色の光が足音が近付く度に大きなり、宍色へと変化と同時に3mは優に超える巨体を持ったノロと言われる巨大グマ。



「ガアアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛」

「来たかっ」



 村に近付く者を襲う巨大熊。地球温暖化に寄り気候の変化で栄養価が高いデントコーンと言われる植物が栽培できる様になり、牛への栄養価が高く牧場の人達にも人気だが、栄養価かが高い物を好物とする動物は野生界にもいる。



 それは羆。牛は牧場の構造上牛が逃げず、大きな土地に立てられる施設と言うこともあり、人の管理が行き届かない。

 そんな状況でもトラップがあるにはあるが、ノロはその巨体の所為で入らず、母か兄弟、仲間が引っかかる所を目撃したのか分からないが、トラップが通用しない。



 こいつを早く駆除するために狩人が向かったが、ノロは夜にしか行動せず、頭がキレるので人間と遭遇しなかった。でも、廃村に入ろうとした人間に限っては姿を現し、殺害する。



 早くしなければノロの模倣犯が現れ、こんな化け物の様な遺伝子を持つ子供達が生まれてしまう。その為に呼ばれたが、此奴は正真正銘の化け物だ。



反転した力アッシュ・リベレーション

「グォアァアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!」



 金色のエネルギーがゼロ距離放たれ、顔に直撃するも目立ったダメージはなく、振り下ろされる鉤爪。躱して心臓にナイフを突き刺すも、皮膚を貫通する事が出来ない。



 皮膚も硬く、一般の人間では太刀打ち出来ないし、ましてや殺せない。クマを殺害したした武術家等いなく、七家受験でクマを殺害するが含まれてはいるが、コレは弱点や習性を理解している状態で、制約で赤ん坊の頃から小学生程度の思考回路を持ち、バカ高い身体能力と異能を持つ彼らだから可能な事。



 大正四年に起きた被害者七名の死亡者を出した事件、そのクマの体長2.7mの巨体をしていたとされる。

 最新では忍者とも言われるヒグマは3mもあり、某巨人漫画の小さい巨人寄り大きい生物が知能が高く、弄ぶ様に殺すと考えれば熊の恐ろしさが解る。



 ノロが鉤爪を振り下ろすと草木が揺れ、大木を切断する。一撃は重く、喰らえば──即死。




「吸収した所で、ダメージを与えられないか」



 眼の調子が悪く、無限のエネルギーも使えず、攻撃を先読みすることさへ今の零人には出来ない。

 あれから二ヶ月、構想器式で"武器"を構築できる様にはなった。でも、練度が足りず、斬れ味が本物のナイフ悪く五本が限界。



 異力に寄って輝く一撃が、ノロの頸動脈に振るわれるもナイフは止まり、零人の手首にジンジンと痛みを与える。

 思考が一時的に止まる零人だったが、首をグリグリと動かし骨を鳴らすノロの見せる人間の様な仕草。



 ──効かないのは想定してたけど、硬すぎんだろ!?



「効かねぇとでも言ってんのか?なら、これならどうだ!」



 腰に吊るした刀を引き抜き、抜刀。身体強化を加え、太ももでエネルギーをポンプの様に血液を押し出し、加速させた一撃は皮膚を切り裂き、初めて出血させる事に成功するが、骨に届かず刀身が揺れている事から弾かれた。



 交互に振り下ろす度に草木を揺らす鉤爪を躱しつつ、距離を置いてもう一度居合の構えをとる。

 一度皮膚を切り付けられた事に警戒しているのか踏み出そうとせず、俺の方をギロリと睨む。



「......桜の舞・熊谷桜!」



 神の加護を宿したその一振は一度に三度切り付ける、桜の舞の基本技。文字通り桜の花弁が舞い、ヒラヒラと地面に落ちる。

 舞とは御大七家、他の一族が継承する剣術。世界一美い剣術と謳われ、継承している家系が少なく、誰が作ったのかも不明。



 ひとつの伝説では白蛇が人に化け、初代の御大七家に伝えたと言う伝説が存在しているが、似た伝説が複数存在しているので白蛇はアルビノの男だと言われている。



 日本の伝説は昔の事になぞらえた事が多く、この剣術も同様にアルビノの男性が一般の人間では習得が困難だと判断し古くから異能を使用する七家に伝えたと言うのが考古学者の見解。



 何故舞なのかと言うと理由は極めてシンプルで、アメリカとの戦争後に広く剣術が伝わり、武道を消そうとしたGHQに寄り過去に呼ばれていた不知火が消され、剣術を継承出来なくなった七家は神楽としてその時だけ継承した。



 過去にあった銃剣使いと剣豪との勝負で日本に武道が戻ったが、日本の神楽の様だっとの事や、美しいと言う理由で日本が合わせる形と取り、舞と言い始めた。

 桜の舞は習得が難しく、舞の天才と言われた柔鳴離桜でさへ習得出来ず、神の加護をうける事が出来なかった。



「グルルル......」

「効いたか?この剣術は神の加護を与え、火の場合は本物火が具現化し、桜の舞の場合は花弁に伝承者以外が当たると、斬られる」



 流石に三度同時攻撃は効いたのか骨を断つ事に成功、みるみると肉が盛り上がって再生するのをみて、ダメージを与えたとは言いきれない。

 熊の瞳の宍色の輝きは、紅い色に変化すると速さが格段に上がり、振るわれた一撃をギリギリで吸収したと同時に腹部に直撃する鉤爪。



 喰らう寸前に異力(エネルギー)をその一部分に集中した事で防御する。だが身体を飛ばされ地面に転がり、崖へと真っ逆さまに落ちる。



「クソっ!飛べねぇ!」



 塚を歯で挟み、二本の刀を瞬時に構築。そのまま角度を調整し、エネルギーを放つ。



「二刀流、桜の舞・火の舞・オリジナル・天楼龍人」



 自身の身体を風圧に寄って飛ばし、崖へと到着。走って熊へと追い付き、咥えていた刀を構え直す。



 熊が動き出す寄り速く動き出し、両肩を八炎桜と言う技で八度、交互に切り付け、傷口を斬撃で飛ばすも、振るわれる一撃を殺し切ることは叶わず、地面にノロの鉤爪は直撃し、大きく巻き上がる土煙に寄って宙へと飛ばされ、地面に体制を崩して叩き付けられる。



 その瞬間を逃すまいと何度も振るわれる鉤爪を地面を転がり躱し、手で地面を叩いて体制を立て直してカウンター気味首へと切り付ける。

 肉の再生の肉厚に寄り刀の先端がへし折れ、動揺を読まれ一撃を入れられてしまい、左脚の一部の肉が抉られる。



 血液の血流を速くしている為か出血量が多く、噴き出した血液を止める為に、エネルギーが動く摩擦熱で傷口を焼き、焦がして傷口を無理矢理塞ぐ。



「あがっ......!」



 ──本気でやならければ殺られる!渋ってる場合じゃない!



「第一魔法陣、展開!」



 固有魔術、一種の異能の様に誰もが独自に持つ固有能力。灰神零人の魔術は模倣(コーピー)、現在固有魔術以外を無条件のコピーが可能となる魔術。



 足元に魔法陣が展開され、三分間魔術が使用可能となる。零人は魔法陣の展開をしなければセーブされた魔力が上手く扱えず、魔力が大きく放出される場合や全く魔力を吐き出せない事もある。



 指に付けてある指輪の効果により、魔法陣時のみ魔力を一定にして扱う事ができる。本来の魔力なら固有魔術も模倣(コピー)出来ただろうが、一定の魔力出力しか出来ない。



「貰うぞ、兄弟子。神流叢雲・十字月華」



 刀を構想器式で補強ともう一本の刀を構築、エネルギーを流して十字に放つ斬撃は奴の骨を断ち、体内で爆発を起こす。

 即座に再生し、木を蹴り倒して加速し森中を駆け回るハイ・スピードは動体視力も強化されている零人でさへ視界に入れる事を許さず、風の音から動きを読み取りたいが、風圧に寄って揺れる草木が邪魔をする。



 ──見えねぇ!?速すぎんだろ!!!!?こうなったら、広範囲で潰す!!



 刀身に異力を込め、周囲の森林を吹き飛ばす。



 ──これで奴の加速する遮蔽物が......ってっ!



 自分の胸元を貫く一筋の光、それが背後で小規模の爆発を起こして体制を崩し、膝を着いて辺りを確認すると口から煙を吐くノロの姿。

 準備運動が完了したのか飛び跳ね、クレーターを作くって微笑む。



 ──強い!!!そして彼奴から《《溢れる異様な威力》》、この不思議な能力は何だよクソが!!動きがまるで読めねぇ!!!



 もう一度地面を蹴って加速するノロ、今度は瞳の色が深くなるに連れ身体能力が上がるらしく、片足の蹴りで地面を大きく隆起させている。

 あのハイ・スピードで駆け回わられたら今度こそ終わりなので異力を球体上に構築、軌道が読める内に直撃させる



 ──効いたか?......!いねぇ!!?ならこちらも切り札の一つ、単純バカスピードと再生、火力なら此方が上回れば良い話!!!



「異能結界・天衣蒼玄紅(エンジンエンジェル)......クソ!」

「ガァァァァァァ」

「っ......レー...ザぁ......───っ!」



 あの時の感覚を思い出し、異能に直接結界を貼ろうとしても邪魔が入って、集中する事が出来ない!



 鉤爪を奇跡的に刀で防ぎ、暗闇に百花が散るささやかな光を頼りに胸部に八炎桜を叩き込むも、スピードが変わらない鉤爪は重なった瞬間に大木二本を切り裂いて、地面を大きく抉り取る。



「あっぶね!桜の舞・高嶺桜」



 地面を蹴って宙へと飛び、三つの桃色の斬撃を放つ。地面が抉れる音を耳にし、空を切る音を頼りに攻撃を躱し、バク転して距離をとる。

 振ると同時に桜が舞う、恐らく宙の桜で軌道で俺の攻撃が読まれてる。



「グゥゥ......!」

「は?」



 ギラギラと光る紅い瞳が揺らだ瞬間、突如俺に背を見せ、四足歩行で村に続く道を駆け登り始めた。

 熊の時速は60km/hと言われ、一般の原付は30km/h。二倍早い羆だが、これは整備された道路でわはなく、山の凸凹道での速さ。



「............っ!待てっ!!」



 地面を蹴って全速力で駆け出す。眼が暗闇に慣れてているとは言わえ、熊との戦闘は音を足りにしていた。

 村が見え、明かりの為に斬撃を振るうと熊が寺に入る寸前、子供が寺の中で抱き合っているのが二人見えた。着地すると同時に地面を蹴った。



桜の舞・八炎桜アッシュ・リベレーション



 八度切り付けると呆気なく肉は斬られ、身体は赤い鮮血に覆われる。ゆっくりと顔を上げると、涙を流す二人がこちらに詰め寄り、少女と少年は俺ではなく、熊の生首へと近寄り、涙を流した。



 経験上似たことがある、違うのは駆け寄られたのは俺ではなく、襲おうとしていた熊の方へ行った事だ。

 内心パニック状態だったが、俺は少女の言葉で気づいた。気づいてしまった。



「ママ?おっ......き?」

「ママ!......行かないで......」

「まさか、いや......っ」

完成ホヤホヤ


「第二章のほとんど、終わりかな?」(誘)

「人間ドラマが終われば突如七月か?」(捜)

「うっ......次回から六月下旬...」(誘)

「炎虹さんは?英春さんは?」(玄)

「あ〜第三章で、英春は出てくる。炎虹は多分、出てこない」(誘)

「は?読者はどう思うと思ってる!」(迅)

「良いんじゃね?彼奴の能力解説すると、世界の設定バレる......」(誘)

「なら出すなよ」(殺)

「ワンピース見てたらさ、お兄ちゃん出したいって思って、謎解き感覚で二章は書こうと思ったけど、三章に比べて明らか長いし、やっぱりカット。書籍化している作品なら章が明らか長いと思うんだけど、四章から長いからここら辺は必要な部分だけを書いてとかないと」(誘)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ