いつもの日々
初投稿です!正直駄文でつまらないかと思いますが、見てくれる方がいるなら幸いです。
ある晴れた初夏の夕方に俺は奇妙な生物と出会った。
そいつはニタニタした気持ちの悪い笑みを浮かべながらこう提案してきた。
「お前、特別な人間になりたくないか?」
人生の選択というものはいつも馬鹿みたいに自身を揺さぶる。この選択は正しかったのか、今となってはわからなかった。
セミが夏の始まりを告げるチャイムであるかのようにけたたましく鳴り響く晴れた昼下がり、俺こと小林陽と友人、佐久間彰人は高校への通学路を駄弁りながら歩いていた。こいつとは幼稚園からの腐れ縁で、親が友人同士ということもあり、
「陽はさ、夏の予定なんか決まった?」
「特には、なんで?」
「どっか遊び行きてえなぁって」
「海でも行く?野郎2人だけは嫌だけど」
「ナンパすれば無問題!」
「俺成功する気しないんだけど....てかお前はいいけど俺、あんまし顔よくないし、相手の女とちょい微妙な感じなるんだからな」
「数打てば当たると当たって砕けろの精神でいこう!」
「.....まあやるんなら付き合うけどさ」
「よっしゃー!お前なんだかんだノリいいよな」
「そういや話変わるんだけどさ....」
そんな他愛もない会話をしている間に、いつのまにか
うちの高校についた。旭聖高校。なんの変哲もない普通の高校である。特にこれといった特徴はなく、強いて言うなれば高校のある場所が結構高いということだけだろうか。風が強く、その風が運動部の声を流してゆく。そして僕はいつものようにただの惰性でいつものように理解しているのか、できていないのか中途半端な感じでいつもの授業を終えた。彰人はサッカー部へと繰り出し、俺は無所属なので真っ直ぐ家へと踵を返す。その帰り道、奇妙な肉の感触を足に感じた。




