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読書/柿崎等・片山龍峰『熊にあったらどうするか』 ノート20180618
柿崎等・片山龍峰『熊にあったらどうするか』ちくま書房2014
本書は、元マタギである柿崎等氏の口述を、片山龍峰氏が筆記したものだ。柿崎等氏は、本土の父親とアイヌの母親との間に生まれたそうで、父親を幼いときに亡くし、母親とともに母方祖父母のもとで暮らした。アイヌ集落では、混血児ということで白眼視されていたので、仲間に入れてもらえず、猟の仕方は、見様見真似で覚えたのだそうだ。使用していた銃は単発式だ。熊との格闘については、一発の弾丸がすべてで、外したら逆にやられる。
熊は、時速60キロで走行する。逃げたら確実に死ぬ。
熊よけ鈴は最近役に立たなくなってきた。枝で幹を叩きながらいくか、空のペットボトルをペコペコ鳴らしながらいく方法は、今のところ有効だ。――とにかく、熊が、何だこれは! と思うような音がよいとしている。
私は、山間信仰を取材するため、数次にわたって、会津の名刹のある山間部に入ったことがある。すると、決まって熊出没の看板があり、残雪には熊の足跡があった。そのためネットで調べ本書を購入した。
ノート20180618




