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神社に到着、いきなりの弾幕ごっこ

「ここが博麗神社か」


目の前にある大きな鳥居を見つめながらつぶやいた


(長かったわね)


そうもう一人の自分(夢)に言われここに来るまでのことを思い出す


ここ幻想郷は妖怪や神など現代では幻想になった者たちが集う世界、4日前に幻想入りしてから妖怪に追われ金髪の幼女に食べられそうになったり黒髪と銀髪の少女たちの戦いに巻き込まれたりなど散々な目にあった


「やべ、嫌なことしか思い出せね」


(まあ、とりあえずこっちの博麗の巫女を探しましょう)


「だな」








「あのさ夢」


(ええ、わかってるは)


鳥居をくぐって神社なのでとりあえずお賽銭箱に金を入れようとしたら後ろから人の気配がしたので見てみるとそこには、赤と白を中心とした何故か脇の所が空いている服を着た涎を垂らした人がいた


「あの〜ちょっといいか?」


「何かしら」


「あんたが博麗霊夢?」


「ええそうよ」


「いきなりだけど弾幕ごっこやろうぜ」


「ほんとにいきなりね、でもあなたスペルカード持ってるの?」


「一応持ってるよ」


とポケットにしまっていたスペルカードを見せる


「わかったわ、所で名前はなんていうの?」


「勝ったら教える」


(海斗いいの?戦っても)


「大丈夫でしょ」


「ねぇルールどうするの?」


「ルールね、んじゃとりあえず

スペルカードはお互い3枚までで使い回しは無し

勝敗は俺に一撃当てるか霊夢のスペル攻略でどうかな?」


「へえ〜随分と余裕ね貴方」


「上が五月蝿いんでね」


「まあいいわ、で審判はどうするの?」


「審判はそこにいる奴でいいんじゃね」


「あら、ばれていたのね」


「この声は・・・」


霊夢が後ろを見ると同時に空間が割れそこから出て来たのは紫を基準とした服を着ている自称妖怪の賢者が出てきた


「自称てなによ!自称て!」


「紫どうしたの?いきなり叫んだりして」



「いや、なんでもないは霊夢」


「そう、ならいいんだけど」


「久しぶりだね紫、4ヶ月ぶりぐらいか?」


「もういいわ、ええ確かに4ヶ月ぶりね、今まで何処ほっつき歩いてたのよ」


「好きでほっつき歩いてたわけじゃねえよ」


「そう、ならいいはこの試合が終わったら聞かせてもらうは」


「めんど〜」


「聞かせてね?」


ニコと笑う紫だが目が全然笑ってないッス

紫さんマジ怖いッス


「貴方、どういうつもり?」


「なんだと思う?」


霊夢が構えたのにたいし俺が取った構えはただ立ってるだけだった

それがかなり霊夢にとっては警戒するに値する構えなのかは知らないが全く仕掛けて来ない


「来ないのか?」


「くっ、行くわよ霊符「夢想封印」!」


霊力はスペルカードを取り出すと同時に七色に光る弾が海斗目掛けて飛んできた


「え、ちょマジで早速スペルカード!?

ならこっちも出しますか 」



夢想封印を寸前でかわし背後に回り込みこちらもスペルカードを唱える


「後ろ!?そんな、いつの間に!」


「とりあえず、一枚め!地渦「素敵な蟻地獄」!」


ポン


「え?、これがあんたのスペルカードなの?」


「う、五月蝿い!俺は攻撃系が苦手なんだよ!」


霊夢が出したスペルに対し、俺が出したのは10cm位の小さな砂の渦だった













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