第10話 『よう、久しぶりだな...。今の俺はあの時より100倍つえぇぜ...!』作戦
やばい、毎日更新が...!
まあそんな約束してないし、別にいいか。(おい)
次の日から神力感じるための修行が始まった。
内容はとってもシンプル。
毎日ヴェル師匠かケセフに神力を強制的に流し込まれるだけ。
なぜなら俺に纏われている神力がまだまだ少ないから。
でもこの流し込まれるのがほんっとに辛い。
流し込まれた瞬間から猛烈な目眩と吐き気、全身を突き刺すような痛みが襲いかかってくる。
しかも俺が気絶するまでずっと流し込まれ続ける。
もう一生分どころか十生分気絶した気がする。
3年間かけて徐々に馴染んでいたケセフの神力は初めて流し込まれた時でも、20秒くらい耐えられたが、初めてヴェル師匠の神力を流し込まれた時は3秒も耐えられずに気絶した。
そんな状態からスタートした俺だけど、
3ヶ月たった今、なんと5分も耐えられるようになりました!誰か褒めて!!まじで頑張ったよ、俺(泣)
ちなみに、学校はケセフがちょちょいっとケセフと俺の身代わりを作って解決した。
俺自身は、ヴェル師匠に毎日気絶から目覚めた後、神力の座学も含めて勉強を教えて貰っている。(超わかりやすい)
さて、今日も今日とて、神力を流されて気絶しますか!
...俺、だいぶ麻痺って来ているな。
今日はどっちに流し込まれるのかなー。
........あー、ヴェル師匠だ。
ヴェル師匠の方が、未だにケセフよりも辛いんだよなぁ。
「おはよう、翠少年。
突然だが今日は神力を流す修行ではなく、
3ヶ月ぶりに、神力を感じられるかリベンジをしよう。」
「えっ!リベンジですか!?
お、俺あんま感じれる自信ないんですけど...。」
「安心しろ。翠少年が神力を感じられるようにケセフ様と相談を重ね、ある方法を思いついた。」
....すみません。ヴェル師匠、俺はケセフが絡むと余計に安心できないんですが?
「その方法は、なんですか?」
「うむ。再び、〈かぶトむシ〉と対面し、実際に戦ってみるのだ。名付けて『よう、久しぶりだな...。今の俺はあの時より100倍つえぇぜ...!』作戦だ。」
..............................。
「うん?どうした翠少年?
......っ!!わかったぞ!やはりそうか!
翠少年も『戦いの中で成長大作戦!』の方が良いと思うよな!
実はワタシもその作戦名の方が良いと思っていたのだが、ケセフ様が絶対に『よう、久しぶりだ「あの!それはマジでどっちでもいいです。というより、どうでもいいです。」
「へ?」
「...だから、俺が気になるのはそこじゃないです。
俺が気になるのは、どうして急にあの甲虫(?)に会いにいくって話になったのかです。」
「...?それはケセフ様が、「火事場の馬鹿力で神力を感じられるかも!」と仰っていたので、奴の現状確認も含めて1度戦ってみようとなったからだが?」
ほら、俺の思った通り。あいつがいたらロクな方向に進まない。
なーにが火事場の馬鹿力(笑)だ。馬鹿はお前だろ。
ばーかばーか。
くうっ!なんでヴェル師匠はケセフが絡むと正常な判断ができなくなるんだ...!
俺はケセフならともかく尊敬するヴェル師匠の指示は無視できないよぉ!
「...わかりました。あいつのところに行ってみましょう。ただヴェル師匠にお願いがあります。」
「ほう。なんだ?」
「明日1日、修行をお休みにして、明日はあのバ...ゲフンゲフン、ケセフと俺だけにしてください。」
「わかった。では明日は修行は休みにしてワタシはココには来ないようにしよう。ケセフ様には翠少年が自分で伝えてくれ。
あぁ、あと今日も神力を流すのはしないでおこう。今日と明日でしっかりリフレッシュするように。」
「はい!わかりました!
ヴェル師匠。今日もありがとうございました!また明後日に会いましょう!」
...まだ口角はあげるなよ。...よし、ヴェル師匠は行ったな。
嗚呼、明日が楽しみだ。
俺の積もりに積もった怒りをケセフぶつけてやる。
次回 葉ちゃん復讐回!!(予定)




