第六話 手術あけて
ちゅん ちゅん
あたりに雀の鳴き声がこだまする どんだけ寝てたのだろうか?
あかねは目を覚ました 板の間に何やらござのようなものをかけて寝ていた
誰かが運んでくれたのだろうか?
(あかね)こ、ここは?
昨日手術した納屋のようなとことは違う 板の間に近くに囲炉裏があり火鉢が置いてある
よく 時代劇などで見かける 民家のような作りだ
がらがらと 入口の引き戸を開けて誰かが入ってきた
(???)あ、お目覚めになられましたか?
入ってきたのは10歳くらいの少女である あかねは少女に尋ねた
(あかね)しゅ、主人はどこですか?
(少女)あ、ダイジョブですよ 今は村長様が診てられます
(あかね)つ、連れてってください!!
(少女)は、はいい
少女はあかねの気迫に気圧されたのか びくっとなってしまった
そして手招きして あかねを隣の家に案内した
引き戸を開けると 上半身に布を巻いた家元がおかゆのような何かを食べていた
(あかね)元ちゃん!!!
(家元)おお 起きましたか姫様( ゜Д゜)
あかねは家元に駆け寄ると勢いよく抱き着いた
(家元)イテテててててて( ゜Д゜) まだ切れてるんですよ痛いです( ゜Д゜)
(あかね)うわあああああああああああ
あかねは安心したのか大泣きした
目から鼻から水という水があふれ 家元の服をべしゃべしゃにするほど泣いた
家元は痛みに耐えながら あかねの頭を優しく撫でた
(あかね)あ、ごめん 痛かったよね?
(家元)だいぶ、、、 ( ゜Д゜)
(白髪の老人改め村長)もうご主人はダイジョブですぞ しかしどうやって彼を蘇らせたのですか?
(あかね)え? 輸血して心停止してたので心臓マッサージです
【村長)輸血とは?まっさーじ??
(あかね)あ、血を抜き取って彼に分け与えたんですね 後は
心臓に手をあてて 強い圧力をかけます それで心臓が再鼓動したんです
(村長)なんと! そんな方法があるなんて ちと後で詳しく教えてくださらぬか?
(あかね)あ、いいですよ
(村長)では 血で汚れた布を洗ってきます ゆっくりなさってくだされ
そう言うと村長は部屋から出て行った
第七話に続く




