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東条豆子の手紙 ご
なんだか、調子外れなのです。
わたくし、いつも音頭を聴いておりました。
ギイン、バッタン、エラ、ホイ、サー。
ギイン、バッタン、エラ、ホイ、サー。
ああ、始めるんだな。
始まるんだな。
そう解釈しておったのですが、どうも、音頭の調子が合いません。
ギン、バタン、もしくは、ギンバタンエラ、ホイサー。
なんだか崩れてしまっております。
フリージャズ、でしょうか。
ポストパンク、とか言うのでしたっけねえ。わざと調子を外したような、音楽。
ちょっと、困っております。
これだと、どこに行けばいいか、何を為すべきか、不明瞭でございます。
なんだか、ひとりやふたりじゃないみたい。それにしても、多すぎます。
手に負えないかもしれません。
このお手紙は、毎度毎度わたくしが手向けのような形で置いておくものでしたが、今回ばかりはどなたのところにというのが難しそうでございます。
代表として、いったん、鈴木さまという方のところに置かせていただきます。
読む方がいらっしゃいましたら、これはわたくしにも少々手に余るのでこういった形になること、お詫びさせていただきます。




