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地球の管理者:異星文明に選ばれた元研究者  作者: azureimf
異星に嫁ぐプリンセス篇
183/186

D-DAY+199 2027年7月上旬 楽園島フランス国交締結式典 その6 エリゼ宮晩餐会 II

この作品はフィクションです、実在の人物や団体などとは関係ありません

#### PM 20:15 エリゼ宮「祝祭の間」 インターミッションと予期せぬ論戦


前菜と具沢山のコンソメスープを食べ終え、p.adminは(さて、いよいよメインディッシュのお出ましかな?)と期待に胸を膨らませていた

しかし、そこで司会者から「15分間のインターミッション(休憩)」が告げられた。

今回の晩餐会では、p.admin自身の意向や、まだこういう場に慣れていない妻たちへの配慮により、通常はあり得ない「休憩トイレタイム」が特別に設けられていたのだ


しかし、いくら配慮とはいえ、食い気と合理性が先行するp.adminは、素直な疑問(というか文句)を隣のW子かおりにぶつけた


p.admin(日本語で小声):

「しかし、最初の料理が出てからもう40分。前菜とスープしか食べてないのに、もうトイレタイムか? 普通、こういうのはメイン料理をがっつり食べてからにするべきじゃないか?」


すると、少し離れた席から耳ざといS子さやがすかさず回答した


S子(日本語で小声):

「だから、これは『晩餐会』であって、単なる食事じゃないのよ。旦那様みたいな食べ方で、前菜からデザートまで1時間以内に平らげたら、社交の意味がないでしょう?

それにね、あえて少し飢えさせながら、こまめに少しずつ料理を出すというのは、日本の懐石料理みたいな手法なの。焦らして期待感を高めることで、食の体験において最高の満足感を生み出すテクニックでもあるのよ。ほら、一昨日のクルーズ船のディナーの時みたいにね」


p.admin(日本語で小声):

「なるほど……私もちょっと思ったけど。まあ、せっかく量の調整ができるって分かってるんだから、あとのメイン料理でがっつりと大盛りを注文するしかないな」


p.adminがW子とR子越しにそんな会話をしている間に、インターミッションが本格的に始まった

p.adminは席を立ち、W子はトイレに行く気はなかったが、夫のサポートのために付き添った

R子とS子も念のために席を立つ

K子様だけは、優雅にテーブルに残り待機することを選んだ


フランス側の使用人の案内でトイレに向かうが、さすがに巨大な宮殿だけあって、最寄りのレストルームも宴会場から出て少し離れた廊下の奥にあった

ふと傍らを見ると、他国の要人たち、特に女性のゲストたちも、ここぞとばかりに大勢トイレへと案内されている様子が見えた

格式高いドレスはただでさえ締め付けがキツく、トイレを我慢するのは地獄なのだ


p.admin(日本語で小声):

「……ほら見ろ。やっぱりトイレ需要は確実にあったじゃないか。こういう『隠れたニーズ』を拾い上げてシステムに組み込むことこそが、ユーザーエクスペリエンス(UX)先決の設計だよな」


伝統よりも合理性を勝たせた己の判断に、p.adminは一人ご満悦だった


個室の確保など使用人たちの事前の配慮もあり、妻たちは長い列で待つこともなく、スムーズに用を済ませることができた

席に戻ると、目の前にはフランス料理の伝統である「グラニテ(お口直しの氷菓)」爽やかなミントとレモンのソルベが供されていた


しかし、冷たい氷菓に手を伸ばそうとした途端、彼らのテーブルに「意外な来客」が現れた

イタリアのMe首相(女性)である


Ma大統領夫妻とp.admin一家、そしてK子様が座る主賓円卓は10人掛けだが、現状7人しか座っておらず、手前側に空席があった

(座席:[Ma大統領夫人] [Ma大統領] [p.admin] [W子] [R子] [S子] [K子様] [空席] [Me首相] [空席] )


Me首相は、まるで自分の指定席であるかのように当たり前の顔をして主賓テーブルの空席に移ってくると、給仕から出された氷菓を優雅に口に運んだ


p.admin:

(……なんか、すごく嫌な予感がする)


その予感は的中した。少し間を置いてから、Me首相は熱を帯びた視線でp.adminに声をかけてきた


Me首相(英語):

「朱雀陛下。先ほど待機ホールで、ドイツのメルツ首相を論破されたご回答……実に痛快でございました。我々イタリアは、麻薬の徹底した根絶や、凶悪犯への死刑制度の存続など、陛下の掲げる正義と強固な共通点を持っていると確信しております。いかがでしょう、欧州の伝統と秩序を守るため、我々ともより深く手を取り合えませんか?」


Me首相は、女性でありながら右寄り保守派の急先鋒として知られ、死刑支持、麻薬反対、国家の団結や血統主義を掲げる政治家だ。彼女の目には、p.adminの「断固たる正義」が自分たちと同類の保守的なものに映っていたのだ


p.adminは、差し出された同盟の誘いの意図を正確に読み取りつつ、冷静に返答した


p.admin(英語):

「Me首相。噂通り、大変美しく知的な方とお見受けします……そうですね、結論から言うと、私も死刑という機能は『必要』だと思っていますし、麻薬も地球上から根絶すべきだと思っています……ただ、死刑存続には、私なりの『前提』があります」


p.adminは頭の中で自分のロジックツリーを整理し、言葉を続けた


p.admin(英語):

「例えば、テロリストや大量殺人犯、民間人を標的とした重大な戦争犯罪などに対する死刑の適用は賛成です。こうした人間は更生される可能性が極めて低く、生かしておくとまた別の人の命を奪いかねませんから。

……しかし、その『犯行』が、政治的な立場やイデオロギーを絡むものだった場合はどうでしょうか? 例えば、国家の機密を他国へ売り渡した自国人のスパイを『国家反逆罪』で死刑にすること。これに対しては、私は明確に反対の立場です」


Me首相は、p.adminからの予想外の回答に少し目を見開いた。国家の根幹を揺るがす反逆罪こそ、死刑という究極の罰で報いるべきだというのが彼女、そして多くの国家のスタンスだからだ


Me首相(英語):

「……それは矛盾していませんか、陛下? 貴方はウクライナでのロシアの戦争犯罪者に対する死刑を支持されました。あれこそまさに、政治的な対立が絡んだ結果の死刑ではありませんか?」


Me首相の鋭い反論。その時、タイミング良くディナーの第二部、メイン料理が運ばれてきた

運ばれてきたのは「牛フィレ肉のロティ・ロッシーニ風」

分厚い肉の上にフォアグラが乗り、芳醇で濃厚な黒トリュフのペリグーソースがたっぷりとかけられた、フランス料理の王道を行く一皿だった


p.adminは一瞥するなり、すぐさまテーブル上の『クリスタルのオブジェ』を少し前へ押し出し、音を立てずに近づいてきた給仕長に「バゲットを多めに追加してくれ」とサインを送った


p.admin(英語):

「矛盾はしていません。戦争犯罪の本質は、あくまで『純粋な犯罪(ルールの逸脱)』です。戦争は極論すれば『双方が一定のルールを守るという前提の殺し合い』です。ルールに従って敵の戦闘員を殺すのは戦争犯罪にはなりません。まあ、私はそれを止めに入りますがね…

ですが、非武装の民間人を標的にしたり、占領地で残虐行為を働いたりすれば話は別です。それは兵士ではなく、ただの虐殺者でありテロリストです。客観的な事実に基づく罪です」


給仕長がカゴいっぱいの焼きたてバゲットを持ってきた。p.adminは熱を帯びた口調で続けた


p.admin(英語):

「しかし、国家反逆罪や外患誘致罪はどうでしょうか? もしその法律が『国籍』や『政治的立場』によって適用が変わるものだとしたら、それは根本的に『身分による差別』に過ぎません。

もちろん、スパイ行為が『無罪』だとは言いませんよ。主権国家として情報漏洩を止める必要性は理解します。……ただ、それを死刑にしてほしくない最大の理由は、いずれの国でも、自分のことを「絶対的な正義」とはなかなか言えないからです。おまけ的な理由としては、私が介入して調査する際、命が消去されていては困るからです。万が一、その「スパイ」行為こそが「正義」だった場合は、回復可能な『バックアップ』として、刑務所に生かして保留しておいてほしい、という意味ですよ」


ITエンジニア特有の「バックアップ」という概念を外交に持ち込みながら、p.adminはさらにヒートアップしていく


p.admin(英語):

「例えば、その国家反逆罪を犯したスパイは、007のジェームズ・ボンドのように『悪の独裁国家』から世界を救おうとした英雄かもしれない。対立する二つの国は、どちらも自国が『正義』だと主張します。片側の国が本当に『絶対的な正しい側』にいるという保証が、この世界のどこにあるんですか?

だからこそ、死刑という取り返しのつかない処罰は、『ルールを逸脱して何人を殺したか』『どれだけの麻薬をばら撒いて社会を破壊したか』という、イデオロギーに左右されない『客観的な事実と数字』だけで判断するしかない」


激論に完全に没頭したp.adminは、フレンチの厳格なテーブルマナーを完全に忘却していた

彼は手でバゲットをちぎると、そのままお皿の上の濃厚なペリグーソースにたっぷりと浸し、パクッと口の中に放り込んだ

(※正式なマナーでは、パンを直接ソースに浸して食べるのは非常にカジュアルな行為とされる)


その「お行儀の悪い」姿を見たK子様は、ハッとして少し心配そうに制止しようとした

しかし、席が離れているため直接声をかけるわけにもいかない

K子様は仕方なく、隣のS子を軽く小突いて目配せした


K子様(日本語で小声):

「(さやお姉様! 朱雀様のお行儀が……っ)」


S子(日本語で小声):

「(げっ。リコ、かおりに伝えて! 旦那様がソースをパンで拭き取って食べてるって!)」


R子(日本語で小声):

「(えっ!? あ、かおりちゃん! 旦那様のお手が……!)」


リレールートでの伝言を受け取ったW子が、素早く、しかし優雅な動作でp.adminの右手をピシャリと押さえた


W子(日本語で小声):

「あなた。大統領やみんなの目の前です、お行儀が悪いですよ」


p.admin:

「あ……ごめん。熱弁してて完全に忘れてた」


ハッと我に返ったp.adminは、慌ててナイフとフォークを持ち直し、Me首相に向かって居住まいを正した


p.admin(英語):

「Me首相。お見苦しいところをお見せしてしまい、大変申し訳ありません」


しかし、Me首相はp.adminのテーブルマナーなど、もはやどうでもよくなっていた

彼女の顔には、驚愕と、ある種の戸惑いが張り付いていた


Me首相(英語):

「……いえ、お気になさらず。陛下の深遠なお考え、よく理解いたしました」


Me首相は、ここまで来てようやく思い知った

自分と朱雀王が一致しているように見えた「保守的な強硬姿勢(死刑や麻薬への対応)」は、ただの結果的な偶然の産物に過ぎないのだと

彼の根底にある思想は、国益や愛国心、伝統的価値観といったものではない。彼は従来の「左翼リベラル」でもなければ「右翼保守」でもない

国家という概念すら疑い、純粋な論理と客観的事実、そして手続き的な正当性のみを重視する、強大で冷徹な『システム』そのものだったのだ


Me首相:

(この男を、我々の陣営の政治的枠組みに引き込もうとしたのが間違いだった……)


Me首相は静かに氷菓のグラスを置くと、礼儀正しく微笑んで自らの席へと逃げるように戻っていった

大広間に響く優雅なオーケストラの調べとは裏腹に、水面下では激しい思想のぶつかり合いが静かに収束を迎えていた


* PM 20:40 エリゼ宮「祝祭の間」 答えのない移民問題


逃げるように席を立ったイタリアのMe首相の後ろ姿を見送った後

今度は、すぐ左隣で一部始終を静かに聞いていたMa大統領が、試すような、それでいて興味津々な笑みを浮かべてp.adminに問いかけてきた


Ma大統領(英語):

「いやはや……朱雀陛下の素晴らしいお考えをお聞きし、深く感動いたしました。我がフランスは現在、死刑制度を廃止しておりますが……陛下の『責任とシステム』の理念を伺うと、その論理的正当性は認めざるを得ませんね。

……ところで陛下。我々ヨーロッパ諸国が普遍的に抱え、今まさに社会を分断しようとしている『移民問題』について、陛下はどのようにお考えでしょうか?」


Ma大統領は、p.adminの「死刑存続の論理」を口先で褒め称えて懐に潜り込み、現代ヨーロッパにおける最も複雑でタブー視されがちな「移民問題」に対する、異星の王の『答え』を引き出そうとしていた。


p.admin自身も、この世界的な課題について自分なりにシミュレーションを重ねたことがあった。しかし、結局のところ「非常に複雑なねじれ状態であり、一つの単純なパッチ(政策)で安易に解決できる問題ではない」という結論に至っていた


p.admin(英語):

「移民問題、ですか……。確かに、ヨーロッパ中で大きな軋轢を生み、治安問題の火種にもなっていると聞いています。

最初に正直に申し上げておきますが、私にも『これをやれば一発で解決する』といった魔法のような解決策は持っていません。ただ、人道的な視点、システム的な規則の視点、そして今後の教訓として、いくつか考えていることはあります」


p.adminはナイフとフォークを置き、大統領に向き直って自らの見解を語り始めた


p.admin(英語):

「まず大前提として。すべての主権国家は、受け入れる外国人を審査し、時には人種や宗教、民族や出身地といった要素でフィルターをかける権力を持っています。それが倫理的に合理的かどうかは別として、自国の文化や市民の生活を保護するためには、その『選別の権利』を容認する必要があると考えています。

例えるなら……いくら知り合いの家がお金持ちだからといって、全く関係のない余所者が無理やりその家に住み込み、『今日からお前たちの家族だ。家族としての権利と財産をよこせ』と要求するのは、どう考えてもおかしいでしょう?」


Ma大統領は、その身も蓋もない例えに少し苦笑いした


Ma大統領(英語):

「……耳が痛いお言葉です。人権の理想を掲げるあまり、我々はその『家の戸締まり』を疎かにしてしまった側面があります」


p.admin(英語):

「例えば、私がかつて暮らしている日本は、難民の受け入れに対して非常に消極的で、国際社会から批判されることもあります。しかし事実として、厳格な水際対策を行っているおかげで、今のヨーロッパのような深刻な移民による社会分断や治安悪化は起きていません。

……それを踏まえて言わせてもらうと、そもそもEU圏内は、国境審査(シェンゲン協定)を完全に撤廃するべきではなかったと私は見ています」


Ma大統領の顔から、スッと笑みが消えた。ヨーロッパ統合の象徴そのものを否定されたからだ


p.admin(英語):

「審査の緩い周辺国から一旦EU内に不法流入させてしまえば、あとは国境なしで自由に移動できてしまい、追跡も管理も完全に不可能です。システムの設計として、セキュリティの穴が大きすぎます」


Ma大統領(英語):

「……確かに、二次移動は現在の我々の最大の頭痛の種です。しかし陛下、彼らの多くは母国の凄惨な戦争や内乱から逃げてきた哀れな人々です。彼らをただ追い返すことが、正義と言えるのでしょうか?」


大統領の「人道主義」という盾に対し、p.adminは冷静に二つの事実を並べた


p.admin(英語):

「ええ。移民の多くが戦争や迫害から逃げてきたこと、その『生きるために逃げる行為』自体には確かな正当性があり、誰にも責めることはできません。

……しかし同時に、滞在先の国が『不法入国者を摘発し、母国へ送還する』という法的な正当性もまた、絶対的に存在します。つまり、現場では『二つの正当性がぶつかり合う自然競争状態』になっているんです」


p.adminは少し真剣な顔つきになった


p.admin(英語):

「どちらの言い分も正しい。だからこそ、もし不法移民が市民の生活や安全を脅かすような犯罪を起こしたのであれば、国家は直ちに取り締まるべきです。難民や不法移民は難を逃れるために必死でやって来ましたが、だからといって、彼らが必ずしもモラルや法を遵守する『善人』であるという保証はどこにもないのですから」


Ma大統領(英語):

「……現実的なリスク管理の視点ですね。では、すでに入り込んでしまった彼らと、我々はどう共生すべきとお考えですか?」


p.admin(英語):

「私はナショナリストではありませんが、無条件で異文化のすべてを受け入れるべきだとも思いません

移民が自国の文化や宗教のルールを持ち出して、受け入れ側の市民に『お前たちが我々に合わせろ』と強要するのは理不尽の極みです。他人の家にお邪魔しているなら、まずは自ら合法化への努力をし、現地の文化や生活様式にリスペクトを払い、市民に負担をかけない生き方を模索するのが筋です。

……対処法としては、犯罪を犯した不法移民は法で裁いた後に即座に強制送還。素行が良好で社会に貢献しようとしている者には、条件付きで1年か3年の期限付きビザを与え、それ以降はルール内でやるべきことをやらせる。……極めて平凡なアドバイスですが、これら『当たり前のルールの徹底』を地道にやるしかないでしょう」


p.adminの言葉は、何か画期的な宇宙のテクノロジーを用いた解決策ではなく、極めて真っ当で、泥臭い「法治国家としての原則」だった


Ma大統領(英語):

「……なるほど。感情やイデオロギーに流されず、ルールとシステムを徹底的に運用する。陛下の政治哲学の根底にあるものが、少し見えた気がいたします」


大統領が感服したように頷くと、p.adminは最後に少しだけ目を細め、遠くを見るような表情になった


p.admin(英語):

「……もっとも。難民や戦争移民が生まれる『大元となる原因』……つまり、アフリカや中東での終わりのない内乱や戦争自体は、私がいずれ物理的に潰していきたいと思っていますけどね」


その言葉に、Ma大統領の肩がピクリと動いた


p.admin(英語):

「ただ、あそこの地域は歴史と宗教が絡み合ってあまりにも複雑すぎます。精密な計算とシミュレーションなしで安易に介入すれば、アメリカがかつて中東でやったような最悪の『悲劇連鎖の増殖』を引き起こしかねない……だから今はまだ、静観するしかありません」


ただの平和主義者ではなく、必要とあれば根源的な火種を「潰す」という圧倒的な武力行使を視野に入れている異星の王

Ma大統領は、p.adminが持つ「庶民的な常識」と「神に等しい俯瞰的視点」のアンバランスさに底知れぬ恐ろしさを感じつつも、優雅にワイングラスを持ち上げた


Ma大統領(英語):

「陛下のその慎重かつ合理的なご判断に、我々フランスは最大限の敬意と協力を惜しまないつもりです……さあ、陛下。小難しい政治の話はこの辺にして、そろそろ熱々のメインディッシュを楽しみましょう」


#### PM 21:00 エリゼ宮「祝祭の間」 デザートとダンスの幕開け


予期せぬ論戦を挟んだディナー第二部も、最高潮の盛り上がりを見せていた

p.adminはおかわりしたバゲットと共に、濃厚なトリュフのペリグーソースが絡む牛フィレ肉を心ゆくまで堪能した


やがて、美しくセッティングされた円卓に、本日のデザートが運ばれてきた

色鮮やかな季節のフルーツを使った「タルト・フリュイ(フルーツタルト)」と、芸術的な飴細工が施された「オペラ(チョコレートとコーヒーのケーキ)」。

p.adminの強いおすすめにより、W子かおりがクリスタルのオブジェを少し前に押し出してリクエストした「バニラアイスクリームの添え物」も、完璧なタイミングでサーブされた


p.admin(日本語で小声):

「ふぅ、美味しかった。ようやく晩餐会の終わりが見えてきたな……この後、午後9時15分から自由参加の『舞踏会ル・バル』があるけど。一応自由参加だから、みんなはどうする?」


W子(日本語で小声):

「私は……できればこのまま、ここで美味しいデザートを食べながら休憩していたいけど。(S子の方をチラリと見て)……ダメよね。ワルツのステップなんて、もうほとんど忘れちゃったわ。どうしよう」


p.admin(日本語で小声):

「正直、私も忘れかけてる。だったら最初から、お互いに『重力アシスト』を使おう」


重力アシスト。それは異星のドローンによるな重力制御を利用し、音楽のリズムに合わせて利用者の身体の動きを物理的にサポートするシステムだ。さらに、利用者しか見えない偏光式ホログラムによるAR表示で、床への『足運びのガイド』まで表示させることができる、完全な「ダンス・チート機能」である


PM 21:15

司会者の滑らかなアナウンスにより、舞踏会の開催と、踊らないゲストのための「コーヒーとリキュールの歓談タイム」の開始が告げられた

これを機に、踊りたくないゲストはテラスやソファ席へ移動し、純粋な社交を楽しむことができる


会場の奥に設けられたダンススペース

司会者に紹介され、p.adminとW子がファーストダンスを飾るためにフロアへ進み出た

周囲には10ペアほどの男女が並び、その中にはN君とM子様の姿もあった

残りの妻たち(R子、S子、K子様)は主賓の円卓に座ったまま、優雅にコーヒーを楽しんでいる

これにより、他の要人から意図しないダンスの誘いを受けるのを自然に避けることができていた


オーケストラがワルツを奏で始め、ダンスがスタートした

しかし、W子は重力アシストの動きにどうしても不慣れで、まるで操り人形のように不自然に身体を動かされていた


W子:

「私……これ(重力アシスト)、やっぱり慣れないわ。ダンスのステップは少し思い出してきたから、このアシスト、切ってお願い」


p.admin:

「わかった。今切るよ」


p.adminは左手の親指と薬指をカチッとダブルタップし、二人にかかっていた重力アシストとARガイドを『OFF』にした。


p.admin:

「少し遅れても構わないから、無理に音楽についていかなくて良い。私たちのペースで歩こう」


二人は音楽のリズムから1テンポほど遅れながらも、微笑み合いながら、なんとか形だけは整えてファーストダンスを踊り切った


* おとぎ話のプリンセスと、悪役令嬢のワルツ


なんとか一曲目が終わり、次にR子リコが進み出てきた

p.adminは何も言わずに彼女の手を取る

R子は、楽園島でこっそりと一人でダンスの練習を重ねていたらしい

p.adminが終始リードされるような形で、難なくステップを踏んでいく

ただ、彼女の着ているジャンバティスタ・ヴァリのドレスが、あまりにも童話から抜け出してきたような可憐なプリンセス風だったため、周囲のゲストたちはその優雅な姿を見て「なんと可愛らしい……」と少しざわめいた


p.admin:

「リコはすごく上手になったね。リードしてくれて助かったよ」


R子:

「周りの方から見られていて、すごく恥ずかしかったです……やっぱり、この少し派手なドレスのせい……なのかな」


不安そうに見上げるR子に、p.adminは優しく首を横に振った。


p.admin:

「リコは気にしなくていいんだよ。自分が一番好きな服を着て、悪いことなんて一つもない。見た目が可愛いからダメだなんていう決まりは、この世界のどこにもないんだ。胸を張って、このまま楽しく踊り続けよう」


R子:

「……はいっ。ありがとうございます、旦那様」


R子との温かいダンスが終わり、今度はS子さやの番だ

前回のバッキンガム宮殿での舞踏会では、S子の強引なリードと見栄のせいでp.adminが転倒しかけたというトラウマがある。p.adminは、踊り始める前にそっと注意した


p.admin:

「さや、周りの目をあまり気にしないでくれよ。他の人から『完璧なペア』に映ったところで、別にメリットなんてないんだから。無理のない、俺たちのペースで行こう」


S子:

「分かってるわよ……でもそれ、あんたがダンスの練習をサボってたことの言い訳にしてない?」


図星を突かれたp.adminは小さく嘆息し、こっそりと左手の親指と薬指をダブルタップした。自分への「重力アシストとARガイド」だけを『ON』にしたのだ

重力アシストの完璧な補正と、今回のS子が以前のように強引に引っ張らなかったこともあり、二人はリズムに遅れることも型が崩れることもなく、流れるような美しいワルツを終えた


S子:

「……ちょっと。今の、あんただけ『重力アシスト』使ってたでしょう? なんだか……少し不誠実さを感じるわね……まあ、転ばれるよりはマシだから、今回は許してあげるけど」


全てを見透かしているS子に、p.adminは苦笑いするしかなかった


* 姫君のステップ


S子とのダンスを終えたのを見て、K子様が主賓テーブルから立ち上がり、p.adminの傍へと歩み寄ってきた

彼女もまた、他の男性からのダンスの誘いを避けるため、直前まであえてテーブルで休憩していたのだ

これこそが「ダンスは自由参加」というルールの本当の意味であり、休憩スペースをうまく利用する見事な立ち回りだった


K子様:

「朱雀様、さやお姉様。とても美しく、完璧なワルツでございましたわ。見惚れてしまいました」


p.admin:

「いいえ、あれは私がチート(重力アシスト)を使っていただけで……そうでもしないと転倒して大恥をかくところでしたから。K子、私を優しくリードしてもらえれば凄く助かりますよ」


K子様:

「ふふっ。はい、朱雀様。精一杯務めさせていただきます!」


p.adminとK子様が、ゆっくりと踊り出した

p.adminは、重力アシストとARガイドを切った状態で彼女の歩幅に合わせ、その細い腰にそっと手を回してステップを踏んだ

普段、二人は精神的な親密さこそあれど、公的な場での礼儀を重んじており、手をつなぐ時以外はほとんど身体の接触を持たなかった

そのため、K子の腰を軽く抱え、その柔らかな感触と微かな香水の香りに触れたp.adminは、恥ずかしさとドキドキで少しだけステップを乱してしまった


p.admin:

「あ、ごめん……」


K子様:

「いいえ、お気になさらないでくださいませ。……もっと、リラックスして」


K子様の優しく確かなリードの下で、p.adminも次第に自分たちのペースを見つけ出し、一歩一歩をしっかりと踏み出してリズムに乗ることができた


その仲睦まじい姿を、円卓から静かに見守っていたR子

以前、イギリスの舞踏会でp.adminとK子様の親密なダンスを見た時、彼女は悲しさと劣等感のあまり、その場から逃げ出してしまったことがあった

しかし、K子も本当の家族となった今、彼女の心は凪のように穏やかだった


R子(小声):

「あの時の私は、やっぱり……すごくヤキモチを焼いてしまっていたんですね。でも今は、もう大丈夫。旦那様は、私のことも変わらずに深く愛してくれていると……今はちゃんと、分かっているから」


* イタリアの奇襲


K子様とのダンスを終え、時間的に残り一曲となった時だった

洗練された白いパンツスーツに身を包んだイタリアのMe首相が、颯爽とp.adminの前に歩み出て、ダンスの手を差し伸べてきた


Me首相(英語):

「朱雀陛下。最後の一曲、私とお手合わせ願えませんでしょうか? 先ほどの議論の、少しばかりの続きを」


インターミッションの論戦の時には素直に退散した彼女だが、席に戻ってからp.adminの言葉の真意を反芻し、(やはり、このまま彼を怒らせて突き放されては、イタリアの国益にならない。なんとか彼との関係を繋ぎ止めなければ)と判断し、外交カードとして自ら「ダンス」を申し込んできたのだ


p.adminは内心で少し警戒しながらも、周囲の目もあるため紳士的に同意し、すかさず「重力アシストとARガイド」を『ON』にした


優雅な音楽の中、ダンスという名の水面下の外交攻防が始まった


Me首相(英語):

「陛下。我が国イタリアにも、異星の医療ベイを設置していただけないでしょうか? 我々は、小児患者だけでなく、難病指定の成人患者まで、受け入れカテゴリーを拡大する準備がございます」


p.admin(英語):

「……ありがたいお話ですが、我が国(楽園島)には現在、イタリアとの外交交渉に割けるほど信頼できる人材が圧倒的に足りていません。しばらくの間、イタリアの重症患者はフランスへ送っていただき、ネッケル病院などに設置された医療ベイでまとめて治療してもらう方が、システムとして遥かに効率的です」


遠回しに、しかし明確に「イタリアとの個別交渉」を拒絶するp.admin。しかし、Me首相は食い下がる


Me首相(英語):

「では、我が国の深刻な若年失業率を改善するため、楽園島からの異星技術の提供……特にモーターやクリーンエンジン関係の技術で、我が国の独占産業への助成をお願いできないでしょうか?」


p.admin(英語):

「検討はしますが、現時点では何もお約束できません……それに、Me首相。楽園島は『全体主義を否定し、人類社会の意識改革を支持する国々』にのみ支援を行う立場であるということを、どうかお忘れなきよう」


にべもない返答に、Me首相はついに最後の、女の武器というの「外交カード」を切ってきた


Me首相(英語):

「……陛下。先ほど、私のことを『美しい』と褒めてくださいましたね。もし、イタリアへの支援を前向きにお約束していただけるのであれば……この私、陛下のためなら、文字通り『一肌脱ぐ』ご用意もございますよ……?」


色香を孕んだ、あまりにも直接的で意味深な囁き

しかし、妻たち以外の女性経験が乏しく、面倒事を何よりも嫌うp.adminの表情は、一瞬で引き攣った


p.admin(英語):

「た、大変光栄なご提案ではございますが……あちらに私の妻たちも控えておりますので、丁重に遠慮させていただきますっ!!」


ダンスの終了を告げる音楽が鳴り響いた

Me首相は、交渉の失敗を悟りつつも、最後の意地か、あるいは王に対する純粋な興味からか、離れる間際に強引に身を乗り出し、p.adminの頬(しかも、唇からほんの数センチしかズレていない際どい位置)に、チュッと音を立ててキスをした


p.admin:

「えっ!?」


主賓テーブルで優雅に紅茶を飲んでいた妻たちも、その「公開キス」の一部始終を驚愕の目で見つめていた


p.adminは完全に狼狽し、足をもつれさせながら妻たちが待つ円卓へと逃げ帰った


p.admin(日本語):

「む、無実です!! 今見てたでしょ!? 俺からは一切何もしてない! 避けようとしたけど重力アシストのせいで動けなくて……!!」


必死に身の潔白を叫ぶ夫を見て、妻たちは顔を見合わせ、やがて吹き出した


W子:

「分かっていますよ。そんなに怖がらないで。ただのラテン系の挨拶でしょ?」


S子:

「まったく。まさかうちの旦那様が、イタリアの美魔女(首相)にまでモテるとは知らなかったわね……後で顔、消毒しなさいよ?」


妻たちが笑って許してくれたことに、p.adminは心底安堵した

K子様も、必死に言い訳をする彼を見て、口元を隠してクスクスと笑っていた


p.adminは椅子にドサッと座り込んだ

極度の緊張と、途中チートありとはいえ6曲も連続で踊った疲労で、喉がカラカラだった。彼はテーブルに置かれていた水(R子が気を利かせて給仕に用意させていたもの)を、一気に飲み干した


時間はPM 21:40となり

少し落ち着きを取り戻したp.adminは、運動後のカロリー補給とばかりに、残っていた紅茶を飲みながら、フルーツタルトやチョコレートを次々と口の中に放り込んだ


p.admin(日本語):

「ふぅ……さすがに6曲連続は疲労困憊だ。今度から、晩餐会の後の舞踏会はもう不参加にしよう。体が持たないよ」


すると、隣に座っていたK子様が、少し悪戯っぽい笑顔で進言してきた


K子様(日本語):

「あら、朱雀様。食後の適度な運動は、血糖値の上昇を抑えて健康にとても良いと、侍医先生からも仰っておりましたわ……今後のためにも、晩餐会と舞踏会はぜひ『セット』でご参加なさることをお勧めいたしますわよ?」


「勘弁してくれよ……」と項垂れるp.adminの姿に、再び円卓は温かい笑いに包まれた


しばらくすると、司会者の優雅なアナウンスと、オーケストラの静かなエンディングの演奏が響き渡り、様々な思惑とドラマが交錯したエリゼ宮での歴史的な晩餐会は、華やかに、そして穏やかに幕を閉じたのであった


#### ホテル・リッツ・パリ「スイート・アンペリアル」:パリ最後の夜


華やかなエリゼ宮を後にし、厳重な警護車両の車列に揺られ、p.admin一行はようやくヴァンドーム広場に佇む「ホテル・リッツ・パリ」へと帰還した

同盟国懇親ランチに始まり、歴史が動いた国交締結式典、そして大統領の思惑とハプニングに満ちた晩餐会。怒涛のようなタイトなスケジュールを完走し、スイート・アンペリアルの豪奢な扉をくぐった瞬間、全員の口から「ふぅ……」と深い安堵の溜息が漏れた


p.adminは真っ先にバスルームへ向かい、熱いシャワーで心身の汗と外交のプレッシャーを洗い流した

さすがにパリ滞在も三日目となれば、このホテルの「使いにくい(しかし最高級の)シャワー」の使い勝手にもすっかり慣れていた


さっぱりしてバスローブを羽織り、鏡の前で髪を拭きながら、p.adminはふと「今夜のローテーション」について思考を巡らせた


p.admin:

(今日も忙しかった……。初日よりは少しマシだけど、そういえば『今日の夜(妻たちの番)』はどうしようか)


初日は到着の疲労が限界を超えており、誰の番かも意識せず、気がつけばW子とR子と一緒に泥のように眠っていた

二日目の昨晩も、メインベッドルームのキングサイズのベッドでW子とR子に挟まれて休んだ

もし仮に、W子とR子をそれぞれ「0.5回」とカウントするのであれば……順番的に、パリ最後の夜である今日は『S子の番』となるのがフェアな計算だ


リビングでくつろいだ後、p.adminは意を決して、S子が使っている寝室のドアの前に立ち、声をかけた

しかし、ドアの隙間から顔を出したS子から、思いがけない「拒絶」の言葉が飛んできた


S子:

「……何よ。今日のプリンセスはリコでしょう? 悪役令嬢みたいな私よりも、彼女の傍に寄り添いなさいよ」


p.admin:

「いや、別に俺はさやのことを悪役令嬢なんて思ってないよ。それに、妻たちにはちゃんとフェアに接しないと……」


S子:

「あのね。ローテーションの『フェア』はもちろん大事だけど、夫婦にとってそれよりもっと大事なのは、あんたの『心』の向かう先よ……それに、私とのダンスで自分だけチート(重力アシスト)を使った不誠実な男の相手をする気分じゃないの。今日はリコのところに行きなさい。おやすみ!」


バタンッ

目の前で無情にもドアが閉められ、p.adminはポツンと入り口前に取り残された

どうやらS子は、控室で「悪役令嬢」の地雷を回避されて肩透かしを食らったことと、ワルツでのチート使用がまだ少しだけ引っかかっているらしい

かといって、ここで無理矢理にドアを開けて和解しようとすれば、完全に逆効果になることは、経験から学習済みだった


p.admin:

(なんだか……これなら最初から『悪役令嬢』呼ばわりして、あえてツッコミの制裁を受けておいた方が、結果的に上手くいったような気もするな……女心って、本当に難しい)


システムのように論理的な最適解が通用しない妻の心理に頭を抱えつつ、p.adminは仕方なくいつものメインベッドルームへと足を向けた


すると今度は、寝室のクローゼットから自分の荷物を抱え出したW子かおりと鉢合わせた


p.admin:

「かおり? どうしたんだ、その荷物」


W子:

「あら、おかえりなさい……私は今夜、今まで誰も使っていなかったスイート内のゲストルーム(三つ目のベッドルーム)で寝ることにしたわ」


どうやら長年連れ添った第一夫人のW子も、今夜の空気を完全に察読したらしい

おとぎ話のプリンセスのようなドレスを着て、夫から「可愛い」と褒められ、舞踏会でも一番輝いていたR子

そんな彼女の余韻を壊さないよう、今夜はR子一人に夫を譲るという、正妻としての温かい配慮だった


p.adminはW子の優しさに甘え、無言で深く頷いた

一方、ベッドの上でナイトウェアに着替えていたR子は、W子に対して申し訳なさそうに眉を下げた


R子:

「かおりちゃん……ごめんなさい。そして、ありがとう」


W子:

「ふふっ、気にしないで。今日はリコが一番のヒロインの日なんだから。旦那様のこと、よろしくね。おやすみなさい」


W子は優しく微笑み、パタンとドアを閉めて部屋を出て行った


挿絵(By みてみん)


* PM 11:00


いつもなら就寝するにはもう少し早い時間だが、豪奢なメインベッドルームには、p.adminとR子の二人きりとなった


ジャンバティスタ・ヴァリの華やかなピンクのドレスはもう脱いで、上質なシルクのナイトウェアに着替えてはいたものの、R子の表情や纏う空気には、まだ「おとぎ話のプリンセス」という設定から抜け出しきれない、ふんわりとした甘い名残惜しさが漂っていた


p.adminはベッドに腰掛け、恥ずかしそうに俯くR子を、壊れ物を扱うようにそっと、しかし力強く抱き寄せた


p.admin:

「今日は、本当に綺麗だったよ、リコ」


R子:

「旦那様……っ」


p.adminは、R子の少し熱を持った頬に手を添え、優しく、愛おしむようにキスを落とした

パリでの激動の三日間の締めくくりに相応しい、世界のどの外交交渉よりも甘く、二人の夜が、静かに更けていった

お待たせしました、晩餐会もD-DAY+199もようやく終わりました

細かく書いて、物語中の世界の空気まで再現するか?

それともピンポイントで大事なところだけ書いて、あとはすべて読者の想像力に任せるか

結構難しい決断で、本作はが処女作の私にとっても書きながら肌感覚で勉強する途中であります

とにかく、終わった…頑張った(笑)

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