第十二話 王様からの呼び出し
吸血鬼を倒してから2ヶ月。
地球で言う4月17日頃。
赤飯とMはアルト森での狩りを毎日欠かさず行い、報酬を貰いながら日々修行をしていた。
C帯から行ける狩人専用の修行場、『アルト宮殿』を王様に教えてもらい、時々そこでの訓練をしていた。
アルト宮殿は、かつて『U帯』だった者達が宮殿に怪物を修行の為に封印した宮殿。
D帯ぐらいの怪物達が多く、凶暴化した怪物がたまにいるが、C帯なら倒せるぐらいの強さ。
...
M(...そして2ヶ月がたった時、王様からの呼び出しの紙が届けられた。)
『第二章 地下空城』
赤飯「Mさん!おはようございまーす!」
M「おはよう。」
赤飯「その紙何ですか?」
M「王様からの呼び出しみたいだ。」
赤飯「2ヶ月ぐらい会ってないのにどうしたんだろー?」
赤飯・狩人ランクC47
M・狩人ランクC43
赤飯「もしかして!昨日どっちもランクC50を切ったから褒美を貰えるとか?!」
M「そうだと良いんだけど...。」
赤飯「とりあえず準備して行きましょ〜!」
M「分かった。」
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ソーダ「今日は待ち侘びた日。ハラハラドキドキね!」
王様「死ぬかもしれない場所に今からソーダ達は行くんだ。ハラハラドキドキなんかしてたらすぐに殺される。」
ソーダ「今日の為に2ヶ月間修行したもんね!」
王様「誰かが死んだら私はこの国の王ではなくなるだろう。自ら王子を行かせて殺させてしまったから...。」
ソーダ「私は王子みたいにはならない!圧倒的実力の差を見せつけてやる!」
王様「本当に大丈夫か?」
ソーダ「余裕!」
城兵「王様!赤飯、Mが来ました!」
王様「入れて良いぞ。」
赤飯「王様久しぶりでーす!」
M「久しぶりです。」
赤飯「あれ?今日はソーダさんもいるんですね。」
王様「...お前達に言わなければいけない事がある。」
赤飯「何ですか?サプライズ?」
王様「お前達は『地下空城』に行く事とする。」
赤飯「なにそれー?」
M「…」
王様「辛いと思う。私が憎くなるだろう。」
赤飯「だからなにそれ?」
M「地下空城ってのは超強敵の怪物がある所だ。」
赤飯「楽しそうじゃん」
M「行った者が帰ってきた実績がほぼない。」
赤飯「今までC帯の人しか行ってないの?」
M「A帯の狩人でも帰って来なかった場所だ。」
赤飯「...王様!!なんで俺達C帯なのに行かせるんですか?!」
王様「お前達には才能がある。」
赤飯「確かにありますけど!流石にキツいんじゃないですか?!」
王様「すまない...決まった事だ。」
赤飯「まあ勝てば良いだけだよね。新記録出せば良いだけだ。」
M「そんな簡単に勝てる敵がいるわけじゃない。」
王様「だが、今回は少し違う。」
M「?」
ソーダ「私も行きます。」
M「え?」
赤飯「強いの?」
ソーダ「失礼ね!これでも私ランクA97なのよ!」
赤飯「そりゃ心強い!」
M「女王...あなた様が行っても大丈夫なのでしょうか?」
ソーダ「私は一度も行ったことのない状態で今まで地下空城に行く者達を見送っていた。今度は私が行って倒しに行くの!そして私のことはソーダでいいわよ。」
M「はい...。」
王様「とゆうことだ。明日早朝に行ってもらう。」
赤飯「そうえばなんで行く必要があるんですか?」
王様「あそこには『にげじつ』という物がある。」
赤飯「にげじつ?」
王様「その『にげじつ』というのを『ゆくり国』と言う所に渡したいのだ。」
赤飯「渡して何かあるの?」
王様「ゆくり国は日々様々な研究をしている人が多くいるのだ。そこでゆくり国は『にげじつ』を研究したく、それがあれば新しい発見や装置が作れるらしいんだ。」
赤飯「それで『にげじつ』をゲットして欲しいと。」
M「分かりました...。」
赤飯「Mさん?なんか元気...」
ソーダ「私について来て!地下空城に行く狩人には特別に癒ピタやその他色々な物が無料で貰えるの!その場所案内してあげる!」
赤飯「ありがたいです!」
ソーダ「じゃあちょっと行って来まーす!」
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