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私、橘楓。  作者: THMISmama
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私、橘楓。  vol.045.  「素敵な場所だもん。」

「なんだか、完璧に慣れてきたんじゃない、あなたたち???」

と、笑顔で千。

「若いってのは、いいねゃ、覚えが早くって。」


「ははは、まっ、体も…一応は…頑丈に出来てるからね~俺ら。」

慎二。


「今日は、夕方から花火だからね、また楽しんでらっしゃい。」

と、岡。

「自然の中での花火。しかも、湖上花火だから、東京の花火とはちょっと趣き、違うと思うよ。」


「そうみたいですよね。」

と、大輔。


「そもそもかつては、何年も続いた花火大会だったんだけど…。そりゃ県内外からもたくさん集まって盛大でね。」

「ふ~ん。」

陽子。


「でも、ある時、市町村の合併で、中止になっちゃったのよ。」


「祭りの実行委員会もそれと同時に解散。…でも、それじゃあまずいってんで、地域住民みんなで結集してね、温泉と地域住民の将来のために、復活。…と、言う事になったのよ。」

と、千。


「素敵な場所だもん。失くしたくないよね、地域住民の将来、そして何より、希望だよね。」

と、楓。


「良い事言うね、楓ちゃん。」

「へへ…。」

舌を出す楓。



「さっ、今日ももう少し、一踏ん張りだよ。お願いね。」


一同、

「はい!!!」




「ちょっと…女将さんお願い出来るかな???」

と、傍にいた中居を呼ぶ、旅館のロビーで新聞を読んでいた初老の男性。


「は…、はい、少しお待ちください。」



「お待たせしました、女将の児玉と申します。」

「あっ、いやいや、女将、忙しいところ、呼び出して申し訳なかった。実は…。」


「はい。」




「お疲れさん、食事して行ってらっしゃい花火。」

と、千。


「は~い。」

と、一同。


「うわっ、今日も凄~いご馳走~最高~!」

と、朱実。





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