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星屑の機巧技師(せいせつのきこうぎし)  作者: リンネ カエル/霖廻 蛙
第一章─極子水星要塞〜演劇の始まり〜─
75/324

欠片84.『潜入─4日目・七つの大罪 前編』


欠片《ピース》84.『潜入─4日目・七つの大罪 前編』です!





【魔界 円卓の間】



『あれぇ〜〜〜?もしかして〜……。ボク、遅かったですかね?アハッ♩』


魔王直下 七大魔族《ななだいまぞく》一柱《ひとばしら》の一人 

強欲の悪魔[マモン(2180)(2668)]

     [種族:大魔族(〇〇〇]



陽気な感じで、ユリニトこと[マモン]が部屋の中にいる悪魔たちに声をかけた。



『フンッ、別にキサマがいてもいなくても変わらないだろうがな!!』


魔王直下 七大魔族《ななだいまぞく》一柱《ひとばしら》の一人 

嫉妬の悪魔[ジェラス(745)(2668)]

     [種族:大魔族(〇〇〇)]




ジェラスは、イラだったように腕を椅子の背もたれから、『ダランっ』と後ろに垂らすと──

テーブルに足を組んで乗せていた。



『嫌だな〜〜ジェラスさん〜。』

『いつもそんな怖い顔だと、魔王様や他のみんなに嫌われちゃいますよ?アハハッ♩』


笑顔でマモンは返事を返した。



『そんなことないもん!ジェラスにぃは優しいよ?』


マモンの言葉に、少年のような姿をした悪魔が話に割って入った。


彼の背丈は150cmくらいで、肌は白く。白いロングソックスに、黒い先が丸い靴履いていた。

白のシャツの首元には、赤い蝶ネクタイを付け。

黒い短パンにサスペンダーを付けていた。

そして、髪型はふわふわのパーマで、ピンクの髪に水色の瞳をしている悪魔だった。



『み〜〜んな!優しいもんっ!!』

『もちろん。マモンにぃもだよー!!』


魔王直下 七大魔族《ななだいまぞく》一柱《ひとばしら》の一人 

暴食の悪魔[ラトニー(1666)]

     [種族:大魔族]




『ラトは相変わらずだね〜〜アハハッ♩』

『みんなの味方だもんね♩』



『うんっ!マモンにぃが来てくれて嬉しいよっ!』


ラトニーはマモンのそばに駆け寄ると、腰に抱きついて顔を見上げていた。

そのまま『よしよし♩』と、マモンはラトニーの頭を撫でていた。



『そういえば、残りの皆さんは?』


マモンがラトニーの頭を撫でながら、円卓を囲む他の悪魔達に質問した。




『ルシフフェルとレイジネス。ラースは来ないわ。』


魔王直下 七大魔族《ななだいまぞく》一柱《ひとばしら》の一人 

色欲の悪魔[アウスラスト(2323)]

     [種族:大魔族]



すると──マモンの問いに対して、赤色のロングヘアーをした女性の悪魔が答えた。

彼女の肌は褐色で、赤い目をしており。

黒のバニースーツのような格好に、網目状のタイツを履いていた。


そして、背中には翼が生えており、折りたたまれるように収まっていた。

彼女はテーブルの上で腕を組むと、指の爪には赤いマニュキュアが塗られていた。



『あ〜〜……。まぁ、ルシフフェルさんとレイジネスは何となく分かりますけど。ラースちゃんは何故いないんです?』



『ラースは誰かに会ってくるって。出かけてったわ。』



『はぁ……そうですか。ちなみに、他の二人の理由を聞いても?』



『フンッ──。ルシフフェルのヤツは、魔王様のとこにいる。ホントムカつくヤツだ。』

『特にリーダーみたいなツラしてんのもな。』


マモンの問いに、ジェラスが嫌味らしく答えると。

すぐにラトニーが、ジェラスに向かって怒っていた。



『んもっ〜〜!そんなこと言わないの!ジェラスにぃ!』

『フェルにぃはなんにも悪くないよっ!』


『タタタターッ』と、ジェラスの元まで駆け寄っていくラトニーは、テーブルに両手をついてほっぺを『ぷくっ〜』と膨らませていた。

そして、その様子を見ながら、アウスラストがマモンの問いに答える。



『レイジネスはめんどくさいからって。いつもとおんなじよ。』


その言葉理由を聞いて、マモンは納得しながら笑っていた。



『結局この。いつものメンツで、話し合いになるんですねぇ〜〜アハハ♩』



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


[今回の一言♩]

訳あって追加エピソードとなります。

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