欠片84.『潜入─4日目・七つの大罪 前編』
欠片84.『潜入─4日目・七つの大罪 前編』です!
【魔界 円卓の間】
『あれぇ〜〜〜?もしかして〜……。ボク、遅かったですかね?アハッ♩』
魔王直下 七大魔族一柱の一人
強欲の悪魔[マモン(2180)(2668)]
[種族:大魔族(〇〇〇]
陽気な感じで、ユリニトこと[マモン]が部屋の中にいる悪魔たちに声をかけた。
『フンッ、別にキサマがいてもいなくても変わらないだろうがな!!』
魔王直下 七大魔族一柱の一人
嫉妬の悪魔[ジェラス(745)(2668)]
[種族:大魔族(〇〇〇)]
ジェラスは、イラだったように腕を椅子の背もたれから、『ダランっ』と後ろに垂らすと──
テーブルに足を組んで乗せていた。
『嫌だな〜〜ジェラスさん〜。』
『いつもそんな怖い顔だと、魔王様や他のみんなに嫌われちゃいますよ?アハハッ♩』
笑顔でマモンは返事を返した。
『そんなことないもん!ジェラスにぃは優しいよ?』
マモンの言葉に、少年のような姿をした悪魔が話に割って入った。
彼の背丈は150cmくらいで、肌は白く。白いロングソックスに、黒い先が丸い靴履いていた。
白のシャツの首元には、赤い蝶ネクタイを付け。
黒い短パンにサスペンダーを付けていた。
そして、髪型はふわふわのパーマで、ピンクの髪に水色の瞳をしている悪魔だった。
『み〜〜んな!優しいもんっ!!』
『もちろん。マモンにぃもだよー!!』
魔王直下 七大魔族一柱の一人
暴食の悪魔[ラトニー(1666)]
[種族:大魔族]
『ラトは相変わらずだね〜〜アハハッ♩』
『みんなの味方だもんね♩』
『うんっ!マモンにぃが来てくれて嬉しいよっ!』
ラトニーはマモンのそばに駆け寄ると、腰に抱きついて顔を見上げていた。
そのまま『よしよし♩』と、マモンはラトニーの頭を撫でていた。
『そういえば、残りの皆さんは?』
マモンがラトニーの頭を撫でながら、円卓を囲む他の悪魔達に質問した。
『ルシフフェルとレイジネス。ラースは来ないわ。』
魔王直下 七大魔族一柱の一人
色欲の悪魔[アウスラスト(2323)]
[種族:大魔族]
すると──マモンの問いに対して、赤色のロングヘアーをした女性の悪魔が答えた。
彼女の肌は褐色で、赤い目をしており。
黒のバニースーツのような格好に、網目状のタイツを履いていた。
そして、背中には翼が生えており、折りたたまれるように収まっていた。
彼女はテーブルの上で腕を組むと、指の爪には赤いマニュキュアが塗られていた。
『あ〜〜……。まぁ、ルシフフェルさんとレイジネスは何となく分かりますけど。ラースちゃんは何故いないんです?』
『ラースは誰かに会ってくるって。出かけてったわ。』
『はぁ……そうですか。ちなみに、他の二人の理由を聞いても?』
『フンッ──。ルシフフェルのヤツは、魔王様のとこにいる。ホントムカつくヤツだ。』
『特にリーダーみたいなツラしてんのもな。』
マモンの問いに、ジェラスが嫌味らしく答えると。
すぐにラトニーが、ジェラスに向かって怒っていた。
『んもっ〜〜!そんなこと言わないの!ジェラスにぃ!』
『フェルにぃはなんにも悪くないよっ!』
『タタタターッ』と、ジェラスの元まで駆け寄っていくラトニーは、テーブルに両手をついてほっぺを『ぷくっ〜』と膨らませていた。
そして、その様子を見ながら、アウスラストがマモンの問いに答える。
『レイジネスはめんどくさいからって。いつもとおんなじよ。』
その言葉理由を聞いて、マモンは納得しながら笑っていた。
『結局この。いつものメンツで、話し合いになるんですねぇ〜〜アハハ♩』
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
[今回の一言♩]
訳あって追加エピソードとなります。




