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第一部終了時点人物紹介

マスキュラー

この物語の主人公。『ソード・オブ・ファンタジア』の世界に転生し、自分が物理攻撃しか能がない脳筋キャラであることに気付く。

序盤から出てくるせいでストーリーに絡む癖に戦闘ではまったく役に立たない、そんな自分の未来を変えるためにめっちゃ鍛えた。

そしたらなんか、めっちゃ強くなった。

魔法は身体強化しか使えないが、その分使えば拳で岩を砕けるレベルのパワーが出る。

身体の一部に魔力を集める魔力凝集と、魔法を使い己の身体の出力を上げる身体強化を高いレベルで使いこなすことができる。

本来であれば反発するその二つを同時に最大出力で使うことで、必殺技である『マスキュラーインパクト』を放つことができる。

実は個人的に、この技名が結構気に入っている。

『魔の桎梏』という物理攻撃を魔法攻撃判定に変えるアイテムを手に入れることができたため、今なら実体のないものもぶん殴ることが可能。

より脳筋度が増していることに、本人は気付いていない。


ミリア

『ソード・オブ・ファンタジア』のサブヒロインの一人。

本来であれば唯一の肉親である母親を殺されたことで闇墜ちし、巨大なギャングを牛耳る裏社会の女王になる。

けれどそうなる前にマスキュラーがフラグを筋肉で破壊したことによって、ゲームとは異なる未来を歩み始める。

現在はマスキュラーが火の粉を振り払っているうちに気付いたらできあがっていた集団のまとめ役をしている。

今のマスキュラーに自分では手が届かないとは思っており、マスキュラーの帰るべき場所になろうと思っている。


ルーク

マスキュラーの圧倒的な強さに惹かれて彼の舎弟(自称)となった男の子。

身体強化や属性魔法を使いこなすため実は結構才能があるが、ミリアを前にすると霞んでしまうためいまいちパッとしない。


ローズ

本来であればスラムで殺されていた、ミリアの母親。

現在はマスキュラーが筋肉で盗賊を粉砕して得た報酬である筋肉ハウスのハウスキーパーをしている。

スラムに住んでいたとは思えないほどに上品な女性、明らかに何かの事情がありそうだが……?


アリアベル・フォン・ローズアイル

『ソード・オブ・ファンタジア』メインヒロインの一人。

ゲームでは住んでいた街が半壊し兄を殺されることで、魔王討伐を志す勇者と行動を共にするようになる。

だがマスキュラーが『魔の桎梏』を手に入れるためにやってきたことで彼女の運命は大きく変わった。

マスキュラーを己の師とすることで、彼女は強さを手に入れた。

そして領地防衛戦でもその力を遺憾なく発揮する。

その際に猛獣にしか見えないマスキュラーの手綱を握っている(ようにしか見えなかった)ことで、巷では『女王様』の名で呼び出されていることに、本人はまだ気付いていない。


クレイン・フォン・ローズアイル

アリアベルの兄であり、ローズアイル家の当主である侯爵。高い素養を持ち全属性の魔法を使うことが可能な天才で、その才能を危険視した魔王によって殺される……はずだったが、そのフラグをマスキュラーが筋肉でぶち壊したため健在。

かなりのシスコンだが、良き好敵手であるマスキュラーにであれば、アリアベルを任せてもいいかなと思っている。


リエル

リボ払い女騎士


ミモザ

魔法使いで、おっぱいが大きい

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