表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界最高のパティシエ〜罪深き男の奮闘物語〜  作者: 茄子の皮
お菓子屋キャンディスイーツ
37/95

剣術レベル1

 今日はブライさんに、剣術を教えて貰うのだ。

 スキルブックを見て剣を振ってもなかなか覚えが悪いのだ。


「どれ、キャンディがどれだけ強くなったか見てやる。模擬戦をしようか。」

 木剣を渡され試合をする。


「それじゃいきます。」

 身体強化を使い木剣を振るう。


 上下左右から振るが、すべて受け止められてしまった。

 フェイントをかけるも、ブライさんは驚くが余裕で受け止めている。


「そこまでだ!キャンディの剣術はすぐに覚えるだろう。足りないのは、実戦だな。疲れるまで向かってこい。」


 ブライさんの言葉と共に、ブライさんへ斬りかかるが、全く手応えが無く、防がれてしまう。


 5分ほどすると、動きが鈍くなってきた。


「強化がきれてるぞ!」


 俺はマジックポーションを飲み、再度ブライさんに斬りかかる。その後30分ほど模擬戦をした。

 俺はヘロヘロになり、床に大の字で倒れている。


「よし!そろそろ剣術を覚えただろう。久しぶりにステータス鑑定してみるか!」


 ブライさんは、疲れた様子もなく鑑定水晶玉を取りに行ってしまった。

 水晶玉に触れると、ステータスが表示された。



 キャンディ 12歳

 ユニークスキル ???

 攻撃 D

 守備 E

 魔力 B

 俊敏 D

 器用さ C

 幸運 B


 スキル

 火魔法Lv2

 水魔法Lv2

 土魔法Lv1

 風魔法Lv2

 清潔魔法Lv1

 空間収納Lv3

 肉体強化魔法Lv2

 剣術Lv1


「スキルが凄く増えてるな。」

 雷魔法と回復魔法のスキルブックはあるが、まだ覚える事が出来ていない。槍術と盾術もまだ覚えていない。


「どうだ?剣術は増えていたか?」


 そうだ。剣術を見ようとしたんだ。他のスキルが増えていて喜んでいたが、剣術もちゃんと増えていて安心した。剣術は剣を使うと攻撃力が上がるスキルだ。


「良かったじゃねぇか。これならザコダンジョンには、行けそうだな。」


 ザコダンジョンってなんだ?


「この街の近くにダンジョンは3つある。Cランク冒険者以上しか入れないアントダンジョンとスケルダンジョンだ。ザコダンジョンはスラダンジョンだな。Fランクから入って大丈夫だ。」

 アントダンジョンは昆虫系の魔物が多く出るダンジョンで、スケルダンジョンは、骸骨の魔物が多く出るダンジョンらしい。スラダンジョンは、スライムだけのダンジョンみたいだ。


「でもスラダンジョンは、スライムしかいねぇから稼げない。むしろダンジョンに行くまでの方が強い魔物が出るぞ。」

 道中にゴブリンやウルフが出るから、ダンジョンのスライム目当てで行く冒険者は、ほとんどいないらしい。


「興味があったら行って見ればいいさ。アントダンジョンとスケルダンジョンは、入口で止められるから、荷物持ちでなら入れるぞ。街で地図を買って見れば分かるからな。」


 ダンジョンか。確か凄いお宝があるとか、素材が手に入るとか聞いた事があるな。


 冒険者ギルドで聞いてみようかな。


 ブライさんにお礼を言って、特訓を終了する。



 ギルドの受付に向かい、ダンジョンについて調べようかな。




毎日朝7時に次話投稿しています。


面白いと思ったら星の評価お願いします。


星5★★★★★ 続きが見たい!

星4★★★★ 暇ならまた見たい!

星3 ★★★気が向いたら見たい!

星2 ★★進んでは見ない!

星1 ★もう見ない!


話が貯まったら見たいあなた!

ブックマークお願いします。

次話も良かったらみてください。

ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ