ロイヤルスイーツ商会
昼食を屋台で食べ、果物などを仕入れていく。
時刻は午後2時過ぎになり、ロイヤルスイーツ商会のケーキショップに到着した。
ガラス扉が横に開き、店にはいる。扉は魔法道具で自動扉だ。
「いらっしゃいませ。」
可愛いらしい女性がカウンターの奥にいて、カウンターがガラスの冷蔵魔法道具でケーキが切り分けられて、並んでいる。
1つのケーキが6等分され、1つ3000エルで売られている。
こんなに高いのか。
イチゴやオレンジのケーキ。チーズケーキ。チョコレートと呼ばれる素材が使われたケーキもある。カカオと呼ばれる果実を使うと出来るらしい。
この辺りじゃ売っていないので、作る事ができない。
キャラメルケーキと呼ばれるケーキもあった。キャラメルは、ミルクとバター、砂糖があれば出来ると店員の女性が、教えてくれた。
キャラメルが一口サイズで売っていたので、買って食べてみる。噛むと歯にくっつき、甘い中に苦味が広がっていく。旨いけどもっと改善できそうだな。
10個ほど購入した。10個で1000エルもするが、しょうがない。
ジャムもあり、大量に在庫が残っていた。
「キャンディスイーツって店が出来てから、売れなくなってきちゃってね。ここは向こうの4倍の値段だから、贔屓にしてくれている店以外は、買ってくれなくなっちゃって。」
女性店員が言うには、売上が10分の1に減ったらしい。しょうがないよね。美味しくないし、高いなら売れなくなっても。
店にある商品は、材料さえあれば作れるものばかりだった。商品のアイディアをもらい、キャンディスイーツで改良して売ってみよう。
ロイヤルスイーツ商会で参考になるものを買って、キャンディスイーツへ帰る。
時刻は午後5時。
店の営業も終わり、掃除をしていた。
今日の売上は60万エルになり、俺が店にいなくても良いと証明された。
明日は、在庫がなくなるので、厨房に籠ろうと思う。
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