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世界最高のパティシエ〜罪深き男の奮闘物語〜  作者: 茄子の皮
お菓子屋キャンディスイーツ
28/95

ロイヤルスイーツ商会

 昼食を屋台で食べ、果物などを仕入れていく。


 時刻は午後2時過ぎになり、ロイヤルスイーツ商会のケーキショップに到着した。


 ガラス扉が横に開き、店にはいる。扉は魔法道具で自動扉だ。


「いらっしゃいませ。」

 可愛いらしい女性がカウンターの奥にいて、カウンターがガラスの冷蔵魔法道具でケーキが切り分けられて、並んでいる。


 1つのケーキが6等分され、1つ3000エルで売られている。

 こんなに高いのか。

 イチゴやオレンジのケーキ。チーズケーキ。チョコレートと呼ばれる素材が使われたケーキもある。カカオと呼ばれる果実を使うと出来るらしい。

 この辺りじゃ売っていないので、作る事ができない。

 キャラメルケーキと呼ばれるケーキもあった。キャラメルは、ミルクとバター、砂糖があれば出来ると店員の女性が、教えてくれた。

 キャラメルが一口サイズで売っていたので、買って食べてみる。噛むと歯にくっつき、甘い中に苦味が広がっていく。旨いけどもっと改善できそうだな。

 10個ほど購入した。10個で1000エルもするが、しょうがない。


 ジャムもあり、大量に在庫が残っていた。


「キャンディスイーツって店が出来てから、売れなくなってきちゃってね。ここは向こうの4倍の値段だから、贔屓にしてくれている店以外は、買ってくれなくなっちゃって。」

 女性店員が言うには、売上が10分の1に減ったらしい。しょうがないよね。美味しくないし、高いなら売れなくなっても。


 店にある商品は、材料さえあれば作れるものばかりだった。商品のアイディアをもらい、キャンディスイーツで改良して売ってみよう。


 ロイヤルスイーツ商会で参考になるものを買って、キャンディスイーツへ帰る。


 時刻は午後5時。


 店の営業も終わり、掃除をしていた。


 今日の売上は60万エルになり、俺が店にいなくても良いと証明された。



 明日は、在庫がなくなるので、厨房に籠ろうと思う。








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