002 PROGRAM1 A History of Vegetables! /Kudryavka
忘れたい。
誰だよリレーとか考えたやつ。ノリノリで体育行ったのはいいんだ。そしたらあの体育教師、クラス対抗とか言いやがった。そしてなぜかトップバッター。最下位ながら100m走り、バトンパス!!でバトンを落とした。そのまま転がりドブにポチャン。
そのまま「拾え!」と言われ、ドブに突き落とされた。ポチャン。
ジャイアンツからの返り討ち。頑張れロッテ!千葉を背負って!
そして今、俺は保健室。先生は美しく若い女性。
ではなく、おじいちゃん。
しかも血のつながったおじいちゃん。何やってんだ、オイ。
保健室という夢の空間をぶち壊すな。
「今日は校長先生と勝負をしてな、お金ががっぽがっぽじゃ」
「おじいちゃん、まさか学校に来て賭けマージャン!?」
「いや、人生ゲームじゃ。生命保険が満期になって10万ドル入って大逆転じゃ!校長は宇宙旅行で25万ドル払っとったぞ!ざまぁ!」
「鼻息荒いわ。どんだけガチなんだよ」
「この金を使ってわしは、学校を緑豊かにすんじゃ!」
「なんか偉大。おじいちゃん。マジ尊敬。で、何植えんの?」
「それは勿論エンドウ豆じゃよ。サヤエンドウ。あれはマメ科の一年草でな。原産地は地中海沿岸。日本に来たのは奈良時代での。遣唐使が持ち帰ったとされておる。野菜として用いられるようになったのは江戸時代からで、普及したのは明度時代からじゃ。エンドウは食物繊維が豊富での、便通の改善や、動脈硬化、老化防止にもなる。素晴らしい野菜じゃ。」
「・・・」
絶句した。
お前誰だよ。俺のおじいちゃん返してくれよ。
「糖尿病にも効果があるんじゃよ」
「いや、聞いてねぇよ」
怒鳴りつけてやった。
そういうわけで、エンドウ豆を植えさせられた。
―そして一週間後。
「おじいちゃん エンドウ豆が 出ているよ(出芽)」
Kudryavka「この5.7.5やばくねっ!?マジ好きだわぁ!」
deys「はいはいすごいすごい。…で、何のパクリ?」
Kudryavka「学校で知人が言ってましたぁぁぁぁ!!」




