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ゆめちゃんと猫ちゃんず  作者: ももやまゆめ
11/12

閑話 猫ちゃんず ③ ローズマリー(ミルク)

今回はミルクです。

ある日のミルクの一日です。


白猫のミルクの棲家は住宅地にある豪華で大きい一軒家。ここでミルクはローズマリーと呼ばれている。ご主人様がペルシャ猫は高貴な猫だから?と付けた。本人は長いから好きじゃ無い。


ローズマリーはこの家ではお姫様のように扱われている。寝床は専用のベッド。

朝はご主人様がおこしにやって来る。


「ローズマリーちゃん。おはよう。ごきげんいかが?」


まあまあね。それよりご飯まだ?


まずは朝ご飯だ。

「さあ召し上がれ。」そう言ってちょっと高級なご飯を出される。

「わかるかしら?今日は少しトッピングをしたのよ。お口にあうかしら?」


あら、本当美味しいわ。ササミが入ってるのね。いつも同じでは飽きちゃうもんね。


ご飯を食べるところをご主人様はにこやかに見ている。


ご飯が済んだらブラッシングの時間。

ご主人様は丁寧にブラシをかけてくれる。


あぁ〜きもちいい〜。うちのご主人様はブラッシングのプロだわ。


ブラッシングが終わると「さてと、お仕事に行ってくるわね。ローズマリーちゃん、お利口さんにしていてね。」と言い出かける。

「にゃ〜ん」玄関のドアが閉まるとローズマリーの時間だ。


今日は天気がいいから池にいってみようかしら?


ご主人様は知らない。ローズマリーが窓を開けられる事を。2階にある廊下の窓を器用に開けて外にでかける。屋根から木に飛び移り地面に着地する。意外とお転婆な猫である。

庭の塀に登り道路におりる。


道路を渡って池を目指す。

途中、薄茶のシャム猫とすれ違う。

「ごきげんよう。薄茶さん。」

「こんにちは。白いのさん。」

「今日はどちらに?」

「僕は原っぱに行くんだー。」

「私は池に行くところ。」

「天気がいいからピカピカしてるだろうね。」

「そうそう。原っぱも草がピカピカしてるでしょう?」

「ピカピカはいいよねー。」

「そうよねー。それではごきげんよう。」

「じゃーねー。」

人間には「にゃーにゃー」「にゃーん」としか聞こえないが二匹はちゃんと話をしている。


住宅地の坂を降りて行くと柵に囲まれた池がある。ここの池は水がとても綺麗だ。ローズマリーはこの池に自分の姿を映して見るのが好きだ。


今日も私の毛並みは綺麗だわ。鼻もピンクで可愛いわ。可愛い。毎日見ても飽きないわぁ。


ローズマリーは少しナルシストなところがあるようだ。


アヒルさん、ごきげんよう。

あら、子アヒルちゃんが並んで歩いているわ。

まだ黄色ね。ちいさくて、可愛いわぁ。

子アヒルちゃんは大きくなったら私と同じ白くなるのよね?また会いにくるわね。


後日、お気に入りのこの池でローズマリーはブルーの羽をつけた小さな人間?と会う。

これが初めて虹の妖精との出会いになる。


暫く池の周りで遊んでから棲家に帰る。

塀を登り木を登り窓から家に入る。入る前には綺麗に身繕いは欠かせない。

それから専用のソファでお昼寝をする。

ご主人様まだかしら?


夕方、ご主人様が帰って来た。ローズマリーはゆっくりと玄関に向かう。


「ただいま。お利口にしてましたかー?」

「にゃーん」「スリスリ」

「寂しかったかしら?」

「にゃぁん」

「そう寂しかったのね。」

「にゃぁん。」


そうでもなかったわ。楽しくしていたるわよ。

とりあえず「スリスリ」はご主人様が喜ぶからしてるだけよ。


「今日はこの間注文していた首輪を引き取りにいってきたのよー。だから遅くなっちゃったわね。ほぉーら見て素敵でしょう?」


また買ったの?たくさんあるのに。

まぁご主人様がそういうなら付けてあげてもいいわ。


「まぁ似合うわー。やっぱりローズマリーちゃんは可愛いわねー。似合うわよー。」


これ、本当は好きじゃないのに。

でも、ご主人様が満足ならいいわ。


「そろそろお腹減ってないかしら?ご飯食べましょね。」とご主人様はご飯を用意してくれる。

「晩ご飯はこれよー。お魚ミックスよー。」

「にゃーん?」


どれどれ、いただきます。ん、美味しい。

最高ーー!


「たくさん食べてね。ローズマリーちゃん。」

そう言いながら顔を覗き込んで微笑む。


ご飯の後はご主人様とお風呂に入る。

「きれいになーれ、きれいになーれ。」と呪文のように言いながらゴシゴシされる。


私はいつもきれいよ。そんなにゴシゴシしなくても毎日洗ってるじゃないのー。


「さぁ綺麗になったわ。乾かしましょうね。」

ドライヤーで乾かしてくれる。

ローズマリーはドライヤーはあまり好きではないが我慢して耐える。

「次は、ブラシかけましょうねー。」


ブラッシングは好きだからいいけど。これ、ご主人様さいこーだわ。うっとりしちゃう。


寝るまでの間はずっとご主人様の膝の上でなでなでされてる。「なんて可愛いいのかしら。」と言いながらほっぺにスリスリされたりチューされたり。


夜は専用のベッドに寝かされる。

「ローズマリーちゃんおやすみ。」

「にゃー」

こうお返事するとご主人様は喜ぶの。


うちのご主人様は私を可愛がってくれる。

だから「スリスリ」や「ゴロゴロ」もしてあげるの。それに、ブラッシングはさいこーだし。

ご主人様だーい好き!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ローズマリーのご主人様


もともとお金持ちのお嬢様

この家は実家の親に買ってもらった。

最近会社を立ち上げ軌道に乗り始めた。

社長

同居人無し 独身

登場猫

「ミルク」 青い妖精

毛足の長い白、ブルーの目 鼻先がピンクでキュート。女の子

ゆめちゃんがミルクのように白いからとつけた。

本当はローズマリー 貴婦人のようだからとつけられた。ペルシャ猫

☆近所の池で遊ぶのが好き

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