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⑼『白昼夢に於ける、一考察』

⑼『白昼夢に於ける、一考察』



観念的発見から、常襲する台風の如く、我々の精神や身体を襲う病魔などには、白昼夢は打って付けである。白昼夢は、まさに、難局を空想へと誘い、其処に原質的真実を空想化するからである。つまり、空想の中に、真実があると言ってよいだろう。



何が言いたいかが、困難な場合には、尚更、白昼夢は適切である。白昼夢には、言いたいことなど、存在しないのだろう。ただ、其処に実存するだけで、成立するという、不可思議の世界に於ける、実利的白昼夢の姿勢だから、我々は、それに靡くしかないのである。



話を元に戻せば、結句、白昼夢には価値などないのかもしれない。観念的発見は、しかし、夢を考察することで、世界の原理を知る端緒になるだろう。其処から、世界を紐解いて行けば、今ある自己の、世界的位置を知ることができるかもしれない。白昼夢に於ける、可能性の話なのである。

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