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⑴『白昼夢に於ける、一考察』

⑴『白昼夢に於ける、一考察』



白昼夢こそが、真実だと、誰が言えるだろう。目の前の作業で精一杯なのに、どうして、白昼夢に気を取られてい様か。しかし、あの幻惑する白昼夢は、何かしらの意味を持っていると思わざるを得ない。あまりに、真実性を帯びているからである。



正しい、間違い、こういった概念を吹き飛ばして、夢の世界は成立している。それは、多分に、現実を超越するかの如く、身体性を抱いているのだ。白昼夢は、昼間の世界の、本質を言い当てていると思われる節もあるし、何やら探求の余地がありそうなのである、と言える。



実在と虚在の問題点から、俯瞰して視座を据えれば、この一考察は、まだまだ、伸びしろがありそうだ。まるで、宇宙空間に行ったかの様な錯覚で、時代時空を超えて、白昼夢は存在している。夢の中のほうが、支離滅裂な分、逆に真実を言い当てていると思われるし、まさに、不可思議である。

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