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あなたを愛してる  作者: xjw
9/14

再び

 放課後、一人で帰り道を歩いていると、彩乃が現れた。

「私、苦しいの!お願い、助けて!」

 そう言って、彩乃は僕に抱きついた。

 一休みしようと、僕らはファストフードに入った。

「お願い!私を好きになって!」

「だって、僕のこと避けたのは彩乃だろ?」

「そうじゃないの。あなたの私を求める心の力の深さを確かめないと、不安でいっぱいになるの」

 ずいぶん自分に都合のいい話だとは思ったが、僕は彩乃のことが気の毒になった。

「じゃあ、しばらく一緒にいてあげるよ」


 彩乃の家。

 僕らは、教科書と参考書を開いて、勉強した。

 さすがに、イチャつく気にはなれなかった。


 夕暮れ時。玄関。

「ありがとう。少し落ち着いた」

「よかった」

 手を振って、僕らはバイバイした。

「ねえ、私のこと、好き?」

 僕は、少し間を置いて答えた。

「…ああ」

 不安な表情の彩乃が残された。


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