4 奇跡or即死
どうも。ばななです。少し投稿が遅くなりました。すみません。どうぞ、楽しんでください。
私は今、ペガサスを連れて、洞窟をさまよっていた。
こいつが、3分くらいで立ってくれたおかげで、
抱いたまま移動という形を取らなくてすんだ。
しかし、私は重要な事を忘れていた。
それは、こいつの餌だ。ペガサスって何食べんの?
ただでさえ、私も空腹なのに、せっかく見つけた食料を
こいつのために使い果たすという事態は避けたい。
そんな事を考えていると、宝箱を発見。
ペガサスに食べられないように、全力疾走。
ふたを開けると、さっきのような肉が入っていた。
肉を取って食べようとすると、宝箱の中に、まだ何か入っていた。
『馬のエサ』
そう書かれた紙きれの下には、肉っぽい何かが入っていた。
しかし、馬刺しに似てるような・・・
そこは触れずに、ペガサスにやると、喜んで食べてくれた。
あー良かった。これで問題解決。
まあ、まだ重要な問題は残っているのだが。
安心してこげの味しかしない肉を味わっていたら、
何か来た。
キモイ。
何これ。蜘蛛・・・?
カサカサ・・・
蜘蛛らしきものは、こっちへ向かって来た。
ああああああー!!!こっちくんなー!!!
食事中だぞーーー!!空気読めーー!!!
でかい。足も早い。剣を置いてきてしまったため、武器が無い。
私は壁へと追い詰められた。
あ、死んだ・・・
私は、ついにストレスがピークに達したのか、もう、死を覚悟していた。
その時・・・
グシャア。
何か変な音がした。
顔を上げると、蜘蛛は気絶していた。その後ろには、
大きな鍵爪で、軽々と蜘蛛を刺し、口へと運ぶ、ドラゴンの姿があった。
うおおおおお・・・
食べないでー。ドラゴンは、蜘蛛を丸飲みにすると、こちらを睨んできた。
即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死 即死
おうふ。開始2日目で死にましたー。以外に人生は早かった。
よし。最期だから、アニメのイケメンキャラに囲まれている妄想をしておこう。
あー。幸せー。
・・・あれ? ドラゴンの腹の中じゃねえ。ここ何処??
う・・・ う、う??
あーーーーー!!!!!
え? え? ちょまっ・・・
私は、いつの間にか空中にいた。
背後には、ドラゴンの気配があった。どんどん遠のいていく。
あっ・・・(察し)
どっかに飛ばされる感じですねー。
うぇーい!! 何か楽しくなってきたww
がふっ
おーーう。痛い。とにかく痛い。
私は、地面に叩きつけられた。
鏡は無いけど、たぶん、顔面ガッツリ血だらけだと思う。
あ、やべっ。
ペガサスおいてきたわ。
頑張れよ、ペガサス。
まあ、私いないから、すぐ死ぬかもねー。 うん。私も死にかけてたし。
で、ここは何処なのか??
出口に近付いたのか、入口に近付いたのか・・・
もしかして、もっと恐ろしい魔物がいるのかも・・・
あれ? なんか明るい・・・?
!!!
おおおおおーーー!!!!!
出口? うん。出口っぽいぞ。
私は、少ない体力を駆使して、出口へと突っ走る。
おおおおおーーー!!!!!
出口だ。
開始2日で出口に辿り着けるとは・・・ 私って案外運いいな。
私は、新たな出会いを求め、ダンジョンを出た。




