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The Feast  作者: 夏目太郎
3/3

狂気の左サイドバッグ

 昨日のショッキングな出来事の次の日。何故か朝から教室が騒がしい。恐る恐る覗いてみると…一人の男性が騒いでいる。「この2組に倉野っているだろ。どこだよ。」 俺「誰だよあいつ。なんで俺の名前知っるんてんだよ。怖いよ。」教室の入り口前でおろおろしていると、バカなクラスメートFが「倉野ってこいつだよ!渡辺!」すると、眉毛の太いニキビと目が合ってしまった。真っ直ぐにこちらに向かってくる。何か言いながら。「お前、倉野だな!昨日、サッカー部に行ったそうじゃないか?ダメだろ。俺を連れて行かないと。放課後空いているよな!俺を連れて行けよ!いいな!」と言い残し、嵐のように去っていった。バカなクラスメートFが「倉野って、渡辺と知り合いか?」と聞いてきた。俺は答える「知らない。怖い。誰あの人?」Fが言う「あいつ、渡辺実直。4組だぜ。なんだ、知り合いじゃないのか。あいつ、そこそこ有名なサッカー選手だろ。」 いわれてみれば”実直…”どこかで聞いた気が…。アー。確か…鎌倉にある深沢中にそんなプレイヤーいたっけな?「狂気の左サイドバック」だったか…。なんで湘南高校にいるんだろ?まあいいか。怖いから無視して帰ろう。

 そして6限が終わると、何やら喚き声が近づいてくる。「おい倉野!行くぞー!」 ぎゃー。来たよ。でも、そんなプレイヤーと一緒ならなんとかDQNも考えてくれるかも。と渡辺と共にサッカー部へ向かう。渡辺が訊いてくる。「お前!何処中だよ?サッカーやってたのかよ?」随分一方的だ。「やってなかったよ。運動部に入ったことない。でも、サッカーやってみたくて。」それを聞いて渡辺は「いいね!そう言うの好きだぜ!頑張れよ!」無駄に熱い…。でも、それだけサッカーに打ち込んできたのか…。とか考えながら部室前へ。

 タイミングなど関係なく杓子定規はドアを開ける。「お願いしまーす!入部希望でーす!」すると、中にいた昨日の不良たちがこちらを睨む。「誰だお前?」渡辺が答える。「1年4組!深沢中出身!渡辺実直!ポジションは左サイドバック!よろしくお願いします!」すると坊主のチビが言う「へー。深沢中の渡辺ね。なかなかなプレイヤーだったはずだ。なんでこの学校にいるんだ?」すると渡辺「石原慎太郎先生の人生を追いたいのです!サッカーも好きです。文武両道が俺のモットーですから!」するとDQNが怒鳴りだした。「うるせぇ!知るか!出てけ!!」すると長身ロボットがDQNをなだめる。「そこまで言うことないだろう。彼はいいプレイヤーだよ。もしかしたら、またサッカー出来るかもしれないじゃないか。考えてもみろよ。2人もこのサッカー部に新入生が来たんだ。」するとDQNが何か考えだした。そして言う「倉野お前、”黒蜘蛛”、”浜のベッカム”、”爆撃機”、”皇帝”。この4人聞いたことあんだろ?中学時代にそう呼ばれていた奴らがこの学校に入学しているらしい。そいつら連れてこい。そしたら少し考える…。お前ら行くぞ!」そそくさと出て行ってしまった。長身ロボットが出がけに小声で「ああ言ってるけど、あいつも悪い奴じゃないんだよ。あいつなりの考えがあるんだと思うよ。いろいろあったからね。出来たらそいつら連れてきてほしいな。楽しみにしてるよ。」と言ってついていった。渡辺が言う「なんだ!そいつら連れてくればサッカー出来るんだな!行こうぜ!倉野!」 簡単に言うな~この人。と考えつつこの日は帰路についた。

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