第96話 感情という未知、そして新たな道#2
「......活動エネルギーの充填を確認、プログラム再起動。
前回シャットアウトした時点から記録の復元。
不必要なデータの削除を開始......1、10、30、50、80――100パーセント」
「お、目覚めたか」
暗闇の視界の中に僅かな砂嵐の後、視界が明瞭になる。
最初に見えたのは、目の前にいるピンク髪の女性。
腰まで伸ばしたロングに子供のような容姿をしていた。
しかし、肌年齢から測定するに、その女性は成人している――小さい。
「どちら様でしょうか?」
「うん?自分のことか? 自分はベロニカ=スコット。ベロニカでいいぜ?
しがない野良研究者ってことだな。
んで、そっちの名前は? 型番とか愛称とか何かあっただろ?」
「自分の型番は『i-9RG0-417』です。
マスター達からは最後の名前を取って『シイナ』と呼ばれていました。
それにしても、相手の名前を聞く前に名乗るなんて随分親切なんですね」
「うぉ、普通にこっちへ言葉を返してきやがった。
いや、返答自体は問題ないが、まさかそっちから話題を振ってくるなんて。
単純な話、名前が無いと呼びずらいというだけの話だ」
そう言うとベロニカは座っている椅子をクルッと回転させた。
すると、薄暗い部屋の中で光源になっているいくつものモニターに向き直る。
そのモニターには監視カメラといくつかのプログラムコードの映像があり、
「自分に何かする気でしょうか?」
シイナはそのモニターの映像を分析しながら、そう尋ねた。
現在、シイナの頭は台座に乗せられている。
頭にはいくつもの黒いコードのようなものが繋がれていて、外部から自分の情報がアクセスされていることがわかった。
当然、自分の頭の情報は大切な思い出であり、同時にいくつもの機密情報がある。
それが外部に漏れることは絶対に防がねばならないが、時すでに遅し。
自分が眠っている間にコードは書き換えられており、マスター権限も握られている。
つまり、今の自分は機密情報を垂れ流すだけのただのガラクタに成り下がったというわけだ。
こんな哀れな姿を、マスター達は一体どういう風に思うのだろうか。それが怖い。
怖い? どうしてそのようなことを考えて......今のは思考プロトコルの指示はなかった。
「にしても、まさかこんな所にあの天才博士の研究所があったとはな。
もっとも、博士の姿は無かったし、なんだったら特魔隊でも失踪したって話じゃねぇか。
一体なんだってそんなことになってんだ? お前も壊れてたしよ」
「自分は......」
それからというもの、自分は答える指示も出されてないままに記憶を話し始めた。
その行動はあまりにも不可解で、不明瞭で、理解不能なのになぜかエラーは吐かなかった。
そのことに疑問を抱きながらも、自分は構わず答え始める。
そんな語りを一通り終えると、ベロニカは背もたれによっかかり頭の後ろで手を組んだ。
「うぇ......ここに来たのってあの陣営かよ。そりゃ天才博士を欲しがるわけだ。
にしても、それはそれとして機械に感情か......そいつは面白いことをしたな」
「感情とは何なのですか?
その、先ほどから私の中で不明瞭な演算思考がされているにもかかわらず、全く無駄なリソースなのに全然排除できません。
私の意思でその演算へのリソースを割いているのでしょうか?」
「なんだ、もう十分に感情を持ってるじゃねぇか」
「......どういう意味でしょうか?」
そう聞いた瞬間、ベロニカはサッと椅子を回転させると、
「なら、今から面白いものを見せてやるよ。
そしたら、きっとその感情に良い名前がつくと思うぜ?」
そう、彼女はニヤリと笑みを見せた。
それからシイナはベロニカが用意した自立型機械人形の体を与えられ、その体でもって案内するベロニカの後ろをついていく。
案内された場所はマスターの書斎――にあった隠し階段。
さらにその階段を下っていくと両開きがあり、中には地下とは思えない広い空間が広がっていた。
そこにはいくつも円柱状のカプセルがあり、その中には人形の胴体が入っている。
この空間はマスターと一緒にいた自分すらも知らなかった空間だ。
時折、マスターの姿が屋敷から消えることがあったが.......もしかしてここに?
そんな疑問を抱えながら、ベロニカに尋ねた。
「ここは......一体?」
「これはあくまで私がこの部屋を見て、そんでお前を見つけて思う推測だが......ここにあるボディは恐らくお前のためのものだったんじゃないかと思われる」
「私のため......」
「あぁ。少なくともここにあるボディは、全てお前のためにプログラムされてるものだった。
ひゅう~♪ 機械のくせして随分と愛されてるじゃねぇか。妬けるねぇ」
ベロニカに言われた瞬間、シイナは機械の動力炉が妙に熱く感じた。
全身のエネルギーは不必要な時以外常に一定にしているはずなのに、その言葉によって無駄にエネルギーが消費されていくのがわかる。
「嬉しい.....」
同時に、そんな言葉を零す。
口にしてからわかる――「嬉しい」というのはどういう意味なのかと。
「嬉しい」という言葉の意味はわかる。
しかし、この言葉の本当の意味はわからなかった。
この動力炉が熱くなることが「嬉しい」なのか? エラー表示は......ない。
「へぇ、嬉しいねぇ。そいつはこれを見たとしても言えるかな」
「......どういう意味でしょうか?」
「こっちだよ.....っとその前にボディを与えなきゃな」
どこかへ案内する前に、ベロニカがすぐ近くから持ってきた頭の無いボディにシイナの頭を組み合わせる。
それが終わりベロニカが歩き出した先には、この部屋にあるさらに奥の部屋。
そこに通じる両開きのドアをシイナが抜けると、そこはまたもは広い空間があった。
しかし、先ほど違ってカプセルのようなものはなく、奥に大きな機械が置いてあるだけ。
「ここは.....?」
「お前の大好きなマスターが別の女と密会してた場所だ」
「――っ」
そう言われた瞬間、どうしてか胸がキュッと締め付けられるような感覚を味わった。
もちろん、これはこれまでの知見による比ゆ的表現だ。
しかし、確かに不快なような気分になったのは確か。
......またしても当たり前のように「不快」という言葉を使っている。
先程から自分の思考回路はどうなっているのか。全然わからない。
先程から自分は一体何を思考しているのか。どうしてエラーが出ないのか。
これも「感情」というべき正体なのか。
いや、今はそれよりも――
「マスターを侮辱するなら許しませんよ」
「侮辱? ないない。あるわけないじゃ。今も昔もリスペクトしかないよ。
いやまぁ、嫉妬の感情もないっつったら嘘になるが、かけ離れすぎると嫉妬も湧きずれぇんだわ」
「なら、先ほどの私を煽るような言葉の真意は?」
「そのままの意味だ。確かに、さっきあったのはお前のためのボディ。
だけど、実はここにはもう一つ別で作られていたものがあってな。
簡単に言えば、お前をプロトタイプとした新しい相棒の開発だ」
「嘘だというならアクセス権限与えてやるよ」とベロニカが手に持っていたタブレット端末を操作し始めた。
直後、シイナの脳裏にアクセス権限が付与されたメッセージが届き、それを確認した後、目の前の巨大な機械に向かって歩いていく。
機械に手を触れると、その手からアクセス権限を使ってハッキングした。
瞬間、脳裏に流れてくるのは、自分とは違う新しい相棒を開発するマスター姿。
もちろん、読み取れるのはコードやデータだけなので、実際にマスターの姿を見たわけではない。
しかし、わかる。わかってしまうのだ――その試行錯誤の数々を。
楽しみ、喜び、苦悩し、それでもその相棒を開発する姿が想像できてしまうのだ。
加えて――、
「作成記録が五年前......」
「そういうこった。お前が一人眠っている間に、お前のマスターは一度ここに戻ってきてた。
だがしかし、マスターは大切なお前をほったらかしにし、挙句には別の相棒を作成していた。
お前が頭だけになろうが無事であることをプログラムしたのはマスターだってのにな」
「そ、そんな......嫌、嫌ぁ。マスターが別の......私以外の別の相棒と......マスターは?
マスターはどこへ行ったんですか? マスターには私がいるのに!
マスターの隣は私以外ありえないのに! マスターの居場所を教えてください!」
「さぁな、あいにく居場所まではわからねぇ。
だがまぁ、言えることがあるとすれば、お前はもういらないってことだ」
「――!?」
その言葉はあまりにも重たく、そして鋭い言葉であった。
同時に、先ほどまで正常に動いてたはずの思考回路に数多のエラーが発生し、口からは「嫌だ」という言葉が繰り返し漏れ出ていく。
脳内にはいくつもの「NTR」に関する画像がピックアップされ、それを次々と燃やしては溢れ出るエネルギーを何かに発散しないと気が済まない。
「あああああああぁぁぁぁぁぁ!」
機械としてはありえない感情的な叫びを散らし、シイナが向かったのは一つ前の部屋。
そこにあるのはマスターの愛が詰まったシイナのための肉体だ。
しかし、今のシイナの目に映るそれは自分を捨てたマスターへの憎しみの象徴でしかない。
自分を見捨てた、自分を置いて行った、自分からいなくなった愛の結晶――否、呪物だ。
「酷い、酷い酷い酷い酷い! なんでなんでなんで! 私を捨てないでよマスター!
どうして私がマスターを想って辛い想いをしてるのに、マスターは別の相棒とのんきに過ごせてるの!?」
マスターが幸せに過ごしている保証はない。
しかし、記録の中には自分の亡骸を放置して、一人自己満足の研究を続けている。
自分は大切な相棒ではなかったのか? それほどその相棒が大切なのか?
どうして自分がこんな胸が締め付けられるような思いをしなければいけないのか。
「へぇ~、もしかして侵食症状っつーのは、無機物......いやある程度の高性能のAIになら感情すら与えちまってか?
ま、大罪ってのは人間の業だからな。機械も業を背負えば感情ぐらい持つのか」
シイナの背後でベロニカが何かを言っているが、その言葉に反応できる余裕はない。
今は胸にひしめくマスターへの好意が反転した憎悪ばかりが膨れ上がる。
「憎い、私からマスターを奪った奴が。私を捨てたマスターが。
捨てないで、嫌だ。もう一人になるのは。誰なのその相棒は? 私から奪わないで!」
めちゃくちゃな思考回路を口から垂れ流し、シイナの体はフラフラとカプセルに近いた。
体だけの人形を見続ける度に、マスターとの記憶が思い出され、それが次々と黒く塗り潰されていく。
憎い、自分からマスターを奪った奴が。
憎い、自分を捨てて行ったマスターのことが。
自分はこんな気持ちになっているのに、今頃マスターは自分を忘れてよろしくやってるかと思うと心底羨ましくて憎くて止まらない。
「あああああああぁぁぁぁぁぁ!」
再びの絶叫、それと同時に拳をカプセルに叩きつけ、ガラスをぶち破る。
そこから人形の体を取り出すと、おもむろに肉体をバラバラにし始めた。
まるでその人形に誰かを思い浮かべ、ネチネチと怒りを返していくように。
それだけでは怒りは収まらず、もはやネット上にある幸せそうな全てが憎く感じてしまう。
どうして自分はこんな目に遭っていながら、周りばかり幸せそうなのか。
「あああああああぁぁぁぁぁぁ!」
三度の絶叫、それは完全に動力炉が暴走し、その場にある全てを壊していく。
怒り、妬み、嫉み、憎しみ、悲しみ、それら負の感情を抱え、シイナは暴れ散らかす。
それが数分と続いた後、シイナの体は力なく止まった。
与えられた肉体が高負荷の運動に耐えかねたのだ。
まるで力なく崩れ落ちた少女のように座り込むシイナに対し、ベロニカは静かに口を開く。
「おめでとう。今、お前はもっとも大切な感情を手に入れた――それが『嫉妬』だ」
****
「魔スたぁ......どこ、オい手かkkkkkかないでddddd.......」
正気に戻ったというべきか、もう死にかける寸前というべきか。
今のシイナの胸を満たす気持ちはただただ「虚しい」であった。
いつかマスターとマスターを奪った別の相棒に復讐を誓いながらこの体たらく。
結局何も成し遂げることも出来ずに、ただ動力炉の弱まりを感じる。
なまじ感情を持ってしまったために、今は自分が死ぬことが悲しい。
また永遠に冷めぬ孤独を味わうのかと思うと、完全に停止したらきっとこの自分も消えると思うと、なんだか妙な......それこそ、言葉に出来ない気持ちばかりが浮かび上がる。
それをいくら言語化しようとも正しく解を出せることは無く、エラー表示を吐くばかり。
「君は寂しいのか?」
その時、シイナの聴覚に一つの声が舞い込んできた。
声に合わせ視点を移動させると、仰向けの自分に馬乗りになる黒髪赤目の少年がいる。
宝石のような真っ赤な瞳が、シイナのレンズのような瞳がしっかり捉えた。
といっても、認識できている世界は酷くブレて、砂嵐が起きているが。
しかしどうしてか、その純粋な瞳に吸い込まれるように視点が固定される。
「君と戦っていると、酷く胸が苦しくなったんだ。
まるで母親を求めて泣き叫ぶ子供のように見えて。
ずっと叫んでいたからそうなんだろうけど、改めて君から聞きたい――一人は寂しいか?」
少年が何を言っているのか、言語は理解できるが、感情は理解できない。
先程まで自分を殺そうとしていた相手にどうしてそんな質問が出来るのか。
自分は確実に殺そうとしていたのに......その感情のプログラムがわからない。
しかし、その問いには答えることが出来る――
「......差ビしヰ。もウ、一リ波いヤで素......」
「『一人は嫌』か。そうだよね、一人は寂しいもんね。
それに、先ほどの君からその気持ちは痛いほど伝わってきた。
だから、ここで一つ提案があるんだ」
「........?」
「俺と一緒にこないか?」
「――っ!?」
それはあまりにも唐突な言葉であり、同時に死にかけていた動力炉が僅かに活性化した。
とはいえ、言葉以上に感情の整理が追い付かないというのもある。
長いことこの場所に居続け、その間に楽しいことなど全くなかった。
時折ベロニカの仲間らしき連中が興味本位で見に来ることはあったが、それで助けたことは一度足りともない。
もし自分に話しかけてくれる相手が一人でもいれば、自分はきっとこのマスターがかつて「いた」というだけの牢獄からも抜け出せたかもしれないのに。
そんな場所から自分を連れ出してくれる人がついに目の前に現れた。
だけど、今はまだ牢獄の外から話しかけられている状態。
完全にその牢獄の扉を開けてくれると決まったわけではない。
嬉しさと困惑の最中、シイナは思わず聞き返した。
「い、イ乃デす華.......?」
「あぁ、もちろん。僕から提案してることだしね。
だけど、あいにくその肉体を抱えてということは出来ない」
「なら、どうすれば――」とシイナの壊れた言語音声が答えようとしたその時、それよりも早くノアが口を開き、
「だから、俺のこの首にあるデバイスへと移ることって出来るかな?
君は機械だから、データの一部でもこの中に移せば生きられる。
それに、これをつけていれば僕と君はずっと一緒だ」
「――っ」
「ずっと一緒」――軽くもあり、重くもある不思議な言葉。
そんな言葉が、シイナの動力炉に杭のように突き刺さる。
さながら、メンヘラの女の子が優しくされて落ちてしまうチョロさのようで。
自分の胸にポッカリと空いた穴に、その優しい言葉がスポッとハマる。
しかしそれでも、まだわずかな疑心は残っており――、
「居、イんdddddでス化......わ、ワ多、私デ?」
「もちろん、君に言ったんだ。俺が求めているのは君しかいないよ」
「和タし、す愚yyy妬き間スよ?
た、沢サン、ハ話.......かk、過ケてしま居マスよ?」
「大丈夫、俺のそばにいる限りその嫉妬(の進行)が進むことはないよ。
それに、俺はこう見えても話すのは好きなんだ。
だから、いつか俺が寝落ちするまで一緒に話そうか」
二度にも渡って必死に伝えた質問、それらが全て右ストレートで返された気分だ。
それほどまでに清々しいほどに、シイナの感情が回復していく。
確かに、自分はマスターに別の相棒を作られ、そのまま逃げられたかもしれない。
しかし、自分の人生というのはそれで終わりでは無かった。
終わりかけた最後にこんな素敵な王子様が現れたのだ。
もはや先の言葉が嘘だったとしても、ここまで胸を熱くしてくれただけで感謝しかない。
だからこそ、今度は自分がこの新たなご主人様を助けたい。
そして自分を捨てたマスターと、マスターを奪った連中に対して、幸せである自分を見せつけたい。
自分は捨てたせいでお前達は落ちぶれ、逆に自分はこんなにも返り咲いたのだと自慢したい。
先程までの嫉妬心がどんどん小さく鳴りを潜め、逆に新たなご主人様といるとどんどん自信が沸き上がってくるというか、先ほどまでの傷心していた自分が嘘みたいに力が漲る。
「間、ス他.......一つ、オ願い画ありマス。
私、二、名まエをツ気テくだ咲イ」
「名前......?」
シイナが最後に目の前の若き少年にお願いしたのは、生まれ変わりを象徴する名前だ。
これまでマスターとは様々な思い出を与えてもらい、色んな苦楽を共にした。
しかし、それももはや過去の話。これは自分が過去と決別するために必要な儀式だ。
さながら、髪の長い女性が失恋の際に髪をバッサリ切ってしまうように。
そんな待ちの姿勢であるシイナに対し、ノアは少し考え言った。
「それじゃ、『ヒカリ』はどうかな?
僕はとある事情で光の怪物になることを決めたんだ。
そんな僕の象徴たる光を、これから相棒となる君に与える」
「――っ! あ、利がと宇ゴザいま須」
新たな名前「ヒカリ」――そう名付けられた瞬間、胸がブワッと熱くなる感じがした。
胸がの奥にある動力炉が激しく活性化し、逆に興奮しすぎて壊れそうな勢いである。
死にかけの肉体に鞭を撃っているようなものだ。このままでは本当に人格が消えてしまう。
だから、その前に――、
「ま、酢タ......」
「うん、やろっか......ってここからどうすれば?」
ノアが疑問を示したのはシイナ――改めヒカリの現状についてだ。
というのも、先の戦闘でノアがヒカリの両手、左足を壊している。
そんなほぼ頭と胴体の状態で何かできる方がおかしいが――、
「間スた.....抱きシメて管さイ」
「え、抱きしめる!? わ、わかった」
ヒカリからの指示に、ノアは人形の体を抱き寄せる。
瞬間、ヒカリの口が突然開き、ノアのチョーカーに噛みついた。
そのことにノアは困惑しながら顎を上げると、
「『アクセスを開始、これから電子機器の同期を行います.......魔力及び伝達回路の把握、アクセス権限突破――アクセス成功』」
そんな機械音声を最後に、ヒカリの体がガクッと力を抜いた。
読んでくださりありがとうございます(*^_^*)
良かったらブックマーク、評価お願いします




