Diary.09
#17
初めてオーディションに受かって、本当に良かった。本当に本当に本当に、本当に本当に本当に良かった。今は、本当にを連発して、考えることを最小限に留めて、喜びに浸っているところだ。本番は本当に良かった。
舞台では失敗もなく、笑いをさらっていた。オジサンは本当に輝いていた。本人は望んでいないかも知れないが、年下の女性に好かれそうな気がする。テレビで見ていた女性に、きっと、可愛いと言われているだろう。特に、ギャルとかギャルとかギャルとかギャルとかに。
優勝はならなかったけど、確実に爪痕は残せた気がする。毎年ブレイクが出るネタ番組だからこそ、期待と不安が今もある。でも、舞台経験もテレビ出演もない心配なんて、いらないくらいの堂々としたものだった。
#18
特に優勝以下の順位が発表されるわけではなかったが、上位には確実に入っていたことだろう。ケツから数えた方がはやい順位とか、そういうのは、たぶんないだろう。ケツという下品な言葉をまた、使ってしまった。シリ神様としても、ここは『オシリから数えた方が』と言うべきだったなと思う。って誰がシリ神様だよ。
気になったから、SNSでコミジアンを調べてみた。すると、とてもとても話題になっていた。私の思った通り、二人は絶対に世間に受け入れられる人間なのだ。流行りの歌で、♪どれにしようかな?、みたいな歌があるけど、そんな歌の一節にこんな歌詞があったよな。神様の言う通りってね。私の言う通りなのだ。フォッフォッフォッフォッ。
少し脱線しすぎたけど、何だったっけ?あっ、そうだ。二人の漫才は尻すぼみではなく、尻上がりだよなとか言っていたんだっけ?違うか。尻関係のことは喋ってなかったよな。尻は引き締まった、少し上がっているくらいの方がいいよな。って尻はそんなに好きではないのに、尻に支配されて、尻関係ワードがどうしても漏れ出してしまうよ。尻だけにね。って上手いこといってしまった。
SNSには、やっぱり可愛いとか面白いが多かったよ。もちろん、少女の方がかなり可愛いと言われていたし。でも、オジサンにも、しっかりとしたファンがついていた。私もオジサンのことを可愛いと思ってるからね。あちらは、他人とか他神様だとか思っているかもしれないよ。でも、こちらからしたら、お知り合いだから。身内みたいなものだから。お尻愛じゃなくて、お知り合いだから。有名になるのは嬉しいよね。嬉しいよね。




