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Diary.08

#15


二人が仲悪くなることは、心配していない。たぶん、そんなことは一生ないから。ケンカはあるが、それは分かり合うためのものであって、ケンカと呼ぶようなものでもない。これから二人には、ホップステップジャンプ、みたいな感じで進んでいってほしい。


あっ、間違えた。ホップステップジャンプではなくて、ヒップステップジャンプだった。お尻ばかり考えるキャラを忘れて、真面目キャラで落ち着くところだった。このまま真面目キャラが続いたら、ボケたいときにボケられない。ボケのことを考えると、他の事柄が全部欠落してしまうんだよな。欠落のなかに、ケツという言葉が隠れてたんだけどな。お尻キャラだから入れたんだけどな。って私は真面目か。


コミジアンというコンビ名を、改めていい名前だと感じた。二人にピッタリすぎて、改善の余地がなくて、逆に困るくらいだ。トーク番組では、オジサンは喋れないだろう。でも、自分なりの考えだったりを、素直に口に出来れば広げることは出来そうだ。少女はフォローが上手いから、大丈夫かなと思う。少女以上にお喋りな人は、あまり聞いたことがないから。




#16


お笑いをしている二人も好き。でも、普段の二人も好きだ。もう相性がいいのか悪いのか分からないくらいの、特殊な笑いがそこにはある。普段から絶妙に面白い。漫才をずっと見ているような感覚にさえ、なる時がある。でも、不思議さを纏った特殊さがあって、普通の漫才とは言い切れないようなものだ。すれ違っているようで合致していて、とにかく凄くいい感じなんだ。


いよいよネタ番組だ。しかも、それは生放送の番組だ。今までに二人はネタ番組に出たことがなく、生ももちろん初めてだ。緊張はすると思うけど、ハネる予感しかしない。こちらまで緊張してきた。神様だって緊張する。神様だって、人間と同じような感情に溢れている。神様だって、人間のカタチをしているのだから。私だって不安だ。だって私は、人間のカタチだもの。


ネタが飛ばなければいいが、少女がいれば何も怖くないな。少女のリカバリー力に託すしかない。あっ、いけない。こんなことを思っていたら、どこかの何かしらの神様に、失敗する前からリカバリーのこと考えるバカがいるか!と怒鳴られてしまいそうだ。


あっ、もうひとつ、私はやらかしてしまっていた。リカバリーとかいう慣れない言葉に、力という言葉をプラスしたせいで、リカバリー力という、どこまでがカタカナで、どこまでが漢字か分からないものを作り上げてしまった。あっ、また脱線してしまった。元に戻ろう。今、売れたら少し早い気もするが、売れることに何のデメリットもない。だから、頑張れコミジアン。

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