2017.03 14 ホワイトデー ~in はばたけver.~
本日はホワイトデーです!
バレンタインでは遊部、JOKERでしたが
今回は久しぶりにはばたけ! 夢の世界へから
五人の様子をお届けします!
夕「ん~こんな感じかな? 照明、ちょっと暗くない?」
衣鶴「いいんじゃね? 暗い方が雰囲気でるだろ」
彼方「最初の入りを暗転させて、歌い出しと一緒にスポットをつけるとかどうかな?」
夕「さすが彼方! 頭いい~!」
奈緒「‥‥張り切ってるね、夕」
真尋「ところで‥‥なぜ私までここにいるのだ! これはなんのリハーサルだ!?」
夕「今日、ホワイトデーでしょ? バレンタインの時に手紙とか、ファンからたくさんもらってね。だから毎年、そのお礼にミニコンサート開いてるんだよ」
奈緒「今年もやるんだ、それ。毎回よく飽きずに出来るよね」
衣鶴「まったくだ。準備する俺らの身になれっつうの」
彼方「でもすごいよね、夕君。今年もトラック1台分くらい届いてたよ?」
夕「そんな、たいしたことじゃないよ~」
奈緒「‥‥なんか、夕が言うと全部嫌みに聞こえる」
真尋「夕がそんなに人気なら! 有名作家の私にはなぜ何も来ない!?」
衣鶴「性格の問題じゃね?」
真尋「失敬なっ!!!」
彼方「ほら二人とも、けんかしないの」
真尋「まったく、話しにならん! 私は帰らしてもらうぞ!!」
奈緒「僕もお腹すいたから、早めに帰ろうかな」
夕「あ、まってよ二人とも! よかったらこれ、もらってくれない? 彼方も」
彼方「え? 僕にも?」
奈緒「これ‥‥コンサートのチケット‥‥」
衣鶴「特別にお前らの分だけとってもらってたんだよ。俺は裏で見れるからな」
夕「いつも迷惑かけてばっかりで、悪いからね。これは僕からの、ささいなホワイトデーのお返し♪」
彼方「そんな‥‥僕だってたくさん迷惑かけてるのに‥‥なんか悪いよ」
夕「いいからいいから!」
真尋「ふんっ、たかがチケットで私が喜ぶとでも思ったのかばかめ。だがせっかくの機会だ。じっくりみて、思いっきり批判してやろうではないか!」
衣鶴「最初から見る気満々だったくせに」
真尋「なんだと貴様!」
夕「あははっ、ほんと二人は色々な意味で仲良しだね~。ん? 奈緒ちゃん、どうしたの?」
奈緒「‥‥これ、あげる。んじゃ」
夕「? それって奈緒ちゃんがいつも食べてるメロンパンじゃ‥‥って奈緒ちゃん! いっちゃった‥‥」
衣鶴「あいつなりの気遣いのつもりなんじゃねえの? ほい、これ炭酸」
夕「えっ、衣鶴ジュースおごるの死んでもやだってこの前いってなかった?」
真尋「夕! サビのとこが音外れていたぞ! 本番でへましたら、私が許さないからな!?」
夕「ひろちゃん、僕の曲興味なかったんじゃ‥‥みんないっちゃった‥‥」
彼方「ふふっ。ほんと、素直じゃないよね」
夕「なんかよくわかんないけど、みんな見てくれるわけだし! 僕も頑張んないとね!」
彼方「ライブ、頑張ってね。夕君」
夕「もちろん! 最高のショーを、ファンに‥‥みんなに届けるよ!!!」
fin☆
久しぶりにかいたのにすんなりうまくいったのは、
誰かしら色々なキャラクターに似ているからだと
思います笑
次回は3月31日更新予定です!




